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6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

神仙沼の紅葉

2020-10-29 | 風景

ニセコまで紅葉刈りを兼ねて
落葉きのこと山葡萄採りに出掛けたが
今年は山葡萄がまったく不良

針葉樹林の下を探して
落葉きのこをたった4個発見
一つは虫がついていたが
なんとか目的は達した
 
 
大事に持ち帰り
味噌汁に入れ
お出汁の効いた
秋の味覚は味わえた
 
羊蹄山も薄らと紅葉始めたが
ニセコ神仙沼は
紅葉まっさかりで
行き交う人もマスクをつけて鑑賞
青空と沼と紅葉の絶景に
最高のもみじ刈りで
コロナ禍も吹っ飛んだが
白いマスクが異様に思えた
 
 
 
 








 
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男鹿半島 脇本城跡

2020-10-26 | 
戦国時代末期の大規模な山城
脇本城跡を見たく
男鹿半島へ
 

秋田駅四番ホーム発車
男鹿線ナマハゲラインは
各駅停車のワンマン電車
ボックス席でない対面座席の
綺麗な新車だった

 


脇本駅は無人駅
降りる人は誰もいない
脇本城跡までの経路地図が
無造作に置いてある
 
歩こうか迷ったが
現地も山城で大分歩くので
タクシーに乗り
日本海に面した男鹿半島の
付け根にある丘陵の案内所まで10分で
着いた
 
戦国時代安藤愛季が
本拠とした山城脇本城跡
案内所に着いたら
ここも人はおらず
そこから海抜100m上の曲輪へ
登り始めた
 
 
海側の絶壁に長さ250mの築地塀
幾つもの山を削っての曲輪
仕切り土塁、堀切、空堀、虎口
井戸跡等当時の様子を思い浮かべ
歩く事2時間
 
 
 
 
 
 
東西約1.8km南北約2.0km
面積150ヘクタール
雄大なスケールで山城を堪能
これだけの城を造るのには
多くの人の従事と権力の行使があり
北国の僻地で
色々なドラマがあったのではと
思いながらの
あっという間の山城跡だった
 
 
帰りは脇本駅まで徒歩で45分
途中道に迷い洋装屋の女主人に
駅までの道筋を聞いたところ
笑みを浮かべ道まで出て来て
畑道で行く近道を丁寧に
教えてくれた
 
礼を言って歩き出し
見返したら
まだ確かめる様に見送っていた
 
田舎にはそぐわない
すらっとした衣装で
口紅の鮮やかな綺麗な人だなぁと・・・
 
笑顔が心地良く
あとで考えるとそうだこれが
秋田美人だと納得でした
 
 
 
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最北の古代城柵菅が遺跡 秋田城

2020-10-22 | 旅行

奈良時代〜平安時代にかけて
東北地方の日本海側に存続した
秋田城を見る事にした


以前に太平洋側の多賀城跡を観て
城跡のみの古代城に
すっかり魅せられたが
秋田城は平安奈良時代の
律令国家の地方官庁として
日本海に面してた
最北の城である

 
 
秋田駅からバス20分
小降り雨の中住宅街を縫って
秋田市内の小高い丘に
秋田城跡史跡公園前で下車

 
古代の城柵を復元整備して
東西南北約550mの不整方形
総延長2.2km内に
掘立柱、竪穴住居、井戸跡、
ごみ捨て場から食器類、
数々の漆文書、魚骨
政庁跡の土穴から発掘された
公文書等々興味深い
 
 
 
特質されるのは
古代水洗厠舎、くそべら、
堆積土から未消化の種、寄生虫の卵
等当時の食生活がわかるらしい
 


 


 
豚の寄生虫が発見され
豚を食べる習慣が当時ないことから
渤海から来た
外国人ではないかと・・・
 
外国人を迎える迎賓館のような
役割りを果たしていたのではと・・・
北方交易交流の役割りを
果たしていた様だ
 
秋田城歴史資料館で非鉄製兜、和同開珎
 


 
等々発掘物の数々を観て
ますます興味が湧き
まだ発掘途中
この先何が解明されるか
ロマンは尽きない
 


 
 
 
 
 
 
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鳥海山麓の元滝伏流水

2020-10-19 | 風景

鳥海山の伏流水で
1日約5万トンが溶岩隙間から
吐き出しているのを見たく
ガイドさんに連れて行ってもらった

駐車場から徒歩700m
渓谷沿いに草花を愛でながら
側溝脇から溢れ出る伏流水に
感嘆しながらあっという
間にたどり着いた

 
 
普通の滝は川から流れ落ちるが
ここでは溶岩から伏流水が噴き出て
滝になる
高さはそれ程では無いが
幅30mと広く
枯れることのない低温水は
青い苔を生み出し
しぶきと共に美しい風景だ
 
 
 
滝近くその部分全体が
伏流水のためかひんやりと涼しい
轟音はそれほど出なく
谷間にこだまし
穏やかな自然の移ろい
 
 
透明感と清涼感だけが
瀑布と共に森の中に醸し
今までの滝のイメージとは
ちょっと違って見えた
 
水辺の石上にはアケボノソウや
十字草が咲き
青苔と競う様に咲いていた
 
 
 
 
 
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鳥海の獅子ヶ鼻湿原

2020-10-16 | 風景

鳥海国定公園内中島台の森は
広さ約26haの湿原鳥海山奇形ブナ林

炭焼きの為の伐採で
伐口がコブ状になり
そこから新たに芽を出し続け
何本も・・・
中でも日本最大の幹まわり
7.62m の『あがりこ大王』は圧巻だ
 
 
 
数十年前に一度見て感激して
また見たく今度は
どんより曇り空の中
ガイドさんと向かった
途中で昔のままの炭焼き跡を見て
 
 
駐車場から徒歩40分
ブナは水気の多い湿地帯に生える
ここは水温が一定で7度前後の
湧水や地下水が数十ヶ所存在し
こんこんと湧き出す伏流水が
ブナ成長に欠かせない
 
奇形ぶなはあちこちにあり
蛇やモンキー、ぶた、
乳のみ児とそれぞれの木々に
変った形のアート像
想像すると楽しい
 
 
 
 
 
 
私はあがりこ大王近場の
変型木を
蛇の木登りと命名したら
ガイドさんはその木をじっと眺め
利用させていただくとのこと
 
 
大王があるなら『あがりこ女王』
もなくてはと最近命名したらしい
小綺麗な若々しいブナへ誘導
 
 
そこから
伏流水『でっぽ』まで歩き
鳥海マリモを観察する
 
 
 
 
「でつぼ」のふんだんに流れる水は
酸性で苔が大量に育って
アイヌマリモの球状とは違う
岩苔の大きな鳥海マリモとなった
 
生態系が変化すると死ぬため
最近は落ち葉も除去しないそうな
 
清く穏やかに流れる伏流水は
平成の100名水泉だそうだ
 
 
以前来た時には自然道だったのが
今は立派な木道と行き先表示板が
完備され散策には数々の花々
栃の実など退屈しない
爽やかな気分での歩行だった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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鳥海山五合目の星空見物

2020-10-13 | 旅行
象潟の地図パンフレットをもらいに
観光案内所へ行き観光スポットを
聞いたら
偶然に
『おらほの鳥海山
  星空見学コース』
得々キャンペーンをやっている
 
星空見物は
天気が良ければ
鳥海山5合目まで案内するとのこと
 
 
早速申し込みホテルで待機
最初は鳥海山雲の中駄目かと
思ったらなんと夜になり
すっかり晴れ
中秋の名月今宵満月
決行する事に決まり
19.10に
宿泊ホテルまでお迎えに行くとの話し
 
驚いたことに20名集まれば
マイクロバスで行くとのことが
たった2人だけで
タクシーで観光ガイド付きとなった
 
鳥海ブルーライン最高所1150m
5合目駐車場では数十名の人が
ヤッケに身を包み星空を見上げて
いた
 


 
天の川が見られるかと期待したが
満月の月の明るさに
消されて見られず残念
今宵は
満月の表面がくっきり眩しく
その側に火星が
そして金星北斗七星まで一面に広がり
私には見れなかったが
UFOも見たとの人もいたが・・・
 
 
興奮してしばらく
宇宙の広さ、無限を楽しんで
次第に寒く人々もいなくなり
帰る事にした
 
眼下の象潟の夜景を観ながら
帰りの車中
ガイドとタクシーまで出し
地域振興策もお金がかかりますねと
話したら
秋田県知事に感謝してと・・・
 
二泊ぐらいの貢献がこんなにもと
頭を下げた
 
 
 
 
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遂に芭蕉の象潟へ

2020-10-10 | 旅行

芭蕉が奥の細道での
旅の目的地のひとつは

松島と象潟
そして松島は笑うが如く
象潟はうらむが如しと
書いている
 
その象潟へ今回はゆっくり
滞在して芭蕉の気分になって
自然に触れてみたく
宿を寺近くの温泉宿に
二泊取った
 
まず芭蕉が寄った満寺へ
 
象潟や
 雨に西施が
  ネブの花
 
雨にうたれるねむの花に
中国の悲劇の美女西施を
思い浮かべた一句
 
参道脇に芭蕉と西施の像が
忘られた様に寂しく建ち
人気は全くなく訪れる人も
いないようだ
 
 
松が立ち並ぶ参道の突き当たりに
江戸時代に創建された
古色豊かな堂々たる山門をくぐったが
拝観料売り場に管理人はいない
 
 
無断で境内を入りそして本堂前で
拝観料代の御賽銭をあげ
鐘を突いて合掌
 
この寺の方丈に座して簾を捲けば
風景一眼の中に尽きて・・・
 
汐越や
 鶴はぎぬれて
   海凉し
 
と芭蕉は詠っているがその方丈は見当たらない
残念!
 
裏側の庭園に向かう
 
鐘楼
 
猿丸大夫姿見の池
西行法師歌桜の跡
船着き場の石杭
 
樹齢1000年をこえるタブノ木
樹齢700年をこえ立派に刈り込まれたツツジ
 
 
等々観て荒れ果てた姿にがっかり
 
能因島から舟で寺へ渡ったと
奥の細道に書いてあったが・・・
 
芭蕉が象潟へ旅した
115年後の
文化元年(1804)象潟大地震で
地盤が4mほど隆起し
海が田んぼに変化し
今は海は見られず
田んぼの脇に
曼珠沙華が際立だって、咲いていた
 
 
引き返したら拝観所売り場から
人が出てきて
パンフレットも解説もなく
しっかり拝観料だけは・・・
 
無愛想なその人に
九十九島への行く道を聞いて
地続きの島々へ
実際は100を超えているらしい
今は田んぼで畦道化して
周囲を見上げるだけ
高さ10mほどの能因島に登って
能因法師が三年間静かに住んでおられたと
奥の細道で書いているが
石が二つほどあるだけでその形跡も無かった
 
その他の島々も
松が小高く生えて
畦道でつながっている状態
一部の田圃は
ヤシ、ススキ、ガマの穂で野原化
その中の畦道を周遊して
万歩計は優に1万歩を越えていた
 
 
芭蕉の見た風景と
だいぶ印象が違い
時の流れを十分認識した象潟であった
 
 
 
 
 
 
 
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余りある食用菊

2020-10-08 | 食品

関東者は菊を食用にはしない
愛でることや香りを楽しむこと
料理の色添えに添えるぐらいで
食べることなど想像つかない

新婚早々東北生まれのカミさんは
菊の花のお浸しを作ってくれた
最初は戸惑ったが
食べてみるとシャキシャキ感と
独特の香りがあり
あっさりして美味しい
珍味佳肴だ
 
以来秋になると食べたくなり
食用菊をほっとけ農場に植える始末
紫色のもってのほか
黄色の月山が食卓を賑わす
 
苗は例年そのままにして
ほっといたらいつしか
芽が出なくなり
食べられなくなった
 
それを聞いて
カミさんの従姉妹が
毎年苗を植え替えなくてはと
わざわざ盛岡の農家に依頼して
農家から苗を直接
段ボール一箱送ってくれた
 
あり余る苗を植えたら
畑が真っ黄色に今花盛り
菊畑化した
採るのも飽きてきて
カミさんは
冷蔵庫に入らなくなったとぼやく
 
近所にも菊好きな人に配ったが
昨今、毎日毎日
花弁を一つ一つ採るので
手間が掛かり億劫になった
このまま枯らすのは
もったいなく
菊好きな仲間を畑に呼んで
採ってもらう始末
 
 
従姉妹には
嬉しい反面申し訳なく
顔をむけられない
 
春になると新芽が根元から
わんさか出る
連作を避けるため
別の場所に植え替える
 
あまりに多くこれも勿体なく
植えつけ面積を増やし
それでもあまり
苗を近所配りする
 
秋になればご近所畑で
どこも咲き始め
黄色
皆んなに喜ばれるは
ファンは増えるは
送ってくれた従姉妹には
感謝感謝
 
パステル調の黄色い花は
皆んなを笑顔にしてくれ
本当に
幸せの黄色いハンカチ
になった
 
 

 
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十勝白金温泉の青池

2020-10-04 | 風景

有料駐車場は青池の側に有るらしい

快晴でもあり
周りの景色を堪能しながら
歩くことにして
道の駅に自動車を止め
2キロ歩く
 
 
 
静かな針葉樹林帯の中
オゾンを一杯吸い
これから予想される自然の神秘に
期待して心は弾む
 
人工湖が何故青くなるのか
調べた結果
アルミニューム+水+太陽光で
反射して青い色になるので
水が実際に色付くことでは
無いそうだ
 
不可解な謎が科学的に勉強でき
良かった反面
神秘的な側面がなくなった分
ロマンが消えた
 
しかし現地に着いて
実際の色は不気味なほど青く広く
青池の中に枯れ枝が写り
耽美そのものだ
 
 
 
 
 
 
大勢の人々が感嘆の声をあげ
写真を撮っていたが
奥深い森の中
自動車で簡単に来られ
アイスクリームを買って
賑わす事に
違和感を覚えた
 
 
上流に滝があり
ここも一部分が青くなるそうだが
道が分からず
今回は諦めたがまたの楽しみに
とっておく事にした
 
 
 
 
 
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紅葉の旭岳散見

2020-10-01 | 風景

旭岳ロープウェイ駅前
朝5.30分紅葉を見る為
始発のロープウェイに乗るべく
人々は列を作って
乗車待ち

頂上姿見駅は
ガスが立ち込め視界はゼロ
予報は9時には雨模様とのこと
 
紅葉を撮りにここまで来たら
後には引けず
姿見の池までダメ元で
乗る事にした
 
案の定視界はゼロ 最悪
足元に気をつけて
暗中模索状態
約1時間ダメ元でスマホ撮影
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スマホ撮影の為
手袋ははめられず
冷え切って指の先端が
真っ白になるレイノー病発症
とんだ旭岳紅葉鑑賞だった
 
 
皮肉にも下界は晴れて
振り返れば
旭岳は相変わらず雲の中
8時半朝風呂に入って体を温め
 
山は逃げないと慰めて
またの機会に・・・
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