飛翔

風のない穏やかな海辺にカモメが飛んだ
津波が無かったかのように

雪山で戯れる子供たち

6ｍは超える除雪の雪山で
遊園地では味わえない面白さを体感して
危険を顧みずキャキャ発し
思い切り戯れる子供たち
元気をもらった

大雪

今年は例年より積雪量は少ないと喜んでいたが
やっぱりぬか喜び
積る積る
バルコニーを埋め尽くす大雪
いつもの景色が消えた


玄関脇の山紅葉も雪に埋もれてご覧のとおり


今日は冷え冷えした外気が手に痛い
除雪で腰を痛めないよう気お付けよう

吹雪の翌朝

吹雪だった夕方澄んだ青空が
木立の向こうに広がった

今朝、窓の外は東から太陽が射し
青空が眩しい
バルコニーには大雪が積り
雪の結晶がキラキラ輝いて
昨日の吹雪の荒れ模様は何だったのだろう
山も何事もなかったように穏やかだ

豆腐の味噌漬け

群馬の片田舎の温泉宿
独特の田舎味噌をベースに
なんと豆腐を漬け込んだ
豆腐の味噌漬け
彩りのクコの実が上品な香と酸味で心憎い
実に珍味と言うかあん肝のような濃厚な味わいで
まるでチーズのようである
昔、会社帰りに東京は八重洲口の立ち飲み屋で
枡の片隅に塩をのせて
チビリチビリ飲んで酒を味わったが
この豆腐の味噌漬けがあれば肴は要らない
グビィグビィ　チョビリチョビリ　舌でころがし
日本酒がピッタリだ

目新しさとはやる食欲のため
あわててiphoneで撮影したが風味が出せず残念

札幌に帰って長男の嫁から
偶然もらった豆腐の味噌漬け
味噌による個性が出てこちらも美味い

こちらの写真では質感が出せたと思う

手間と時間がかかった逸品で
日本の食文化の奥深さに感服

大雪に思う 氷点下の街並み

北海道は大雪でも氷点下でも
都市機能はそれほど深刻ではなく
生活は平常だ



関東地方は大雪で都市機能麻痺
大変とのこと
自動車のスリップ、電車の運休、飛行機の欠航、等々
被害を考えると
寒冷地の知恵をもっと生かせないものか

経済優先ではなく初期投資をきちっとして
被害を防ぐ手立てこそ大事
原発も同じで想定外では済まされないと思うのだが

札幌雪まつり 夢のあと

札幌雪祭りも終わりきょうは快晴
苦労して時間、コストをかけ
数々の思い入れの雪像が無残にも
ブルドーザーにより瞬く間に壊されていく


まさに夢のあと
ブルドーザーを運転する人も辛いものがあるのでは
寂しくも夢は一挙に現実に戻された

また来年か
せめて雪の解けるまで
そのままに出来ないものかなぁ

久慈郷土料理 まめぶ汁

朝ドラ あまちゃん で知った
「まめぶ汁」なるものを食したく
久慈駅前を散策
地元の人も小首をかしげ
ようやく探し当てたところが居酒屋

黒砂糖と山クルミを小麦粉で包み親指大の団子にして
豆腐やゴホウ、人参、かんぴょう等
具沢山のけんちん汁のような昆布、煮干しの出汁仕立て

まめまめしく働くとの意味？で
それがなまったか？
冠婚葬祭時に食べるそうだ

小麦粉の団子は黒砂糖の香りがして面白い味だったが
酒の肴には如何？
ご飯があれば良いと思ったが居酒屋にはなかった

アイホンより投稿

被災地の三陸沿岸

悲惨であった沿岸部も
海を見れば穏やかで嘘のよう
牡蠣の定置網の風景や

有名な浄土ヶ浜も昔のような風光明媚さを取り戻しているが

丘はいまだに津波の爪跡を残して痛々しい

民家の跡地も手つかず

津波浸水表示ラインが昨日のように新しい

三陸鉄道

大震災後数々のドラマが三陸鉄道をテーマに放映された
一躍人気沸騰したが
乗客は高校生がちらほら観光客は不在
1両編成の可愛いらしい気動車が海岸にそって走っている


ワンマン運転手が止まるたびに切符を受け取り、自分で車内掃除などなど好感度
抜群、勇気をもらった！
津波の被害は大きく
復旧、復興はまだまだ遠い

葛餅

小さい頃から和菓子はケーキより好きだ
特に和のイメージの代表格あんこは
あずき色、その香りとツブツブ感が脳を刺激する
だからおしるこ、ぼた餅等のあんこ物には目がない
生憎その大好きな切り羊羹が
いつもあるこの老舗和菓子店 日本橋長門 に無かった
秋になれば品の良いこしあんのおはぎがあるだろうが
あったのは葛餅

素朴なプルンプルンとした葛の食感と
きめ細かい黄粉の香りがたまらない
和菓子にも小豆以外のうま味があることを思い知らされた