6丁目のつぶやき

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エンジンポンプ不調の畑水

2021-05-31 | 家庭菜園

畑の注水は
井戸水をエンジンポンプで
汲み上げ廃棄処分の浴槽に貯めて使う

冬の期間は
凍結の為浴槽の水は空っぽにして
ポンプを外して小屋に保管

種蒔きの季節になって
またホースと共にセットし半年ぶりに
使用するが
どうしたことか今年は
エンジンがかかからない
 
去年も調子が悪く
黒煙をだしながら
なんとか騙し騙し動かしていたが
今年はうんともすんとも動かず
遂に寿命かと・・・
 
畑仲間の友人に話したら
小屋の屋根雨を
廃棄された浴槽に貯め
使っていると・・・
自然に溜まるので良いと・・・
 
ガソリンも不要
手間もかからず
直ちに採用
使わなくなった浴槽を
貯水槽として屋根下に置いた
 
浴槽の基礎は
既存ブロックを並べ
雨樋は既存パイプを工夫し
冬に取り外せる様
日曜大工で結構楽しんだ
 
さて水量は間に合うか
雨が降ることを祈願して
様子見したが
溜まらるほど降らない
 
ダメ元で水中ポンプを
分解掃除してみたら
ノズルの小さな穴が詰まって
かつ点火プラグに
電気が流れていなかった
 
油にまみれながら
数あるビスを外し
死苦八苦しながら元へ戻し
エンジンをかければ
なんと一発で起動
 
見事に復旧して
貯水槽までホースで繋ぎ
エンジンスタート
順調に見えたが
しばらくして
エンジン音が変化してストップ
スターターをいくら引っ張っても
かからず
またまた点検分解をしてみたが
うまくいかない
 
原因不明で
ポンプが寿命なのか思案
新たに買わなくては
出費もしたくないし・・・
 
早く雨が降り浴槽が満杯に
なればと念願するが北海道は
梅雨も無く
日照り続きで
苗は萎れるし・・・
 
雨が降ればポンプは不要
地球環境的には
これがベスト
良いアイデアだったが
さて・・・
 
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コロナ禍での家庭菜園

2021-05-25 | 家庭菜園

札幌でも緊急事態制限が
発せられ体育館のヨガ、
私営のプールが休館
週一の温泉入浴も断念

今はただ感染しないように
地下鉄バスにも乗らず
愛用のオートバイで畑通いの日々

畑の周囲に獣除けの
防護ネットをセット
雑草取り、施肥、石灰撒き
耕運機による土造りで
ホッカホッカ
ミミズまでお出まし
 
去年
鹿に葉を喰われたイチゴも
マルチの中から勢いよく新葉が
生えて白い花が咲いた
 
スイカ、トーキビ、枝豆、イチゴ
はアライグマの大好物
この部分には
電柵を施し
外側の防護ネットと合わせて
二重バリアで対応
充実感がみなぎる
 
いつになく畑は順調に
整備されたが
雑草がだんだん成長し
ほっとけ農場らしく
可愛らしい花々をみると
コロナ禍を忘れる
 
ふと
雲の向こうの青空を見ると
下界の様子が気になり
早く旅に出たいと思うが
コロナ終息はいつになるのか・・・
 
 
 
 
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ほっとけ農場のイチゴ

2021-05-19 | 家庭菜園

去年の秋
友人からイチゴのランナー(ほふく枝)
を40枝もらって植えた

越冬で
マルチをかけたのも束の間
葉を全て鹿に食べられた

手間暇かけ養生したのに
防護網柵を撤去した途端に
鹿の餌食
残念!
 
ひと冬過ごし雪解けが始まり
周りには鹿のコロコロした糞が
あちこちに肥料になるくらい散乱
 
ところが
マルチの中に残った根元から
新芽がまた生えてきて
みるみる成長し
立派な白い花を咲かせた
 
 
 
周りを見ればタンポポを始め
ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ムスカリ
の花々が
競って咲き乱れて
イチゴの花は控えめに
肩身が狭い
 
 
 
 
 
6月になれば美味しいイチゴがと
夢は膨らんだが
その前にアライグマに
食べ尽くされ
私の口には入らないかと・・・
 
それならばと
防護柵の中にまた電柵を張り巡らす
二重バリア
アライグマとの
戦々恐々の日々が・・・
 
 
さて結果はどうか
6月の果実が待ち遠しい
 
 
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畑の老木桜

2021-05-13 | 家庭菜園
菜園を買った時から
畑の小屋横に小さな背丈の
桜の木が生えていたが
小屋の屋根上まで成長した
 

今年小屋の雪の重みで
小枝が折れ無惨だったが
ここへ来て遅まきながら満開した
 
 
花びらが9枚ぐらいあり
ピンクや白と入り混じり
葉は艶のある浅茶と
若葉の入り混じった色が
花びらと共に可愛らしい
多分里桜の一種ではないかと?
 
 
山桜の様な可憐さは無いが
薔薇の様に絢爛に咲き
華やかである
 
春の訪れにふさわしく
この風景を観せてあげようと
少し枝を折り
仏壇に捧げたが・・・
 
小さな樹木だった頃は
樹皮をネズミに喰われ
金網を巻きつけたりもしたが
はち切れるほどに成長して
太くなり
幹周りは穴が開いたり
ところどころ腐ったりで
姿は立派とは言えない
 
 
足まわりは
フキ、クマザサ、いたどり、茗荷
ラズベリー等自然のまま
雑然としていて
農場主の性格を表して
まことにほっとけ農場らしい
 
 
 
菜園としてのシンボル樹が
小屋入口に約30年
姿が年々大きくなり
老木そのもの
 
 
花が咲く頃は
近くの人が観にくるが
大きな石に座って
一生懸命咲いている
老木桜を見上げ
我が身を見る様だ・・・
 
 
 
 
 
 
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積雪の春山

2021-05-07 | 風景

 

若い頃
ゴールデンウィークは
春山スキーで
毎年過ごしたものだが今は昔
 
冬季間不通のニセコパノラマ道路(道々456号)は
除雪を早め開通との事
雲一つ無いドライブ日和
ニセコ連邦へ行ってみた
 
風もなく気温はどんどん上昇
春スキーにはもってこいの日
木立の根開けが始まり
春の景観だ
 
羊蹄山も頂上まで
雲ひとつない快晴で
一日中
秀麗な姿を見せていた
 
メクンナイ岳、チセヌプリ、ニトヌプリ、アンヌプリ
の山々は
まだまだ雪はたっぷり
緩やかな雪面は
春スキーを楽しむ若者が
頂上目掛け
登り始めていた
 
 
神仙沼はまだ
沼までの歩道は雪の中
観光客も無く駐車場だけが
除雪してあったが・・・
 
ニセコ連邦は
夏の若葉、秋の紅葉、人を
寄せ付けない厳冬と
四季の変化が極端である
 
雪解け時の今
陽が燦々と輝き
青空の中にゆったりと稜線が続く
大気が透き通った
美しい大自然の眺めは
癒しそのものだ
 
たんぼが咲く麓から観る
白嶺の山々は壮大で
優しく包み込む様な景色は
地球の営みを感じ
何度来ても新鮮さがあり
憧れの山々だ
 
 
 
 
 
 
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さみしい旧余市福原漁場

2021-05-02 | 建築

明治の日本海沿岸はニシン漁に沸き
昭和30年代まで余市も
番屋や蔵など建ち並び
大変な賑わいだったそうだ

なかにし礼作詞 北原ミレイの歌
石狩挽歌 
を口ずさみながら
これだなと・・・
 
旧余市福原漁場はニシン定置網漁を
家族で経営していた福原家が
当時の漁場の様子を伝える
大規模な
明治の建物群がそこにある
 
以前も見にきたが生憎閉館で
今日もまたもや閉館
多分コロナ禍では三密回避かと・・・
 
天気が良く桜もチラホラ
周囲の建物だけでもと
外回りを散策
当時のニシン漁場は
湧いて湧いてたまらなかったろう
 
番屋の隅で飯炊女が
炊いていた様が浮かぶ
 
土倉(事務館)の建物は
通りに面して
窓が豪華絢爛立派で豪壮な家
 
広い敷地内には
主家、文書庫、石蔵、網倉、米味噌倉
ニシンの干場
など機能的に配置して
スケールは大きい
 
 
今は整備され過ぎ
魚網など無く
当然のことながら生活臭がない
 
晴れても海風が寒く
今日に至っては人っ子一人居らず
死に体で淋しかった
 
海辺にはもちろん
海猫(ごめ)も泣いてなく
ニシンは何処へ行ったやら
オンボロロ ボロロ・・・
 
 
 
 
 
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