春恋しい

原発が暴走してほころびかけようとしている
自然への畏敬をおろそかにした結果か
今年の春は実に遠く感じる
雪はまだまだ解けない
無意根山1464ｍはあくまで白く気高いが

自然のエネルギー

原発災害がこんなに深刻になるとは夢にも思ってなかった
想定外だと言ってすませられず
危険がいっぱいで
絶対に安全なんてありえない
この際原点に返って　自然エネルギー　の活用を
成長がスローダウンしても
真剣に考える時がきた

価値観

大震災を契機として個人で何ができるか

自動車を控え電気や暖房のエネルギー量を減らす
歩いたり自転車を活用したりできるだけ自分の手足を使う
身辺のものを有効活用して最後の最後まで使い切る
ゴミを出さない
早寝早起き
等々

今までちょっと走りすぎた
競争せずゆっくり
一番でなくても良いのだ
それは　価値観　を変えて生活るしかない
不便であっても工夫と努力によって耐えしのぶ
体を動かしてこそ
豊かな暮らしになるのでは

買占め

あらためて、津波による被害は想像を絶する
家も道路も鉄道も港もすべて根こそぎだ
そして電気もガスも灯油もガソリンもみんな無くなった
おまけに放射能汚染
いつ終わるのか
踏んだり蹴ったりである

こんな時こそ
政府や電力会社の批難はあとにして
被災者のことを思ってここは日本国民一斉我慢
買占め　はダメだぞぅ

希望を持とう

地震、雷、火事、親父と言うが
原発事故は地震より怖い
あとからジワッジワッと不安がしのびより
その不安が死ぬまで付きまとう

人間がつくりだしそれを制御できない恐ろしさ
もとへ戻せない愚かさ

水を飲むことや食料が食べられなくなり
どうやって生きていくの と言いたいが
負けてばかりではいられない
ここは皆で知恵をだし支えあい
生きていて良かったと希望　を持つしかない
朝日は必ず昇る
ファイト

放射能恐怖感

今朝、中央制御室に電気が入ったとの報道
だんだん良い方向に向かっているようで
何となくホットした

放射能恐怖感　がある意味少なくなったが
予断はできない

桜の花はどうしているのか
このまま春が来ればよいが

日本人のDNA

日本はいずれの惨事でも
買占めは起きるが略奪は起きない
不思議だ
たぶん古来からの自然に身に着いた武士道にもにた　ＤＮＡ　なのではと思うが

苦難を分かち支えあう
このＤＮＡがある限り必ず日本は立ち直ると信じる

いまこそ絆

涙、涙の一生の別れ
悲しいことだがこれを乗り越え
こんな時励ましてくれるのは　絆　これこそ生きる力をくれる

ひかり

この大惨状まさに泥沼の状況
地震、津波、原発と踏んだり蹴ったり
まさに地獄の世界
そんな世界にも必ず　ひかり　があるはず
無ければ何も見えないのだから

希望を持とう

連日、原発の事故が終息どころか
ますます拡大の傾向であり
また頻繁に起きる地震により
世紀末の様相である

何をするにも不安がつきまとい
ブログも出す気力がなくなり
萎えてくるが
被災者のことを考え
電気や暖房をケチって最低限の生活をするべく
挑戦の目標をたて行動することにしよう
希望をもって　挙国一致で日本の底力を示そう

スピードダウン

次から次へと際限無い原発事故
まさかの時の通じない携帯電話
人間がコントロールできない状況での怖さを今回の原発事故で思い知らされた

それにしても放射能の怖さは生物の生死にかかわる問題で
目に見えないものだから余計気になる
エックス線写真とか放射線による恩恵も多数あるが
目に見えないものの恐怖は何か怖い

人間にとって便利さを急いで追求するあまり
とんでもないしっぺ返しを受けることを
思い知るべきだとつくづく思う

新幹線の早さとか世の中は競争をすることによって
勝つ発想がますます多くなってきている
この際少し　スピードダウン　して
本当の豊かさとは何か
今回の事故により
価値観を変える良いチャンスでは

原子力発電施設事故に思う

今回の　原子力発電施設事故　での報道会見を見る度に
電力会社は専門用語を使った企業寄りの説明
保安院はしどろもどろのわけのわからない官僚的な説明
枝野官房長官だけが要領をえた説明である
電力会社のおそまつな体質が気になって仕方がない

ポンプ稼働が停電で動かず
オイルに代替したが
津波による燃料タンクの流失で機能しない
真水がなくなって海水を代用する不備
冷却水を送る消防ポンプ車の燃料切れ
そのポンプ管理を一人でやっているお粗末さ
現地と本社のコミニケーションの不備
等々専門家でなくてもわかる初歩的なミスの続出

放射能だけを考えれば
広島、長崎に続く原爆に匹敵するのに
原子力発電の怖さに対する認識が薄過ぎる
そもそも想定外などと簡単に片づけてほしくない
致命的なことになるくらいなら
初めから想定しておいて欲しい

こんな会社に原子力発電をまかせて本当に大丈夫なのだろうか
他の原子力発電施設も大丈夫なのだろうか

携帯電話に思う

サラリーマン時代に携帯電話を持たされ
いつも管理された気分で抵抗感があったが
設計事務所設立後
パソコンと携帯電話で事業を行うことができ
本当に便利なものと感謝していた

しかし今回の大惨事において三陸に身内がおり
携帯電話　が三日経過した今も全く機能せず
災害時こそ有効と思っていたがダメな代物と認識した

そもそも原発もそうであるが人間が作った文明が
こうももろく役に立たないとは
生活の原点を見直さなければと考えた

五感で生きていけるような生活が
大事だと思ったりしているが
新製品のパソコンに飛びつく私がここにいる

巨大地震 「やりすぎ」 の報道

大惨状を刻々伝えるテレビで見るにつけ
おかしいと思うことがある
実況中継ならわかるがスタジオの中で
周囲の人はかぶっていないのに
報道するアナウンサーだけが保安帽を
かぶっているのは
なにか「やりすぎ」のようで奇異に感じてならない
真実を伝えなければならない立場の人が
スタジオの中でそんな演出はいらないし
被害者が見てどう思うか
「やりすぎ」と思うのは私だけだろうか
一番大事なのは真相を誠実に伝えることだけで良いと思うのだが

テレビ局の体質を垣間見て
非常に勉強になった

巨大地震

昨日の三時半ころ三陸方面で　巨大地震　が起き
大津波による家屋や自動車が流されていることを知らされ心配になった
今日また朝からその燦々たる状況が刻々伝えられている
原発施設の安全性もふくめ
これ以上の被害が生じないよう願い
被災地のみなさんにお悔みを申しあげます
くれぐれも火災にならぬよう気をつけてください

と言っても被災にあった当事者は家屋にも近寄れないし
さらにブログも見られない状況では
どうしようもないジレンマはあるでしょうが
しばらく気を強く持ってお過ごしください