6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

雑草と思ったスベリヒユ(プルピエ)

2017-07-30 | 家庭菜園
ほっとけ農場の雑草NO1は
赤い茎に小さな厚肉葉を付け
執拗に畑の隅々にひろがり

繁殖旺盛で
根こそぎ抜かないとまた生えてくる



和名はスベリヒュ
フランス語でプルピエ
英語はパースレン
と言うらしいが
花は黄色で可愛らしい

フランス料理ではサラダとして
食べられることは
去年知って
今年も味をしめて収穫に余念がない



オメガ3の脂肪酸豊富で
栄養価が高いスーパー野菜だそうです

中国では五行草と言われる漢方薬で
こんな貴重な雑草が
我がほっとけ農場に
無尽蔵にあり
毎日食する
昨今です

酸味がありとろろと和えて一品


納豆に加えてネバネバ増大


野菜と混ぜてサラダもりもり


飽きないから不思議で
ほっとけ農場NO1の野菜に
格付けされました
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エシャレット

2017-07-27 | 家庭菜園
去年の秋
種苗店でニンニク苗を購入した際
ラッキョウの大きさで
味噌をつけ生で食べられる

酒に最高と聞いて
「エシャレット」なるものを購入した

今年
雑草に埋もれ
忘れかけていたのを
ニンニクの収穫時に思い出し
よく見ると
雑草の合間にニラのような
細い茎が生えているではないか



掘り起こしてみると
長い球が
束になって実っていた



早速洗って
食べたが酒の肴には
シャリシャリ感があって
日本酒ピッタリ



まだあるはずと
翌日雑草の中を探しまくって
収穫
ホクホク顔で
またグビイグビイでした

「エシャレット」とはしゃれた名前と
良く調べたら
なんてことはない
ラッキョウの事だった

なぁ~んだよぉ


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ほっとけ農場 カボチャ畑化

2017-07-24 | 家庭菜園
去年の果実は
獣にやられるし
トマトは根腐れ病と
土壌障害もあるようだし
労多くして、益少なしの
収穫はままならない
我がほっとけ農場です

カボチャも一昨年
アライグマに喰われて
種だけが残り
そこから無数に発芽して
さすが抵抗力があると・・・・

それをスコップで土ごとごっそり
ところ狭しと移植して
カボチャ畑化

アライグマを
捕獲したためか
白雪、栗カボチャがなんと22個も
収穫できた去年でした



今年はそのカボチャの種を
使い芽が出て
見事な成長です
10日続きの炎天下にもめげず
雑草も成長せず
今のうちは順調です



日照り続きから
大雨が降って
葉がひと回り大きく
今までに無く成長が健やかです



さて今年の収穫は去年を上回るか?





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支笏湖の昨今

2017-07-21 | 日常
知人が久しぶりに来札して
支笏湖へ観光ドライブをしました

支笏湖は今チップの漁季節
チップの釣り船が何艘も群がり
大金を投じた悠悠自適の趣味三昧
の人が多勢です



一方カヌーの組み立てにいそしむ若い人



若者同士が湖畔で思い思いに
景色を堪能しています

恵庭岳とむかいあった風不死岳、樽前山、が支笏湖をはさんで凛々しく聳え
湖畔の癒やしの風景です





帰りに薄茶色のぬるめの温泉
休暇村支笏湖♨️に浸かり
ツルツル肌になって帰りました
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新造船ラベンダー

2017-07-19 | 旅行
新潟から小樽まで
新造船ラベンダーに乗るべく
日程調整して
大好きなフェリーライフをと・・・



従来より2時間も速くなり
しかも1割も省エネ化したとの事
乗ってみれば
ツワー客で満杯



旧船に比べ
ホール、廊下は全体に狭く
小振りで
映画館もなくなり
個室が多く
ペットと同乗でき
プライバシー重視の現代を
反映しているのかなぁ



昔のリラックスした
クルージング気分とは
チョットかけ離れて来た様な
時代に取り残された
老人の独り言です



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新潟市文化財 旧小沢家住宅

2017-07-17 | 旅行
500坪の敷地に
主屋とはなれ、三つの土蔵と庭園が
機能的につながった
明治豪商の住まいで
何度も火災に遭遇し
その都度再建した

新潟市文化財旧小沢家住宅を
見学しました





塀、住宅部、はなれ、土蔵、と
積雪を配慮した屋根をかけ
そこに生じた
それぞれの「間」が空間に
うるおいを与え
退屈させない
理想の住宅と羨ましいかぎりです







ゆったりとした空間の中で
豊かな生活が営まれたのでは



でも
今時こんなにお金は
かけられないと諦めの境地ですが
本物志向はこう言うことかと
認識しました
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安藤忠雄の豊栄図書館

2017-07-15 | 旅行
かって
建築雑誌に
安藤忠雄の豊栄図書館が
紹介されていたのを思い出し



新潟へ来たついでに
観たいなぁと
豊栄へ行ってみました





生憎、今日は休館日で
周囲しか観られませんでしたが
綺麗な打ちっ放しコンクートに
ガラスの組合せで
狭隘な敷地にのびのびと
環境に適合して



安藤忠雄らしい建築で
さすがと頷け
室内には木をふんだんに使った
温もりの内部空間も見れたならなぁと
残念でした



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長岡市郷土史料館の 河井継之助

2017-07-13 | 
乗り継ぎ時間を
持て余していたため
長岡駅で
観光案内所へ飛び込んだ

荷物をロッカーに預け
カメラだけ持ってさてと・・・

カメラが無い
前駅の窓口に置き忘れた事に
気がついた

真っ青になり「忘れ物扱い所」へ
駆け込んだ
幸いカメラは駅員さんが保管していて
事無きを得たが
また前駅まで戻る羽目になった

そんな事で3時間ばかり時間ロスして
長岡駅に戻り
城をかたどった山上の
長岡市郷土史料館を訪ねた



北越戊辰戦争で官軍を手こずらせた
司馬遼太郎の「峠」の主人公
河井継之助を
読んで興味があり
行ってみたかったからだ

急足で行ってみたが公園内に
石碑だけあり



史料館には藩の立て直した
功績が解説されているだけで
何とも物足りなさを感じ
がっかりでした

城も実際はJR長岡駅付近で
天守閣も無く平城だったそうです

この公園の城「長岡市郷土史料館」は
何か空々しく
足が地についてない感じです

草の刈込みしていたおじさんが
親切に二度ほど手招きして
帰り路を教えてくれ
手元に戻ったカメラが
やけに愛おしく
折れた心を救ってくれました


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「円福寺」拝観記

2017-07-11 | 旅行
折立温泉から小出に向う途中
何か観るものがないかと
送迎車の運転手さんに聞いたら
奈良時代に創建された名刹があると・・・

名前も
まろやかで幸福の福と書いて「円福寺」
名前に惚れて
訪ねてみましたが

受付で年配の人が独り
拝観料をと催促され
コインロッカーは?
と聞いたら

みづから大僧正と名乗って
命令口調で
ザックを背負ったまま聴きなさいと

自分の自慢話から始まって
長々といろいろお説教され
阿弥陀如来像や毘沙門天王立像
キリシタン供養塔、京都の庭を模した庭等々一気にまくしたて
やっと解放されましたが・・・

そうだここは観光寺では無いんだ
参拝祈禱所で祈禱を願い出なければ
ならなかったんだと気がついた

解き放された時は
観る気力も薄れ
背にザックの重みがずっしり
応えました

狭い境内の
様々な像は
唯の仏体としか思えず





寺屋根の形状が豪雪地帯に適応した
ものと思ったぐらいでした



長岡行きの電車内で
向かいに座った地元の人に
「円福寺」とは古いお寺と言うが
どう言う寺かと
をたずねたら

笑って
寺のいわれは聴けず
大僧正は変わった有名人?で
評判の人だと・・・

奈良時代からあったのかなぁ

普通、お寺さんへ行くと
ありがたいと思うものだが
「円福寺」
期待はずれだったなぁ


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霧にむせぶ折立温泉

2017-07-09 | 旅行
奥只見ダムからバスで
奥只見シルバーラインを通って
山間豊かな折立温泉で
思いついた様にバスを降りました



雨のせいか
ホテルも人は少なく
温泉は独り占め
私好みのぬるい温泉で
大きな露天風呂にゆっくり
浸かります

湯上り後は
雨が止んで薄日の射す付近を散歩
棚田、吊り橋、農家の方との道草会話
越後駒ヶ岳の遠望、
伝説の河童の石造を見て





静かな
いで湯の里
安らぎを
身体いっぱい受けとめました

夕食は地酒と岩魚でほろ酔い
コシヒカリ米を堪能して
飛込み折立温泉を満喫して
就寝です




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秘境の奥只見湖

2017-07-07 | 旅行
尾瀬縦走は丸二日
快晴でしたが
沼山峠からの下山路は
強風と時々土砂降りの雨
山は波打って折れた梢が
道路に散乱していました

新潟の小出に抜ける道路は
今も不通のため
奥只見湖の定期遊覧船で行くしかなく
バスの運転手は遊覧船が運行するか
不安げに無線で交信
なんとか尾瀬口船着き場に
着きましたが・・・

湖面までの長い階段を雨に濡れながら
降りて見ると
桟橋だけの船着き場は
船もまだ到着していなく
湖が雨の滴で跳ね返っていました

しばらく待つと
遠くに小型船が見え
次第に近づき
誰も乗っていない遊覧船が到着
折り返し乗客3人で直ちに出港

湖面には大きな流木が
所々に浮いていて
船体にぶつからないかと
不安でしたが
山間に挟まれた湖面は
波も無く
若葉に染まった山々は
遠くの残雪と調和して
春たけなわで鮮やかです


日本有数の人工湖として
昭和の時代に作られ
電気と観光で貢献
環境の変化にも
ようやくなじみつつ有るようです





紅葉の季節はすばらしいのではと・・・

奥只見ダムの奥只見乗船場は
相変わらず雨で
お土産店の主人は
誰も来ないとぼやいていました







何とか新潟県に着き
ホッとしたところです
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檜枝岐村

2017-07-05 | 旅行
沼田街道に接する
福島県側の檜枝岐村
歌舞伎舞台、温泉が有名で
その名前も
由緒ありそうなので
尾瀬の帰りに
温泉がてら
是非寄ってみたいと
観光案内所へ飛び込みました

民宿を予約して
村の観光案内パンフをもらって
レンタルサイクルで
街道沿いを上り下りです

沼田街道筋には立派なお墓が・・・

良く見ると
総て星家、橘家、平野家だけの
三家が競争している様な
のぼりふじが咲いて
不思議な風景です




口べらしのため殺めた稚児を祀った
街道に佇む六地蔵



木材の産地か、ぶ厚い桧板で作った
板倉井籠造り



清水が湧き出る安宮清水



急峻な石段を登りきれば
大木の下に小さな祠の神社




豊富な量が湧き出る温泉

広大な山あいの川に沿って
一本道の村に
平家の落人伝説が
残る数々の史跡

歴史の断片が今も息づき
いにしえの人の生活を
想像できる豊かな景色です

温泉つき民宿では
ご主人が尾瀬のガイド
とのことで
濁り酒の差入れと山人料理
を振舞っていただき







天ぷらを
手足のついた山椒魚と知らずに
食べた後の告知で
話が盛り上がり
忘れる事のできない檜枝岐村でした





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尾瀬一帯の木道

2017-07-03 | 登山

尾瀬ケ原、尾瀬沼、沼山峠と
木道で繋いだ
親切で優しい道
しかも複線です

途中木道の取替え工事を
見るにつけ

朽ちた木道搬出、新木材搬入を
作業員の人達の労苦とそれを
ヘリコプターで運搬
大変な費用だなぁと・・・




脇見をすると
木道から踏み外して転落
雨の日など滑りやすく
事故が絶えないとの
民宿のおじさんの話

聞くところによると
1メーターあたり12〜15万円掛かるとか
尾瀬総延長60km もあるそうだ




加えて日本鹿が増え
高山植物を
食い荒らすので
周囲に
柵を張り巡らす費用も掛かる

駐車場から即木道で峠まで布設して
やり過ぎではないかと
木道は湿原だけで良いのでは?
思ったりして・・・?





大勢の作業員が下から上がっていたが
本当にご苦労さんです

とも角
至れり尽くせりの尾瀬でした




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尾瀬沼 大江湿原から沼山峠

2017-07-01 | 登山
尾瀬ケ原から尾瀬沼へ抜け
長蔵小屋に一泊
今朝は
澄みきった雲一つ無い快晴の中
凛々しい燧ヶ岳を横目に
沼山峠に向かって
7時には小屋を出発



沼山峠に抜ける早朝の大江湿原は
水芭蕉と
一面ギョウジャニンニクの鮮やかな若緑が
朝日に映え
なんとも言えぬ癒しをくれます



木道は湿原の真ん中を貫き
途中からすぎ木立の合間を
沼山峠まで続き
所々雪が覆うっています



汗をかき
ウグイスの鳴き声を聞きながら
木々の新芽を愛で
気持ちの良い歩きです
オオカメノキの白い花が
緑に映えて鮮やかです



上州から会津へ抜ける
歴史ある沼田街道
鬱蒼としたブナ原生林を
眼下に見下ろしながら
昔の人は
重い刀を腰につけ峠越えしたと思うと
当時の人達の使命感が
想像され・・・
この景色を見て癒されたのでは



大自然の壮大さに言葉もありません

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