6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

孫の野球観戦

2024-05-19 | 風景

戦後のスポーツは
縄跳び、ドッジボール、
ソフトボールと種目が少なく
遊びも限られていた

私は
運動センスはあるとは言えず
キャッチボールなどはエラーもして
コンプレックスを感じたものだが
野球の試合観戦は大好きで
テレビに首っ丈である
 
大谷選手の活躍や
北海道日ハムが頑張って
上位につけ
一喜一憂しているのである
 
そんな中嬉しい頼りが入った
中一の孫がなんと野球部で
春の大会に出るとのこと
早朝小樽の野球場まで車を飛ばした

中1の体格ならまだ未熟
多分試合に出られても
瞬間であまり期待は
していなかった
 
既に試合は始まっていて
炎天下大声がこだまして
草野球らしく中学生が
投げ打ち走っていた
 
孫はどこにいるかわからなく
様子をしばらく見ていたが
なんとピッチャーで
堂々と投げているではないか
 
舞い上がって写真を撮りまくり
応援したが残念ながら
打たれて
途中からセカンドに変わった
 
中学一年生で良く出られたものと
感心する始末 
よく投げたと嬉しさのあまり
大声で声を張上げ、手をたたき
えこひいきも良いとこでした
 
試合は大差で負けたが
良い経験と今後を期待して
頑張れと・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
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エドウィン・ダン記念公園のキンクロハジロ

2024-05-17 | 風景
エドウィン・ダン記念館は
数十年前に観ているが
池があったとは記憶してない
その池に
キンクロハジロが飛来していると
プール仲間の人から聞いて
ウォーキングがてら
出かけることにした
 
その公園に至る
住宅街の裏側は深掘りの側溝に
綺麗な水が流れ傍に桜並木が続く
遊歩道となり
ひんやりとして歩行が気持ち良い
 
真駒内川の水を公園に引入れた
小さな池は
さざなみがゆっくり波打ち
水辺に蓮の葉など浮かぶ
 
お目当てのキンクロハジロ(鴨)は
昼のためか居なくがっかりです
 
そこから見上げる高台には
エドウィン・ダン記念館が
木造下見板白ペンキ塗り
屋根は緑青が周囲に
マッチした風情である
 
北海道へ開拓使節団として
エドウィン・ダンが明治6年来道
畜産技術を指導したが
その時の事務所を移築したものです
 
樹齢推定120年のおんこから
桜が生えて
おんこ桜として
庭に移植され歴史を感じます
 
この公園は街区の中に
ボッケットの様に埋没して
新緑の中木漏れ陽浴びて
ひとりで散策するのに
誠に心のオアシスでした
 
 
 
 
 
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岩内岳麓のウォーキングで

2024-04-23 | 風景

畑作業やり過ぎて疲れが頂点に達し
温泉に入って休養しなくてはと
常宿の岩内温泉2泊を予約して
雨の中車を飛ばした

温泉に入る以外
やる事もなく暇を持て余していたが
幸い雨も止み
ウォーキングを思い立った
 
モヤの中
スキー場リフト前まで
岩内森林公園やら丸山展望台など
迂回しながら坂道を
喘ぎながら登る
4.6kmのウォーキングです
ニセコ火山体に含まれる岩内岳には
大きな溶岩や火砕流が多数あって
残雪の間に露出している
そこへブナ林や白樺が覆い繁り
よもぎや蕗のとうなど
春の息吹を感じながらの歩行です
どんより曇ったゲレンデには
まだ雪が残り
日本海の海風が肌をさす
眼下を望めば
日本海と岩内港その向こうに
泊原発が聳え立ち不気味です
 
山腹の別荘地は人影も無く
以前の温泉ホテルは閉館のままで
まる一年
活気がありません
 
思い起こせば直江津航路が
就航することで
岩内フェリーターミナル設計に関わり
何度も岩内に来ては
海の幸を味わったが・・・
 
残念ながら航路は廃止され
せっかく作ったターミナルも
解体して今は更地で
当時を忍べば元気が無いなぁと・・・
 
鴨長明は方丈記で言っていたなぁ
ゆく河の流れは絶えずして
しかも元の水にあらず
淀みに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しく止まりたるためなしと・・・
無常だなぁ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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岩内近郊の風景

2023-04-05 | 風景

温泉で時間を持て余し
岩内近郊をドライブしました
寿都方向へ向かって西方岩内町敷島の
刀が海に突き刺さった様な奇岩、
刀掛岩まで走ってみました

昔は道幅の狭い道路が
雷電山裾野の海岸沿いの断崖絶壁に
くねくねと曲がった道幅の狭い道路
崖下は日本海の怒涛波が打ち寄せて
トラックとのすれ違いは
緊張して運転したものでした
 
今は山を貫く長いトンネルが数か所
泊原発の避難経路として
幅広い道路が連続して
安全で軽快と言えばそうですが・・・
 
トンネルを出た駐車スペースに
車を止めて廃道になった旧道を
眺むればプラスチックの廃棄物が
山面に突き刺さり痛ましく
環境破壊です
 
昔、
雷電山登山の後、雷電温泉ホテル
風呂から眺める大海原の夕陽が
まことに壮大な気分で
今は廃墟で見る影もなく
刀掛岩のみ聳り立っています
 
大海原の向こうに
泊原発のドーム家屋が見え
春明けの長閑な風景に異様です
現在、稼働していなくても
福島を思い出し恐怖感はあります
原発で事故がないことを
念じるばかりです
 
岩内漁港に立ち寄れば
廃船になったイカ釣り漁船が
錆ついて係留され行き場がありません
岸壁には人の気配も無く
どよよ~んとしています
 
天気は良いのに海風が寒く
足早に岸壁を離れましたが
バスターミナルの植え込みに
早くもクロッカスが
陽射しをあびて咲き始め
風にあがない
小さく揺れて春だなぁと・・・
 
 
 
 
 
 
 
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真駒内公園内の橋の数々

2023-03-27 | 風景

橋を観ると
橋の大きさやその形状、橋下の流れる水量
対岸道路や堤防の行末
それにまつわる昔の情景が
走馬灯のように何故か思い浮かびます

橋桁から下を覗けば
水の表情が日毎に違い
その変化に興味は尽きない
それこそ方丈記の行く川の流れは・・・
無常感そのものです
 
 
真駒内公園の脇には豊平川が流れ
国道82号に跨る真駒内大橋が
札幌オリンピック時に掛かり
公園内には豊平川へ注ぐ
真駒内川が流れそこには
5ヶ所ほど橋がまたがります
 
 
この川は春には小鳥が群がり
夏には子供達が川遊び
秋には紅葉の中鮭が遡上し
冬は雪面下に流れが消えます
 
春夏秋冬せせらぎと共に
癒しを醸成して橋の美しさを
際立たせます
 
今の季節
川辺にバードウォッチの人達が
寒さもいとわず
三脚を据え望遠カメラで待機して
シャッターチャンスを窺っています
 
橋の上から水の行方を眺め
じっと立ちすくむ人達の姿は
色々な私情が滲み出て
穏やかなひとときです
 
 
 
 
 
 
 
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真駒内公園の数々の像

2023-03-23 | 風景

最近ウォーキングは
真駒内公園の周回が
断然多くなりました

自動車の往来や騒音、埃を気にせず
癒しを兼ねゆっくりマイペースで歩け
時間を忘れます
 
散策する人々、動物、古木や花々
木洩れ陽、日々の自然変化等々
今まで見えなかったものが
見え始め、発見し、新鮮です
 
 
公園内に架かる多くの橋には
立ち止まって川を見下ろし
水の流れをじっとみたり
遠くから橋脚を眺め
そこには色々な人生が
写されているような
景色を感じます
 
公園内分断して横切る陸橋の両端に
冬季札幌オリンピックを記念して
寄贈された像が
建立され聳えていました
 
立ち止まってじっくり眺めれば
その素晴らしさに唖然とし
時を超えて精彩を
放っていました
 
気が付けば幾つかの像が
公園内に建立されていることに気づき
美術館へ行った様な
思わず思索にふけりもします
 
飛翔
花束
エゾシカ
雪娘
栄光
 
親子の像
冬季札幌記念タワー
巨大な石
 
 
 
 
 
 
 
 
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根空きの情景

2023-03-05 | 風景

3月になり侍Japan壮行試合が続くころ
北海道では雪はまだまだ降り続く

さすがに真昼日は無くなり
街を歩けば
車の泥はねを気にしながら
手袋はまだ外せない
 
郊外に目を向ければ
木々の根本が
微かに円形に窪んで
根空きが始まっている
 
 
木洩れ陽が溶けかかった雪に
ゆらゆらと写るその
まったり感にぼうっとして
春は着実に北海道にも・・・
 
 
この情景は
白一色の冬景色から
ほっこりあったか活力が湧き
待ちに待った春の息吹を・・・
 
 
そんな風景を観ながら
ウォーキングをすれば
額に汗が滲み出て
程よい日焼けと疲労感が
心地良い
 
ウクライナは無謀な侵略で
砲弾の穴ばかりあいて
根空きどころで無いが
コロナ禍も含めて
早くほっとする年に
なればと祈るばかりだ
 
 
 
 
 
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埋もれた八重桜

2023-02-27 | 風景

最近テレビでは
河津桜の話でもちきり
静岡では早くも春到来と
羨ましい限りです

北海道でも
昨日は雪まじりの
寒い風が頬にあたって
春はまだまだと思っていたら
今日は抜けるような青空です
 
 
陽射しを浴びて
ウォーキングがてら
我ほっとけ農場まで行って観れば
畑も小屋も積雪に埋もれ
眩い白一色の世界です
 
 
早速スノーシユウを履いて
畑に近づけば
鹿や狐の足跡が
思いのまま行き来して
冬の詩情を誘います
 
 
 
思い起こせば去年は
我がほっとけ農場の
小屋入口の脇に生えるシンボルツリー
八重桜の枝が
積雪の重量に抗いきれずに
無惨に折れて
一部分切ってしまいました
 
例年五月中旬頃パッと咲き
これを機に家庭菜園開始と
動き始める習わしですが
今年は
桜切る馬鹿になっているのではと
行ってみたら
雪に埋もれてはいたが
樹形はそれ程傷んでなく
ほっとしました
 
 
 
雪解けで氷柱の先から雫が落ちて
小枝にはピンクの蕾が芽を出し
春も近い様です
 
でもこの積雪量では地肌が出るのは
四月末
春はまだまだですね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ウォーキング中の情景

2023-02-19 | 風景

毎日歩るかなければと
ノルマに引きずられ
万歩計とスマホを携え
ウォーキングをしている

快晴時にはサングラスをして浮かれた気分
吹雪時はマスクでメガネを曇らせ
下を向いた歩行
大雪が積もった翌朝は
雪を蹴散らかし
なにくそと黙々と歩く
 
そんな時
道路に出てせっせっと
雪かきをする人達
 
 
『思わずご苦労さまです』とか
『お早う御座います』とか
『こんにちは』とか
軽く声をだして会釈する
 
狭い一本道ですれ違えば
どちらかが道をゆずってくれる
そこで『ありがとうございます』
と声を出せば
『いいえ』と返答がかえる
 
 
黙々と歩いていても
会釈によってほっこり感がわき
ウォーキングも良いものだと
嬉しくなるから不思議だ
 
降り積もった歩道には
歩行がしやすい様にと
幅広い除雪機で
夜明けに行ってくれる
 
森の道には誰かが
雪掻きをして
歩道の確保ができている
 
 
急坂では滑り止めの砂撒きがされている
 
雪国には
ほっこりと心温まる情景に
寒さなど吹っ飛び
人間捨てたものではないと・・・
 
 
 
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川が流れる真駒内公園

2023-02-15 | 風景

毎日ウォーキングに余念がないが
ウォーキングの格好の場所は
自宅から歩いて3kmほど先にある
都会のオアシス真駒内公園だ

その広さは南北1.7km東西0.7km
面積85ha豊平川の脇に位置して
広場、植林、原生林、競技場、
グランドと散在して
人それぞれ余暇を楽しんでいる

今回私は
園内に流れる真駒内川に
注目してウォーキング

特徴ある橋がウォーキングコースに
5箇所も架けられ
橋の魅力に惹き寄せられる

欄干から小川が見下ろせば
せせらぎ音が聞こえ
透き通った清流がゆっくり流れる

今は積雪に一部覆われ水音も
聞けないが清流は糸を引くように
蛇行し
小動物の足跡が雪面に残る

灌木に群がる小鳥たちも
餌を求めこの小川に集まるようだが
その小鳥を撮るために
大きなレンズを抱えて
人々が群がる

この川は秋には鮭も遡上し
それぞれの流れに
四季の変化があり
豊かな川の表情を感じる

ゆく川の流れは絶えずして
しかも元の水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためなし
世の中のある人とすみかと
またかくのごとし

どこかで戦争の悲劇が続いて
人為的な戦さが何故起きるのか
この世は無常だと
人間は馬鹿だと・・・

雪面に陽が煌々と射し
まことにのどかな風景なのに
戦争当事者でない私にはどこか
申し訳ない気持ちになり
滅入ってくる

川の行く末などとりとめなく
考えて歩けば
万歩計は13000歩を指し
今日のノルマは優に超えていた

公園で一番大きな柏の木が
今日は小さく見えて
少々疲れてきた

 

 

 

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三年ぶりの札幌雪まつり

2023-02-05 | 風景

雪まつりの初日雲ひとつない快晴
3年ぶりに開催と決まり
これは行かなくてはと
スマホ(カメラ)をもって
大通り会場へ向かった

土曜とあって通勤客もいなく
大通り会場の一つ前のバス停を降り
徒歩数を稼いだ
 
大道り会場は
さすがに人が行き来して
ごった返していたが
以前より少ない
 
 
今年は雪が豊富で
遠くの山から持って来る事は
無っかたそうですが
五トントラック500台分は
運んだそうだ
 
氷点下で雪像は真っ白に
形も崩れず陽を浴びていたが
展示部分は縮小、雪像も少なく
屋台も目玉のスキージャンプも無く
まだコロナが尾を引いている
 
 
南北に走る道路は
北1から西10まですべて閉鎖
こんな事は無かったが
会場内の密を避ける狙いか・・・
 
路面はツルツルだが
渋滞無くゆっくり歩け
スピーカーが中国語で
何やら話しているが
外人は少なく場違いの様相
 
 
大きな声も聞こえず
マスクは着用していて
黙々と歩いてる景色は
祭のイメージとちょっとかけ離れ
表情は寒そう
 
あんなに晴れていたのに
今は曇って
淋しい雪まつりだ
 
 
 
 
ススキノ会場まで氷像祭りを観ようと
駅前通りを歩いてみたが
何故か活気が無い
 
ライトアップされた雪像
イルミネーションに飾られた木々
プロジェクトマッピング等々
ロマンチックな世界に彩られる
夜の方が
素晴らしいのでは・・・
 
 
 
朝あんなに晴れていたのに
正午前には曇り空
雪まで降り始めた
あわてて帰りを急いだが
万歩計は一万歩近かった
 
 
 
 
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寒風の景色

2022-12-14 | 風景

東の空に太陽が煌々と登り始め
雲のまにまに紅く染め始め
それは綺麗で
自然の姿に感動する

雪原は朝靄が水平線に立ち込め
凍てつく空気感が伝わって
これも魅力ある景色だ

寒風で木立に積もった
軽い細雪が舞い散り
結氷した沼の縞模様が
より寒さを刺激する
 
 
 
 
北国ならではの情景は
さらに厳しく烈風が吹き
これから厳しい生活が
3か月も続く
 
ウクライナでは
こんな中で戦・・・
よせば良いのに
人間は馬鹿だなぁ
 

 
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豊平川の雪捨て場

2022-12-04 | 風景

氷点下の豊平川沿い護岸道路を
走っていたら
大勢の作業員が川芝の上に
大きなブルーシートを敷いて
雪捨て場を確保していた

札幌は真冬日が続き
根雪になるみたいで
まだ積雪は10cmぐらいだが
ドカ雪になれば札幌市内の道路雪を
かき集めダンプがづづ繋ぎで
搬入する様になる
 
豊平川沿いには複数
雪捨て場があり
冬の風物詩だ
 
 
今年は人材不足とダンプ車が少なく
道路排雪が思う様にいかないとの
うわさがあるが
3月頃には
川幅一杯に例年運び込まれる筈だ
 
 
この膨大な排雪量を
コスト換算すると
今年は大雪を予想して
初めて300億円超えとか
 
春先になると溜まった雪を
何台ものブルドーザーが串刺しに
幅広の溝を毎日同じ様に繰り返し
融雪を促進させる風景が
何ヶ所も豊平川沿いに
見られる
 
これを見ると雪から解放され
暖かい春がようやく来たと思う一方
この積雪を有効活用できないものかと
いつも思う
 
ほっとけば自然に溶けるものを
何とかならないものかと・・・
市民に早く開放して自転車や
野球場、サッカー場に戻す
親心かもしれないが
経済的に如何なものかと・・・
 
豊平川に鮭が遡上して
ダンプで運んだ融雪水は
鮭に影響は無いのだろうか
 
 
 
 
 
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宿り木の行方

2022-11-11 | 風景

我が市街化された町内は
ここだけが取り残され
灌木やアカシア、ドロの木、桑、等々
大木が繁りなんで手付かずなのか
不思議に思っていた

約850坪の
広い面積で、崖地、谷地もあり
道路も一部しか接して無く
建物も建築基準法的に難しく
建てられないと
勝手に想像していた
 
 
長い間手付かずのため
落葉広葉樹が大木となり
空中の枝には丸い鳥の巣の様な
緑の花が咲いた様な
カラスの巣とヤドリギができる始末
 
 
その為か
カラスが異常に多く電線や
テレビアンテナ、
我が家のシンボルツリー、
町内会のゴミ箱等々
群がってなんとかならないかと
いつも思っていた
 
そんな矢先この土地に
新たな計画があるらしく
造園屋さんがブルドーザーと共に
整地作業に入り
大木を次々と切り倒していった
 
 
気になっていた
カラスの巣やヤドリギも
あっと言う間にそのまま
大きな音をたて切り倒された
 
見通しが良くなったが
可哀想にもカラスの親子が
付近の屋根上で恨めしそうに
俯瞰して泣いていた
 
倒木に付着していたヤドリギは
伐採してから4〜5日経っていたが
造園屋さんが丁寧に採取
手渡してくれた
 
手に取ってよく観察
すでに瑞々しさは無く
癖の強い植物か
葉は硬く可愛く無い様な
木の上に育つ
生命力の強さを見せつけた
 
 
ガラス瓶に水を入れ
陽の射す窓際に飾ったが
落葉樹に根を下ろし栄養を横取りする習性が
水だけで育つか
文字通り宿り木となってくれるか
しばらく様子見の日々だ
 
 
 
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風光明媚な猊鼻渓

2022-10-05 | 風景

日本100景と聞いて
大船渡線無人駅 猊鼻渓 
を途中下車した

舟下り発着駅まで田舎道を歩いて5分
と近い
 
切符売り場は
八角形の独立した二階建て
お寺の様に見え違和感があるが
辺りはよくありがちな
6件の御土産屋さんが
広い川幅に面して立ち並ぶ
 
その渓流を見下ろせば
何艘もの舟が掛留され
観光客が多いと想像されるが
今は季節にもかかわらず静かだ
 
 
出発時刻は30分毎に発車
舟は横2m縦17mほどの木造り
スポンジ座布団を客が
勝手に敷く
 
船頭さんに聞くと多い時は
70名近く乗せ一人で櫓を漕ぐ
今日は19名と少ないほうだ
これもコロナの影響と・・・
 
 
往復1時間の登り下りを1人で
器用に漕いで途中
鴨の餌を買わせ
鴨と共に登る
 
 
奇岩な景色や地質、花々、
の説明に面白おかしく
随所にダジャレを入れながら
まるで落語を聴いている様だ
 
 
 
深山幽谷にこだまし
猊鼻追分を聴かせて
アンコールが無いと
南部牛追歌でまたまた拍手喝采
チップは遠慮すると・・・
 
さらに一呼吸おいて
上手いのは俺で無く
こだまする渓谷のおかげと
さらに笑いを誘う
 
日本の舟下り観光名所は
19ヶ所ほどあるが
すべて上流からの舟下りで
登りも下りも案内するのは
ここだけとか
 
 
 
確かに高い奇岩が両側に迫り
松や楓が天高く生えて
心に残る絶景ではあつたが
何よりもエンジン音の無い
静かな環境が心癒される
 
 
今年は例年より遅い紅葉とのことだが
長さ2kmに及ぶ渓谷は
高さ100m余りの奇岩絶壁
可憐な花々、小鳥、川魚等
風情あふれる景観で
静かな名勝日本100景だった
 
 
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