6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

むくげの花

2021-08-30 | 日常

用事があって

お通り公園を横切ったら
低木の樹に小さな白い花が
可愛く咲いて
立看板にむくげとある
 
花びらが五枚で
白根葵の四枚とちょっと違うが
同じ葵科に属しているとのこと
夏椿にもにているが・・・
 
白い花びらが
寂しそうに
青空になびいていた
 
この大通り公園は
今頃ビール祭りで賑やかだが
コロナ禍のためか
ベンチは空
散歩する人もいなく
例年とは違った風景だ
 
 それがしも
  その日暮らしぞ
    花木槿
 
と小林一茶が詠んでいたが・・・
 
高山植物の白根葵の花を
思い出し急に登山が
したくなった
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3升漬けに塩漬キューリ

2021-08-22 | 家庭菜園

毎年キュウリは手間のかからない

地植えと決めて栽培しているが
葉が地面を這うため
キュウリが発見できず見過ごして
大きくなったり
実も曲がったりでいろいろだ
葉もうどんこ病になり
心配するが実は問題なく
結構取れるので
ほっておく
 
取立てキュウリに
梅干しを添えてガブリと
食べれば喉は潤い
真夏でも水はいらない
 
ぬか漬キュウリのお新香は
朝採った浅漬けを
昼には1本軽く食べて
まさにキュウリ様々だ
パリパリ感は
サラダにして
ボリューム感があって
野菜を食べた実感かわく
 
あまりに多く採れるので
食べ切れず塩漬けにして
これを冬になったら
塩抜きして三升漬けと絡め
辛いオカズの逸品ができあがる
 
三升漬けとは
激辛南蛮、麹、醤油を
一升づつ計三升を漬けたもので
辛味と旨味がなんとも言えなく
ちょこっと箸でつまみ
酒飲みには応えられない
 
北海道の人はご存知だが
居酒屋でも付き合わせに
よく出る
 
我が家では
塩漬にしたキュウリの
抜けた水を捨て乾かし
また塩漬にする
 
水が上がってきたら
また同じ事の繰り返しを行い
水が上がらなくなったら
また塩漬にする
最後に使う時に
塩抜きをして薄く切ったものを
3升漬けとからめ
つまみとする
キュウリのカリカリ感と
まろみのある激辛がフィットして
酒の肴としてバッチリ
これをこしらえるために
キュウリを作るといっても良いが
兎も角
美味しくて
ヒィヒィ言って頭、首筋に
汗が滴り
冷酒がグイグイ進む

我が家の食卓には
これは絶対に欠かせない
 
 
 
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トーキビ物語り

2021-08-17 | 家庭菜園

北海道に転勤した当時
大通り公園でトーキビが
売られていた

本州のトーモロコシは
何故か甘さが無く歯に着くし
敬遠していたが
香ばしいにおいに誘われ
食べてみたくなり一本買った
 
ベンチに座り
爽やかな太陽の輝く下で
頬張ったら甘く美味い
これぞ北海道産トーキビ
本州トーモロコシと違うと・・・
 
以来病みつきになり
自分で作り出す始末
種蒔きから発芽に一喜一憂しながら
すくすく成長
穂が実って
採ったものは
生でも食べれ
それは果物の様な美味しさ
もちろん茹でたのも甘い
 
がむしやらに頬張り
一気にたいらげる
この味をしめ毎年トーキビだけは
欠かさず栽培する
 
ある年
穂が実って
期待していたところ
中途半端になぎ倒され
汚く喰い散らかされた
 
この光景はみるも無惨
がっかりし力が抜け
なんともやりきれない
鋭い爪と可愛らしい顔の
アライグマの仕業だ
 
周りの菜園仲間もやられ
檻をセットしたり
いろいろ対策を立てたが
食べ頃を見透かしたように
やられた
 
あちこちで檻をセットし
獲るにはとったが
被害は相変わらず
以来皆さん
トーキビを諦め始めた
 
トーキビだけは
何がなんでも自分の作ったものを
食べたいと
防御ネットを張り巡らし
畑のネットと二重にしたが
効果はなく結果は
喰われる
 
最後に電柵を試みたら
見事成功
美味しいトーキビが採れ
この年はたらふく食った
 
栽培及び獣除けに自信を深め
甘いと言われている
ゴールドラッシュの種を
倍に増やして撒いた
 
今年の札幌は
百年に1回の小雨と猛暑だとか
発芽率60%ぐらいで
飛び飛びの発芽
しかも蟻が
甘いため集まるのか
穂や葉にまつわり
行き来している
 
みのりかけたころ
畑に行ったら幹が倒れている
雨が降らずパサパサの土のため
風で倒れたためか・・・
 
4、5日経って畑に行ったら
また2、3本倒れている
そばに行ったら
トーキビの皮を剥し
無惨に喰い散らかしている
 
まだ実が未熟なためか
かじっただけだ
ネズミかアライグマの仕業と・・・
 
今回
電池節約のため電柵の電源を
切っていたが
しっかり隙をつかれた
 
あわてて電源を入れたが
実るのはまだ先
あの甘いトーキビは札幌砂漠とともに
今年は期待薄
 
苦労多くして今年もダメか
 
単価を考えれば買った方が安いし
戦々恐々の日が続く
 
 
 
 
 
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可愛いいオクラの花

2021-08-11 | 家庭菜園

オクラはネバネバの食感が
とろろ芋と違って
それほど旨いとは思わない

個人的にはあまり好きになれない

でも栄養はビタミン、ミネラル、
カリユーム、カルシューム等の
栄養素を含み
健康食で美容に効果があるとのことで
毎年大豆ような種を10粒ほど
植えるが
芽が出てこないことが多く
出てもすぐ枯れる

原産地はアフリカなので
北海道は適さないかも?
 
ところが
今年はどう言う訳か
4粒発芽して
小さいながら
淡いレモンイエローの花を咲かせた
こんなに花が綺麗とは思わなかった
 
まことに可愛らしくて
よく観察すると
朝開き晩には閉じて落下
畑の中で異彩を放つ
 
オクラの果実自身は
そそり立つ様に
直立不動で突き出て
採取を待つ
まことにエネルギッシュな
野菜だ
 
収穫して食べた結果は
小さな若いうちは柔らかく旨いが
大きめのものは種も白くなり
皮が硬くスジが残るので
早めの採取することを勉強した
 


 
 
 
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雨の降らない酷暑のほっとけ農場

2021-08-07 | 家庭菜園

ここ2週間ほど
札幌は連日32〜33℃
35℃のときもあり猛暑日が続く

雨も降らずほっとけ農場は
サラサラの砂漠状態で
野菜はもちろん雑草まで萎れて
トマト、カボチャ、は成らないし
スイカは割れキュウリは曲がり
モロッコは不作
ナス、ピーマンは小ぶり
鹿、やアライグマも暑さのためか
いまのところお出ましがない
 
北海道生活50年でこんなことは
一度もなかった
 
北海道は冷房装置は不要で
夜はケットをかけて寝たものだが
昨今、暑くて窓は開放
蚊取り線香も効かず
あちこち腫れて
痒み止めが欠かせない
 
熱中症になりはしないかと
日中は外出せず
ここ2週間朝早く起きて
陽射しのない間に
畑に直行して
毎朝水やり
それも
焼石に水
表面だけ濡れて
掘れば土埃が上がる
井戸水も渇水状態である
 
本州方面では大雨特別警報とか
こちらにもたま〜にはと
不謹慎な想いの昨今です
 
これもあれも
地球温暖化が原因なのか・・・
 
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レースフラワーの季節

2021-08-03 | 家庭菜園

我がほっとけ農場は
雑草の宝庫でもある

初春のタンポポに始まり
踊子草、すみれ、除虫菊が
咲き乱れ野菜はそれらに負ける
 
初夏になれば
ホワイトレースフラワーの
花盛りで
 
レースカーテンの
フリルの様な
爽やかな白い花が一面に咲き
畑の体を成してないが
夏にふさわしく
風に揺られ
暑さを癒してくれる
 
 
ニンジン系に属し
根は太くて引き抜こうとしても
なかなか抜けず
両手で引っ張れば勢い余って
尻もちをつく
草刈りは苦労するので
畑の厄介ものだ
 
踏み倒し押しつぶしても
翌日にはまた曲がったまま
立ち上がり
生命力は並ではない
 
花自身は綺麗で
フラットな白レース網の様から
次第にお椀型になり
それか閉じるまで
変化が面白い
 
仏さんに献花したが
次第にお椀型になるまで
1週間は保つ
 
 
コスモスも成長力は凄まじいが
このレースフラワーも負けじと
からからに乾いた土壌で
根深く繁茂して畑を占拠する
 
早く一雨降り、盛夏が過ぎることを願って
天を仰いだ
 
 
 
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