夕陽の松本城

松本城は今回で４回目
4時半頃 水を讃えたお堀から
夕陽のあたる城郭を見ると
なんとも言えぬ凛とした姿です




ここでもご多聞にもれず
外人が大勢です

大きな声で
わめいて自撮り棒を
振り回していましたが
日本の静かな智の心
わかるかなぁ


身が引き締まります

碓氷峠のめがね橋

横川から
旧信越本線の アプトの道 を
熊野平まで
6.3km鉄道廃線跡地を歩きました


風もなく青く澄み切った空
紅葉はまだ早いが緑と
トンネルの冷涼感に
心地よい勾配が軽やかに
歩きます🎶


碓氷峠までの
鉄道の歴史に想いを馳せて・・・・


朝早くでたため鉄道文化村は閉館
途中、碓氷関所址、煉瓦造の変電所
碓氷湖、五つの煉瓦トンネルを潜り抜け
念願のめがね橋を・・・・




赤煉瓦の4連アーチ橋は
緑の渓谷を
ダイナミックに
赤く染め
美しく輝いていました




残り五つの煉瓦トンネルを歩き
熊野平からバスで軽井沢までの
満足感一杯の旅でした

それにしても明治に造った
美しい４アーチ煉瓦めがね橋
そのど迫力、技術力には
脱帽です

碓氷峠手前の磯部温泉

いつも温泉に宿泊する時は
・・ホテルという名前は避け
古くてあえて見すぼらしい旅館を探します

豪華な石貼りで
清潔感ある大きな風呂より
滴た滴た湧き出て
温泉成分が化石化して淵となるような
小さな風呂が
自然観あって大好きです


群馬磯部温泉のある古い旅館
Aiphoneの充電器があるかと聞いたら
使っている人がいるから借りておくとのこと
人情味があって宿泊することに・・・・

大正ロマンの窓

昔懐かしいあんかなど飾り


階段は歩く度に
ギシギシ音がして
音など何処吹く風
隣室も襖で隔て
話し声など微かに聴こえる

風呂はぬる湯で
昔定番のライオン像吐水口から
チョロチョロ流れムード最高
静かに独り占めで
マッタリ感、くつろぎ感充分



これに加え宿泊料
安いときて
お得感
バッチリでした

ヤーコンの栽培

友人から春先に
ヤーコンの小さなポット苗3本を
もらったが
育て方がわからず
獣避けの柵内畑に適当に植えた


秋になり
大きな葉をつけ
背丈ほど大きく伸びて
先穂が薄紫に変わりそろそろかと・・・・


芋掘り時期を友人に聞いたら
気温が下り霜が降る今頃とのこと
早速掘って見たら
立派な芋がかくの如し


根のつけ根を良く見ると
紫色した小さなイボみたいな
芽が数個ある
植えればまた来年
発芽すると聞いたが・・・


どう植えるのかわからないので
とりあえずポットに入れて
それを畑に埋め
冬期間冬養生
来春に芽が出ればなぁ〜

葉は乾燥させて
お茶にすることができると
ネットに書いてあったので
試してみたが・・・・


苦いので焼酎を足し
グビィグビィ
いけます

リンゴ狩り

日本海に面した起伏のある
広大な大地に赤く染まった大きな
リンゴが無数に成っている・・・・

一本リンゴ木のオーナーになり
旬を迎えたと葉書が届いた

奇声を上げ
今年も家族総出で
いざ出陣です



今日は風もなく陽が燦々と輝き
爽快なリンゴ狩り日和
マイカーで駐車場は満杯
もぎ取ったリンゴカートが
家族の笑顔と共に行き交います


早速、我が家族8人が
一本に群がり行動開始

脚立に乗り
リンゴを取って投げる者、
受け取る者、
選定する者
わめく者、
なだめる者、
その場でナイフを入れる者
食べながら採る者


各自思い思いに
行動して
アッと言う間に
根こそぎ取り尽くし
果実に執着する
凄さを実感しました


あぁ
幸せでした

カボチャ

ほっとけ農場
去年、雑草に隠れ見落とし
収穫そびれた
腐ったかぼちゃから
偶然、春にいくつもの
新芽がでました


それをシャベルでひとつひとつ
植え変え
やがて、枝は伸びて伸びて
大きな葉をつけながら
のさばり
カボチャ畑化して・・・・


去年は実が食べ頃なると
鹿、アライグマに喰われ収穫０
ことしは柵の内側で
すくすく育ち
栗カボチャ、白雪と
ほっとけ農場にもってこいのカボチャ苗


成った！成った！
ヤッタァ です
万歳！

ニセコのすすき

道路脇のススキが陽に透けて
キラキラ銀色にひかり
風にゆらゆらとなびいています

ススキの尾花は細い手をいくつも
いっぱい振って
遠くの浮かぶ雲とハモっています

やがて羊蹄山の頂が真っ白に化粧する頃
どこかへ想いをのせて・・・・

秋の風情ですねぇ

ニセコアンヌプリ登山 1308ｍ

ニセコ連峰の主峰ニセコアンヌプリを
五色温泉側からゆっくり登りました



時々青い青い空が雲の流れる合間にのぞきます



登るにつれて次第に晴れ間も多くなり
眼下に五色温泉、南側には遠く昆布岳が見えがくれして
登山の醍醐味です



若い頃、スキーで何度も頂上から滑走したこと
この辺の山々
岩内岳、メクンナイ岳、シヤクナイ岳、チセヌプリ、ニトヌプリ、イワオヌプリ（硫黄山）
をすべて登って
山の魅力にハマったことなど
走馬灯の様に浮かんで来ました


残念ながら頂上では
登りつめた反対側の羊蹄山も雲にかくれ
その雄姿は見られず
期待外れ・・・・


風が吹いて
溢れ出ていた汗はすぐになくなり
ウインドブレーカを羽織って
寒〜い

左側は日本海に面した岩内町が霞んで
気分爽快です


脳内出血後の久しぶりの登山に
心は癒え
衰えた体力も復活して
下山後の温泉に入り
やはり山だ！自然だ！幸せ！
を実感しました

ニセコ神仙沼

岩内町へ抜ける
道々66号線ニセコパノラマライン
冬期閉鎖になる前
そろそろ紅葉が始まるのではと・・・

山中を蛇行しながら峠を越える途中
熊笹の海原が一面拡がる大谷地湿原が
現れます
その中、葦が黄金色にぱっと染まって
柔らかな起伏が心地よい景色です


しばらく行くと
神仙沼休憩所
そこから
原生林の只中
木道を歩くこと2.5ｋ・・・・

幻想的な湿原沼が拡樹林帯の中に
現れ
神が降りて来そうな
静かな地塘が散財しています


それらは鏡になって
とど松等の樹木が映り
それは神秘的です



紅葉はちょっと早いけれど
幽玄な景色に感激でした

ダケカンバとツタウルシの色彩

ここニセコは
紅葉はまだ時期尚早
ダケカンバの白いペンキを塗ったような
くねくねした枝ぶりが
山肌には
異様に刺さります




そのダケカンバにからんだ
ツタウルシだけが
赤く染めて異彩です




ニセコの山はダケカンバの白、ツタウルシの紅
そして
流れる白い雲と覗く青い空
澄み切った空気の中で
木漏れ日が行き過ぎ
自然は本当にドラマであり癒やしです

羊蹄山とジャガイモ畑

生憎
今朝は羊蹄山に雲がかかって
頂上は見え隠れしてます


羊蹄山の麓は今ジャガイモの収穫で
農家は総出です
機械化が進み
作業は動く機械の上で一生懸命です


ジャガイモがキラキラ輝いていましたね


帰るころは羊蹄山もクッキリとはれ
機械もお役目ご苦労でした