6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

原爆ドームの訴え

2021-11-29 | 旅行

以前広島には仕事で行ったが
その時は忙しくて原爆ドームは
観られなかった

日本が唯一の被爆国でありながら
核廃止条約を批准しない
理由はアメリカ一辺倒云々と
事情はあるかもしれないが・・・
 
建物と原爆記念館を
是非見なければと
コロナ下にもかかわらず格安航空券で
満席の中なんとか広島空港に着いた
 
真っ先に早朝原爆ドームへ直行
晴天が急に雨降りとなり
傘もささずにドームを見上げていた
 
被災者は建物の地下でも全員即死
その悲惨な状態に唖然とし
相生橋とその川に浮いた死骸を
想像して核の恐ろしさを体感
心が締め付けられ
理屈抜きに核廃止は当然と・・・
 
 
 
それにしてもコンクリートの支柱が
ねじ曲がった核の威力をまざまざと
見せつけしばらく
呆然と立ちすくんだ
 
 
核兵器の脅威が今も続いている現実は
太田川波打ち際の
黒々とした小石を見ても
強烈な熱線と爆風だったのかと
痛々しくやりきれない
 
 
やっぱり包括的核実験禁止条約や
核不拡散条約を
被爆国の日本が率先して
リードしてほしいと・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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はやぶさ2 号見学始末記

2021-11-24 | 日常

少年の頃から夜空を観て
宇宙の果てはどうなっているのかと
本をしきりに読んだものだが
はやぶさ2 でまた甦った

太陽系がどのように生まれたか

そのミッションを背負った
ハヤブサ2号が
地球から約3億キロ離れ
直径約900mのリュウグウに到着
その石を持ち帰った
 
リユーグウは赤道付近が
そろばん玉のように膨らんで
これは回転した遠心力で
膨らんだとの事
表面は岩だらけで平な部分はない様だ
 
 
そのリユーグウに着陸すること自体
驚きで
しかも
小石を持ち帰った
その技術力を知りたいと・・・
 
札幌市青少年科学館において
実物大の帰還カプセルが
展示されていると聞いて
これは観なくてはと・・・
 
日曜日とあって
開館前から子供達も含め長蛇の列
屋外の寒い中やっと整理券をもらい
家屋に入ってまた並び
やっと入場券を買う
 
 
 
 
展示室とプラネタリウム帰還バージョンは別料金
しかも
プラネタリウム帰還バージョンは
毎回満席で今日は観られず
月曜日は休館日だが
特別開館をするとのこと
 
しめたとばかり
翌日帰還バージョンを見るべく
早朝並ぶことを覚悟で
早めに出たが
途中バスを間違えて
開演時間に辛うじて間に合った
 
人は少なく拍子抜け
200席も空きだらけ
昨日の混雑はなんだったのだろうと
まず一安心
 
 
はやぶさ2 実物大模型は
3枚×2のソーラーパネルを拡げ
本体部分にはサンプルを採取する
長い筒のサンプラーホーン
目印のターゲットマーカー
爆薬庫、突入カプセル、アンテナ
レーザー高度計、カメラ等
セットされ
これが大宇宙を航海したのかと心躍る
 
 
 
 
 
 
 
別室の展示品は
帰還カプセル、搭載電子部品
パラシュート等写真不可だが
大気圏突入のため
小さなかたちにまとめた
日本の技術を誇らしく
素晴らしい
 
 
プラネタリウムは
360度大天体に
はやぶさ2 が闇夜の中を飛行

大きな石のかたまりが
多く突出したところを避け
わずかな平らな部分に
傾きながら姿勢を制御
全てが動く空間で目が回る
よくこんなところへ着陸できたと
リアル体験
爆薬を仕掛けた後
飛沫を避けるために
リユーグウの裏側にいったん避難して
また元へ戻って
リユーグウ内部のカケラを採取
 
 
一歩間違えば全ての計画失敗
奇跡としか言いようがない
 
持ち帰ったカケラ5.4グラムは
世界109の研究機関で
分析するとのこと
 
何故水と有機物が発生したのか
謎解きを
教えてくれるのか楽しみだ
 
ハヤブサ2本体はそのまま地球を離れ
次の新たな小惑星に向けて
宇宙を飛び続け次のミッションを
行うとの事
 
次の小惑星に到達するのは10年以上
100億km以上の長旅だそうです
地球は10年の間に1.5℃上がると
砂漠化して食料がなくなるとの
試算があるが
地球は大丈夫かなぁ
 
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キャベツの被害

2021-11-19 | 家庭菜園

例年キャベツは虫に食われても
生野菜欲しさに栽培する

市販の種袋はすべて
種苗箱に蒔き切り
葉が4枚になったところで
移植するが
この時点で既に葉は蝕まれている
 
しかも
よく見ると所々茎が折れて
どうやら山鳩のしわざらしい
 
無農薬のため
葉の半分は青虫に喰われ
はりついた青虫の多さは
尋常では無い
見つけ次第指で圧殺するが
ちょっと勇気がいる
 
しかし
結球部分までは不思議と
喰われず小さな球が毎年
収穫できる
柔らかくて甘いと
数人の知人から評判だ
 
何故甘いのかわからないが
多分無農薬有機栽培が
影響しているのではないかと・・・
 
今年は猛暑で雨が降らず
芽が不揃いで例年とは違う
青虫も暑さのためか
あまり見かけないが
葉は蝕まれている
 
 
冬を迎えるにあたって
そろそろ防御フェンスを
撤去しようと思っていたところ
どこから侵入したのか
鹿の足跡が深く刻まれ
ところどころにころころした糞
 
 
 
 
被害はとよく見ればキャベツが
バリカンを入れた様に
揃って喰われているが端の方で
まだ7割は安泰だ
 
 
早く結球することを願っているが
また喰われはしないかと
周囲の防御ネットを点検するが
どこから入るのか不明
またやられるなと
毎日戦々恐々だ
 
その内に雪が降れば
防御柵を撤去しなければならず
その時は鹿の独壇場
収穫は断念せざるを得ない
 
例年キャベツは
食べきれず
新聞紙で包み榁に溜置き
毎晩酒の肴として
一皮一皮剥ぎながら生でかじり
一杯いただくのだが
 
さて今年は
甘いキャベツはダメかと・・・?
 
 
 
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白菜

2021-11-12 | 家庭菜園

有機肥料のみの畑には害虫も多い

キャベツ、白菜は青虫、ナメクジ
ミミズ、その他大勢
 

白菜は表面の葉が喰われるが
幸い結球部分は被害なく
柔らかくあまいものが採れる
 
 
 
市販の種を蒔き切るので
多くて食べきれず
近所に配るのが定例化した
 
うまいとおだてられ
猛暑にもかかわらず
成長はバッチリ
無農薬有機栽培も捨てたもので無い
 
秋も深まり三列植えた白菜は
順調に育ち結球しだし
獣の被害もないと思ったら
鹿が侵入したらしく
先端をガブリ喰ったようだが
すぐにあきらめたようだ
 
 
 
 
葉の成長は著しく
畑一面足の踏み場もないくらい
葉が覆いだし
採取するのに一苦労
 
収穫野菜は秋も深まり
白菜とキャベツそしてヤーコン
のみになった
やがて一面雪に覆われて
家庭菜園が終わる
寂しいものだ
 
我が家は白菜の塩漬で
真冬の半年間
必ず食卓を飾る
うまい❣️
 
 
 
 
 
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ヤーコン

2021-11-07 | 家庭菜園

 

ヤーコンを取った後の
ピンク色の塊を
一冬籾殻の中へ保管
 
春に芽が出たところを小さく切って
ボットで育てた苗を
畑に移植
 
植えればそのままほっとく
秋になって初雪が降る頃
葉が枯れて
周囲を深く掘り
鈴なりになった芋を掘り出すのに
苦労するが
芋は20cmほどの長さで
面白いほど採れる
 
 
健康野菜として
ポリフェノール、ベータカロチン、
ビタミンC等栄養素が豊富
フラクオリゴ糖で整腸作用があって
人気はうなぎのぼりとの事
 
 
サクサク感抜群
ネットで調べると若者向きで
きんぴら、酢の物、揚げチップ等
 
 
 
 
レシピも豊富で多彩だが
我が家は味噌漬けにして
食べるのが一番と・・・
 
 
漬物みそを買い
早速漬け込んだ
 
写真は去年漬け込んだものが
まだ食べられる
味噌に馴染んだ旨味が
格別です
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ユメピリカの田圃見学

2021-11-03 | 食品

昭和30年代
越後のスキー場で
民宿に泊まった時のこと

女将さん
沢庵と味噌汁だけだけど
ご飯と味噌汁は
好きなだけ食べて良いと
おひつと味噌汁鍋を置いて行った
 
炊きたてでフカフカモチモチ
本場のコシヒカリ
若さも手伝って
何杯もおかわりしたものだが・・・
 
結婚してからこの方
コシヒカリは高値の花で・・・
 
北海道では昨今品種改良で
ユメピリカが評判になり
全国の寿司屋でも
コシヒカリより安くて美味いと
人気らしい

そのユメピリカを
ひょんなことから頂いた
ブレンドしてない
100%ピュアなもの
 
食べたらモチモチ感あり艶あり
冷めても炊きたてと同じ
これを食べたら
おかずはいらないくらい美味しい
あの越後のコシヒカリも真っ青
おにぎりにも最高
米の消費が増えた
 
病みつきになり農家に
直接注文したら色々苦労話を聞き
ぜひ行ってみたくなった
 
 
北海道はもともと寒冷地で
千枚田も少なく水の流れも悪く
稲作には向かない環境との事
それを品質改良と
農家の人の弛まぬ努力で
今日に至る
 
旭岳の伏流水で育つ稲
広々と先が見えないくらい
延々と続く田んぼで
溝きりするのに農家によって
色々方法があり
ここは手で行うとのこと
 
 
出来るだけ農薬を使わず
やっているが・・・
 
カメムシ除去を行わないため
黒米が入っている等
消費者からのクレームもあるが
わかってもらえない
生産者ゆえの大変な苦労話を
るる聞き貴重な体験をした
 
 
やはり米はブレンドでは
生産者の心を炊けないと思い
米への愛着が
以前にも増した
 
 
訪ねて良かったと・・・
 
ご飯を食べながら遠く
あの旭岳の麓で育った米だと
想像するだけで
気持ちが豊かに嬉しくなる
 
 
 
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