にんにく

にんにくは我が家では香味料として
あらゆる料理に使うので
安心できる自家栽培のものをと一年越しに作る

畑は年々場所を変え
その部分を深く丹念に耕し
有機肥料をたんまり施して
一ヶ月寝かせる

前年度のにんにくを
秋に
一片ごと
根を下に
入念に愛情こめて植える

翌年５月雪解けの頃
にんにくだけが春一番目をだし
日に日に成長する



葉や茎も炒めて食べればおいしいが
やはり球根は別格である

今年は天候不順のためか例年より早く枯れて心配したが
ご覧のごとく粒も大きく安心した
味もプンプン香って付近に悪臭？を放っている
これで食欲旺盛疑いなし

とうきび

畑で雑草にもめげず凛として成長しているのがとうきびである
甘いと言われゴールドラッシュと言う新種を植えてみた
今年は異常気象のせいか
少し小ぶりではあるが
元気よく育った

生で食べたら果物のように甘く
煮て食べたら砂糖も真っ青
焼いて食ったら蜜が弾き出ていた

バジル

わが畑で異臭を放つのがバジル
冥加、紫蘇、山椒などとはちょっと異なる
明らかにイタリア的香りである

虫にも食われず成長が早く
何にも増して他の野菜を害虫から守る
コンパニオンプランツである

葉は松のみ、にんにく、パルメザンチーズ、オリーブオイル
塩胡椒少々、すり鉢でペースト状にして完成
これは
ジャガイモ、スパゲティ、パンにバッチリ
あまったものは冷凍しておく
イタリア料理は一年これでおまかせ
バジルさま様である


バジルとマリーゴールドに挟まれ茄子も元気


バジルソースを解凍して必要に応じて使う

ほっとけ農場

約一ヶ月我が畑
事情があってほったらかしていたら
いくらほっとけ農場といっても
野菜が雑草に虐げられ可哀想
適当な監理は必要と思い知らされた

お化けきゅうりが横臥している

さすがかぼちゃ　雑草我関せずと蔓延る

雑草もトマトの高さには及ばない　万歳

朝焼け

船が午前４時小樽港に静かに入稿し
やっと北海道に帰ったような気がする
すっかり道産子になったものだ


朝焼けが親父の死と重ねて不気味であったが
なぜか穏やかな潮の流れにほっとした安らぎがあった

御輿

郷里で喪にふくしているとき
隣の神社でお祭りに出っくわした


あわてて神社に走り撮りまくる
ワッショイ　ワッショイと重低音が心に伝わり
御輿は
大汗かいて境内一周


神殿の中まで担ぎ手が進入　宮司もヨイショヨイショといざなう

親父の死

しばらくブログを休んでしまったのは
急遽親父が97歳で大往生し郷里で
葬式その他に奔走したことによる
ところ変わればやり方替わり四苦八苦
まだ四十九日の法要がありあわただしいが
また写真など撮り始めたいと考えている

一ヶ月留守をすると畑は草ぼうぼう大根の葉は枯れ
インゲン豆は倒れ見るも無残
畑も愛情が必要と痛感したしだい