6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

ホワイトアウト

2019-01-28 | 日常
震度7の北海道胆振東部地震で
二日間も全道が停電になったブラックアウト
生活は大混乱だったが
今度は
猛吹雪のため見通しが
全くきかない
真昼のホワイトアウト

高速道路は不通
飛行機欠航
自動車は
1m先が見えなくなり
メクラ運転
止まれば背後から
追突

昼なのに何も見えない
予想もつかない怖さ
外は一寸先闇
吹雪はいっそう厚みを増し
視界はまったくゼロ
人は外へは出られなく
テレビを点けると
暴風雪警報がしきりと出る

まさにホワイトアウトなんだと・・・




北海道の冬は
抗しがたい厳しさがある

写真を撮ろうと構えてはみたが
何も写らず断念

砂漠の砂塵嵐と
良く似ているのでは
こちらはなんと言うのか?

ホワイトアウトが終わった
翌朝、小枝に白い花が咲き
あたり一面真っ白なふんわりした
雪雪雪の銀世界





青空に暗い気持ちが洗われ
それはそれはスキットした
景色でした






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階段手すり取付

2019-01-24 | 風景
週二回
水泳が終わった後
いつもの友人達と
裕福で心の豊かな高貴高齢夫妻の家で
コーヒーをご馳走になる事が
ここ数年定例となった

全員シルバー族
話題は当然
認知症、脳血管障害、心疾患とか
交通事故
近所の人が転んだ等々
老化現象に伴う話しが
圧倒的に多い

ほら、あれ、それ、と
代名詞が多くなり
会話もしどろもどろ
物忘れが多くなったと
皆んなで慰め合い
挙句の果て墓の話まで・・・

後期高齢者の事故確率を考えると
住宅内の転倒事故は10.5%
その内60歳以上が41%
部位別には玄関ホール、階段、浴室
の順と知識をひらめかし
ともかく転ばない様
あ互い気をつけようと・・・

周りを見まわすと
夫妻の家は急階段で
手すりがない

大工さんに頼んで
手すりを付けるべしと
三年前から勧めていたが
本人は付けたいと言ってはいるが
いまだに腰が引けている

老齢化した身では
転倒が命取りになるし
車椅子生活へ
まっしぐらになるよと
これは問題だと本人に脅迫

第一みんなとコーヒーも
飲めなくなるよと・・・

せっかちな私は我慢ならず
止せば良いのに
日曜大工の趣味を活かして
DIYショップに本人を連れて
部材を買い集め下地補強し
素人ながら丸一日かけて
手摺を付けた



転ばぬ先の杖
穏やかな余生をこれで送れるからと
ボランティアの
お節介病気が始まったが

人の家を心配するより
段差の多い
我が家のバリアフリー化は・・・


















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小樽の歴史的建造物

2019-01-19 | 風景
小樽の歴史的建造物で
観光街から外れた
あまり知られてない建築物を
見て回った

紙、文房具等の商いをしていた
旧早川商店
明治37年の大火で再建した
木骨石造建築で
袖壁のウダツ彫刻が精緻で
素晴らしい



その石造建築の背後に
連なる木造上家
寒冷地建物とは程遠い
大工さん泣かせの精緻な軒先が
目を惹く







またそこから50メートル程
離れた一画に
煉瓦造りの倉庫
いまは喫茶店となつているが
外装や窓に表情がある



その周囲にもモダンな倉庫



時が経ってもまだ
生きながらえて
環境、ロマン、歴史に影を残して
これぞ本物の建築だぁ

今の時代
作っては壊し作っては壊し
ローマ建築の様に2000年は持つ
とは言わないが
せめて100年は持つ
耐久性のある建物を・・・

安く安くでは無い
地球環境的にも
長持ちする
建築を残さないとねぇ

解体して作り直した方が
安いなんてなんか変だよねぇ

リフォーム設計士なんか
もっと増えて活躍して欲しい
です

初夢です
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外れの小樽運河

2019-01-15 | 風景

昔、小樽運河を埋めたてそこを
道路にする計画が
一大論争となり結果は
緩やかなカーブの運河に面して
石造倉庫群は残し
一部道路にした



日本橋の上に高速道路が走るような
環境無視の実態を考えると
ここは良い解決策であったと・・・

その結果がいまの観光資源となり
今日に至っている

その外れに
鉄筋コンクリート製の倉庫がある
バルコニーは腐食して
今にも脱落しそうな
古ぼけた倉庫だが
運河に面してやけにフィットした
景観です









寒い中
ビニールシートに覆われた観光船が
ゆっくり動き
観光客が
手を振っていた
思わずこちらも手を振り
心温まった


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余市の海辺

2019-01-12 | 風景
積丹の冬景色を
撮ろうと余市まで来たが
その先バスが無く
断念して
余市付近の海辺に変更した

余市駅待合室は人がいなく
外に出ると冷気が身体に這う
ダウンジャケットの襟を立て
身をすくめながら
閑散とした商店街を抜け
突き当りの海辺に・・・

日本海のどす黒い海原は
どんよりと曇り
白波が積雪のテトラポットに
ぶつかる寒々しい光景







人の気配もなく
しんしんと冷え
風か頬にささり
粉雪とともに
吹き抜けた





河口面は表面が凍てつき
時折雲間から見せる陽射しが
氷面に反射して
融ける気配は全く無く
ただただ冷えるのみ



ウイスキー竹鶴物語も
過去のこと
果物の里は今冬眠状態
北国余市厳冬期の風景です

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雪列車

2019-01-09 | 風景
正月早々
氷点下ー6度まで下がり
千歳空港では吹雪のため
欠航が続いて帰省客は
大混乱
列車も雪まみれ
ホームでその姿が痛々しい


吹雪は容赦なく
飛行機も鉄道も自動車も
雪に歯が立たない
車輪周りは
雪がまつわりつき
事故が起きなければ良いがと・・・






♪匂うように笑うように
雪が降る・・・

あたたかいもの何か下さい
心も身体も寒すぎるので
どうぞ・・・♪

ロマンチックな冬景色は
心の中に閉まって
雪に勝てるような
突飛な
アイデアがないものでしょうかねぇ



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北海道神宮初詣

2019-01-04 | 日常
突然初詣を思い立ち
北海道神宮へ行ってみる事にした
大勢の人が参道に満ち溢れ
鳥居の脇には
道案内版が貼り出され
臨時交番まででき
マイクを持ったお巡りさんが
誘導していた


円山公園は動物園、野球場、テニス
遊歩道と
市民の森
冬は一面の銀世界になる
その一角に
静かに鎮座している北海道神宮

今日は
所狭しと人のうず
寒い中
甘酒や団子等の屋台が連なり
打って変わって様変わり


人は何故初詣をするのか?

こんなに多くの人が参拝するのは
去年は異常気象や災害が際立ち
今年はそうしたことの無いよう
健康であったり
平和の一年でありますようにと
色々な望みごとを祈願するのだろう


私も謹んで手水舎で手を清め
二礼二拍一礼で気持ち込め
参拝したが


形だけの神頼みで
終わったような
終わらなかったような
結果は一年後に!






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