6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

獣除け柵のネット外し

2022-11-25 | 家庭菜園

冬到来
ほっとけ農場も
獣除けのネットを撤去する
季節になった

積雪でネットは埋もれ
それに引っ張られ
支柱まで倒すので
横着してネットだけ外す
 
外すと言っても
支柱の釘に引っ掛けているだけなので
外せば良いだけだけど
そう簡単にはいかない
 
ネットにツタや茎に引っかかり
それらを除去したり
支柱の中間の釘からも外し
所々獣の登った形跡の穴が開いて
補修もしなければならない
 
 
 
 
全周131mのネット外しは
手は凍えるし
鼻水は出るし
結構手間はかかる
 
ネットを半日かけて外すと言うより
支柱から落とす
後は積雪の自然重力に任せる
ほっとけ農場は完全に
大自然と一体化して
フリー状態になる
 
彼方の山に太陽か沈み
あたりに夕闇がせまる
遠く鹿の鳴き声が聞こえ
カラスが飛び去った
 
 
一晩開け様子を見れば
早速鹿が親子連れで闊歩し
足跡、糞、だらけ
白菜は中身を丸ごとかじられ
ニンニク、ラッキョウ、ネギ
等々踏みつけられ
獣たちの天下となった
 
 
 
 
今年はまだ雪は積もらず
ほっとけ農場は
動物天国化し
やりたい放題だ
 
 
 
 
 
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棚作り

2022-11-22 | 工作
寒くなり畑も冬仕舞い
急激なコロナ禍もあり
外に出歩かない日々が
多くなった
 
ブログのネタに何かないかと
考えたあげく
日曜大工で廃材をもとに
棚作りをする事を見つけた
 
昔、堅い欅板で
ストーブの横に椅子を作ったが
意図に反して
物を置いたりパソコン類の
コードがタコ足配線で
何とかならないものか・・・
 
欅板の下部に棚を
一段作って
周囲を整頓しようと
思いついた作業だ
 
木工細工は
もともと趣味で
久しぶりのノコギリ、ノミ、カンナ
水準器、曲尺、電動カンナ、
電動ドライバー、彫刻刀のお出ましだ
 
棚は使い古した集成材を
脚は薪の中から
見栄えの良いオンコの木を
選んで活用
 
 
自然のままを生かし
彫り師になったような気分で
堅いオンコの木を
ノミや彫刻刀で加工
 
枝を落とし皮をはぎ
デザインを考え
これが面白くて
部屋中埃にしながら
時間の経つのを忘れる
 
途中で寸法を間違えて
設計変更
脚の材料がなくなり
新たに薪の中を探って
やり直しも二度三度・・・
 
 
やり直しにやる気をそがれ
足腰が疲れて腕は上がらなく
楽しさを超えて
苦しさに変貌
 
なんとか一週間掛かって
完成したが満足度は無く
ストーブの脇の熱で
パソコンは大丈夫かと言われる始末
 
 
 
 
 
 
始めから計画しなければ良かったと
感嘆する今日この頃です
 
人生甘くないなぁと・・・
 
 
 

 
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宿り木の行方

2022-11-11 | 風景

我が市街化された町内は
ここだけが取り残され
灌木やアカシア、ドロの木、桑、等々
大木が繁りなんで手付かずなのか
不思議に思っていた

約850坪の
広い面積で、崖地、谷地もあり
道路も一部しか接して無く
建物も建築基準法的に難しく
建てられないと
勝手に想像していた
 
 
長い間手付かずのため
落葉広葉樹が大木となり
空中の枝には丸い鳥の巣の様な
緑の花が咲いた様な
カラスの巣とヤドリギができる始末
 
 
その為か
カラスが異常に多く電線や
テレビアンテナ、
我が家のシンボルツリー、
町内会のゴミ箱等々
群がってなんとかならないかと
いつも思っていた
 
そんな矢先この土地に
新たな計画があるらしく
造園屋さんがブルドーザーと共に
整地作業に入り
大木を次々と切り倒していった
 
 
気になっていた
カラスの巣やヤドリギも
あっと言う間にそのまま
大きな音をたて切り倒された
 
見通しが良くなったが
可哀想にもカラスの親子が
付近の屋根上で恨めしそうに
俯瞰して泣いていた
 
倒木に付着していたヤドリギは
伐採してから4〜5日経っていたが
造園屋さんが丁寧に採取
手渡してくれた
 
手に取ってよく観察
すでに瑞々しさは無く
癖の強い植物か
葉は硬く可愛く無い様な
木の上に育つ
生命力の強さを見せつけた
 
 
ガラス瓶に水を入れ
陽の射す窓際に飾ったが
落葉樹に根を下ろし栄養を横取りする習性が
水だけで育つか
文字通り宿り木となってくれるか
しばらく様子見の日々だ
 
 
 
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薪ストーブと薪の運搬

2022-11-05 | 日常
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我が家はカナダから輸入した
エコ薪ストーブが
欠かせないアイテム

灯油の使用量を減らし
自然の恵みをできるだけ享受する
我が家の設計ポリシーだ
今流行りの
カーボンニュートラルか・・・?
 

42年経過した暖炉は
内部の耐火煉瓦など割れ
老朽化しているがいまだに現役だ

最近肝心の薪が手に入らず
あっちこっち声をかけ
時々丸太が知人から届けられるが
年々量が少なくなっている

丸太切りのチエーンソウも
エンジンがかかりにくく
紐を力一杯引っ張って
かけるが容易ではない

切った薪は一年寝かせて乾燥させ
RV車で自宅へ運び保管
この運搬がこれまた力仕事で
この先考えると
いつまで続けられるか自信がない

そんな矢先

ご近所の親しい人から
遊休土地の樹木を伐採するが
必要ならどうかと連絡あり
一も二もなくいただく事にした
 
 
 
早速造園屋さんと面会
大木の数々を伐採するが
量は多いとの事
感謝と共に
RV車に積込みやすい様に
切ってくれる親切さ
 
 
 
造園屋さんとしても
産廃費用が浮くと頭を下げる
お互いいいとこ取りで三方良し
笑顔でありがとう・・・
 
そんな事で
RV車にギュウギュウ積込んで
ほっとけ農場へ何回も往復
丸1週間は続き足腰肩腕に
痛みが生じてきた
 
畑に山と堆積された丸太は
家庭菜園の合間に
徐々に切断し薪割りをする
重い斧を力一杯持ち上げ振り落とす
5、6回行うと次第に汗が噴き出て
スパッと割れる時の爽快感は
ストレス発散で体力も鍛えられ
体育館へ行っている様な
一石二鳥と心地よい
 
 
当分薪の心配事は無くなったと
一安心
 
 
秋も終わりに近づきやがて
雪もチラホラ
菜園そっちのけで薪運びと薪割りに
専念する今日この頃だ
 
 
縄文時代から続く焚き火は
人間にとって欠かせない
その燃え上がる炎の音、ゆらぎ、
変化する色、匂い、等々の
DNAはしっかり受け継いで
見ていて飽きない
 
包み込む様な暖かさ
ほのかななくつろぎ感は
時を忘れさせ心を落ち着かせる
 
 
暖炉の炎に期待して持続可能な
地球に優しい生活
循環型、サステナブル、
なんて言っちゃって・・・
 
 
 
 
 
 
 
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