6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

バルコニー大改修

2020-04-29 | 工作

傾斜地の二階ハネダシ部分に
幅8m×奥行2.2mのバルコニーがあるが
梁の上に角材を並べただけのもので
高さ3m以上ある

若かりし頃
日曜大工で作ったものだが
44年も経過し
角材が腐食して
危険な状況になっている
 
 
コロナで不要不急以外は外出禁止
暇を持て余し
ちょうど良い機会と
バルコニー補修を開始した
 
高所作業のため落ちない様
充分注意しながら
腐食部分は電動工具で切断
穴が開き次第に危険度は増す
 
早速新たに角材を購入し
バランスを崩してヤジロウベイ状態
齢が災いしてか
足を踏み外すこと度々
あわやと命びろい
 
 
中腰で腰は痛くなるし
寒風で鼻水は出るし
手にトゲは刺さるし
刷毛ぬりすれば
防腐剤はこぼすし
 
 
以前2日で出来たものが
体力も落ちて
頭の回転も遅く
一週間も掛かった
 
多分これが最期の日曜大工かと
寂しいものがあるが・・・
 
躯体凍害防止策や薪揚げ足場の創設
漬物吊るし棒のセット
鳥の餌台改修
出入口足場台の新設等々
新たに考えながらの
作業は楽しくもあり
頭の活性化になり
新型コロナを一時的に
忘れさせた
 
バルコニー改修が無事終わり
カラスが手摺りに舞い降りて
餌台が変だと
首をキョロキョロまわしていた
 
ようやく終わってひと段落と
一息入れれば
筋肉痛が出て
疲労度100%
 
足を引きずりながら
久しぶりに
いつもの散歩に戻ったが
心はなんか閉塞感がある
 
完成したバルコニーから
お日様に向かって
早くコロナ危機を
収束して欲しいと手を合わせた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耕運機の不調

2020-04-25 | 家庭菜園
雪解け後の畑は
枯れ草とともに
鹿の足跡と糞が
あちこちに残されている
 
スッキリした青空のもと
畑一面に暖かい陽射しで
コロコロした糞が
次第に硬くなった
 
 
糞を堆肥化するため
畑を耕そうと
冬眠していた耕運機の
始動を試みたが
エンジンが掛からない
 
チョークやガソリンの有無
その他チェックして
何度か始動紐を引っ張るが
うまくいかない
 
 
思いきり力を入れ
引っ張ったら
紐が切れてしまい
分解作業で丸一日かかった
 
気がついた時には
太陽が山の彼方に沈みはじめ
あたりが寒々として来た
耕運機始動は明日に持ち越し
帰り支度
 
獣対策もしないと踏ん切り
いざと言う時にこの有様
ほっとけ農場も
先が思いやられる
 
 
 
よくみると雑草が
畑中に根深く芽吹いて
ふきのとうの花蕾が嘲笑って
家庭菜園宜しくと
風に揺られていた
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭菜園始まる

2020-04-21 | 家庭菜園

今年は温暖化のため雪解けが早い

ほっとけ農場へ行ってみると
鹿の足跡と共に糞があちこちに
散らかっている
 
去年までは
獣対策で柵の高さを高くしたり
簡単な電柵を巡らしたり
人に聴いて良かれと思う事を
色々試みたがことごとく
獣たちにしてやられ完敗だった
 
今年はなすすべなく
獣対決はやめて
鹿やアライグマに勝手にしろ
自然と共存共栄だと
かっこよく
畑を開放したが
多少ためらいがある
 
一応獣防止フェンスは
去年のまま
アライグマの嚙った抜け穴もあるし
食べ頃になると
どこからか入場
学習しているから
また来場たまわること必定
 
 
そこでそちらがそうならこちらはと
去年全滅被害の
枝豆等の豆類、トーキビ、ジャガイモ
残念ではあるが栽培をやめ
 
耕地面積7割をさいて
全く被害の無い
ネギ類
(櫓ネギ、一本ネギ、千本ネギ、アサツキ、ワケギ、ラッキョウ、エシャロット、ニンニク、ニラ)を中心に
ヤーコン、サツマイモ、食用菊、白菜
大根、ホーレン草を重点的に栽培することにした

獣類を横目にどうだと・・・
取立ての枝豆にビールは
望めなくなったが
 
スイカ、カボチャ、キャベツは
カラス、ネズミ、害虫に喰われるが
被害もそれ程でもなく
喰われてもと割り切って
育てることにした
 
ふと不耕起部分の枯れ草を観れば
アイヌネギ
 
山ワサビ
 
やぐらネギ
 
 
ニンニク
 
ニラ
 
のネギ系の新芽が
青々と芽吹いて
こちらは獣にも相手にされず
すくすく育ち豊作の勢いだ
 
気分良くして
これだと確信した
 
やがて果実が実った時
獣達と共存できるか
喰われた時に
頭に来なければ良いが
 
われ思うに
人間ができてないよねぇ
木っ端だからなぁと
カミさんにも言われるし
ちっちゃいよねぇ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を告げる根開き

2020-04-18 | 風景

春を一番認識するのは
白一色だった雪面か
木々の根本部分で
周るく徐々に雪が溶け始め
地面が現れる

これを見るといよいよ春到来と
ウキウキしてくる
 
 
 
耳をすますとせせらぎの音が
微かに聴こえて
木洩れ陽が雪面にくっきりと映り
空を仰げば小鳥が勢いよく飛び
山々は一斉に春紅葉
 
 
自然界は確実に春が来たが
今年はなぜか違って見える
 
昨日(4月17日)時点で北海道で
感染者は今までの最高の33人
このまま感染拡大となり
人間界は新型コロナで見通しは暗く
心は冬のまま
いつになったら春は来るのか・・・・
 
 
ひょっとしたら来年まで
いやその次の年までが
現実になってきたなぁ〜

 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のいぶきに想う

2020-04-13 | 日常

新型コロナのため
いつも通っている体育館は休館
運動不足を補うため毎日歩き始めた

出来るだけ山の裾野や公園を
歩くようにしているが
普段気がつかないものが
見えて新鮮だ
 
歩道を歩ってみると
車の出入りの部分で
段差が極端に違ってガクッとなり
 
歩道が突然無くなったり
 
道路の横断は高架歩道階段となり
車道が幅を効かせている
歩行者に優しくない
車優先社会だなぁと・・・
 
歩道を歩き出しまた段差
もっと人間に優しい丁寧な工事が
できないものかと・・・
経済優先社会がなせるわざか?
 
命が何より大切と言っていながら
不合理な事が多々あって
それがいとも自然にまかり通って
いるのでは?
 
政治家の皆さんにも
なんとかして欲しいと思うが
改ざん問題、書類破棄、選挙違反
花見問題、天下り問題、
急場凌ぎの特措法、等々
官僚と政治家の馴れ合いで
機能しないのでは・・・?
 
てな事を考えながら
ふと足元を見れば
新型コロナ一色の世界で
雪が溶け始め
小川が激流となって
音をたててこだまする
 
山間の雑木林も
うっすらと周りが
春紅葉
季節の変わり目だ
 
 
 
クロッカスの花が咲き始め
 
ふきのとうが
落ち葉をはねのけて芽吹き
若葉が雪下から生えてきた
 
 
春の香りを味わいたく
ふきのとうを採り
三陸の新ワカメと
和えて酢の物にし
余りは味噌汁に入れてもらい
春の香りを楽しんだが
 
 
なんかスッキリしない
 
マスクを配給する手間暇
掛けるぐらいなら
やらなくてはならない事が
あると思うが・・・
 
大切な事が
気がついてないなぁ・・・
マスク二枚なんて
国民を馬鹿にしているよ!
 
不平言うより
感謝する方が良いか?
 
違うよね!
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定期検査の待ち時間

2020-04-11 | 日常

ペースメーカーのため
3ヶ月毎に定期検査が
10年以上続いてる
その定期検査の日がまた近づいた

検査はペースメーカーチェック、
血液検査、心電図、レントゲン撮影、
エコー検査と
決まった検査だが
それぞれパート事に
待合いベンチで順次待ち
その待ち時間合計30分程度

検査終了後
診察待ちが30~40分
診断はたった3分
 
最後に会計でまた待ち
お金を払ってようやく解放~

院外薬局で
さらに薬待ち時間10分
以上で丸半日かかっていた
 
このご時世
感染防止のため
病院に行く事をためらい
薬だけ貰う訳には
いかないかと電話した
 
主治医に聞いてみるからと
ちょっと電話口で待たされ
検査、診察は今回は良いとの事
3ヶ月後に定期検査をするので
90日分の薬処方箋を病院へ
取りに来て欲しいとの事
通話時間5分
 
やむを得なく取りに行ったが
受付でしばらく待たされ
出来るだけ人と離れて
イライラしながら会計を済ました
 
院外薬局ではいつもより
待っている人が多く
その人達は
全員マスクをして等距離を取って
神妙に待っていた
 
ようやく薬をゲットして
バスも避け
運動がてら歩いて往復2時間
こちらも丸半日掛かかり
結果的に診断したのと同じ
所要時間だった
 
病院に滞留する時間が
多少なくなり
歩行運動ができたので
良いかと・・・

こんな事なら処方箋を
送って貰えば
良かったと後になって後悔した
 
薬も自宅購入ができる様にするとか
病院側の体制がまだできてない
感じた
三密崩壊につながないようにと
祈るばかりだ
 
 
 
 
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スニーカーの購入

2020-04-08 | 日常

新型コロナで体育館にも行けず
散歩が日課になり
何キロ歩ったか万歩計を見て
一喜一憂する昨今だ

昔買った古い
タウンシューズでは
重くて硬く履き心地も悪く
第一格好が悪い

近いうちに歩行用のズックを
買わなければと考えていた
 
若者達は
スニーカーと言うらしいが
今や軽くて柔軟で厚底の靴が
主流らしい
 
そんな折
近くのスーパーでひとだかり
靴の半額セールをやっておるではないか
良いタイミングと
我先に試靴もせず
飛びつき買ってしまった
 
家に持ち帰り履いてみたら
自分サイズにもかかわらず
チョットきつめで親指があたる
軽くて疲れないようだが
合皮で防水性に不安があり
安物買いの銭失いと・・・
 
息子には
『試し履きもせずに
 そんなところでよく買うなぁ
 第一、素材が蒸れるのでは
 ものをよくみる目を養ったら』と
諭される始末
 
実はよく行く靴屋さんで
買わねばと
考えていたにはいたが
このご時世
遠く電車に乗ってまで
出掛けたくないと
つい近場で衝動買いして
見事に失敗した
 
景色は春たけなわ
安っぽい靴を履いて
心は重く
多分早く飽きるか
すぐに駄目になる様な
いやこう言うスニーカーほど
泥まみれになり
意外と長持ちするんだよねと独り言
 
その晩息子に靴の話をしたら
『いい歳してみっともない』と
老いて子に教えられ
アッハハ‼️
 
話は続く
買ってから1日1万歩を目標に
3日で35000歩も歩き
靴裏見たらなんとかくの如し
かかとの部分は既にすり減り
下地が露出
まさか3日でと驚く
 
 
 
本当に安かろう悪かろうで
このぶんではまもなく
靴裏に穴が開くと観念した
 
これを友人に話したところ
まだ履いてないが『俺も買った』と
しかも色まで同じ爺臭いもの
同類あい哀れむと
大笑いで『やっぱりね』と頷いた
 
今夜はスーパームーン
夜道の散歩は中止
私の心はスーパーダークだった
 
お気に入りの靴を見つけるには
電車を乗り継いで
専門店へだが
まだ新型コロナは終わりそうにないし
擦り減ったスニーカー又は昔のズックを
当面履かなければ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿肉の燻煙

2020-04-04 | 料理

息子から一番食べごろの代物と言って
獲りたての一才牡鹿の肉を
ひと箱送ってきた

鹿肉が好きな近所のひとにも配り
残りは
ステーキやシチュー唐揚げ等々
堪能したが余ったものは
腐敗を防ぐため
最も原始的な男の料理法でスモークにした

新型コロナウイルスの影響で
自宅待機を余儀なくされ
暇をもてあそんでいたところの長時間
久しぶりに大自然の野生の香に
したためられた時間だった

肉片に
塩、砂糖、胡椒、ナツメグ、オールスパイス、シナモンを
擦り込んで冷蔵庫で一週間寝かして
熟成させるそれを日蔭で風乾

そして
バルコニーで手作りの一斗缶スモーカーを重ね
秋に貯めといた落ち葉の桜、小枝、胡桃のチップで
ゆっくりしかも温度を20℃より上げない

冷熱で4時間燻らすが風に一斗缶が揺れて
吊るした鹿肉が偏らないかと気になる

その間本など読み
Oscar Peterson TORIOのJAZなどで
心弾ませ煙の状態を見ながら
たおやかな時間を費やす

黙々と立ち上がる燻煙が
部屋の中にも紛れ込み
野生の香が満ちる

まさに悠久の世界で

今宵のメインディッシュは
ワインと鹿肉のスモークで乾杯

 



 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

機能的な貨物列車

2020-04-01 | 風景
 
私は鉄道を撮るのが大好きで
暇な時はカメラ片手に
沿線付近に自動車で駆けつけ
駐車場を探しそこから歩き始め
絶景ポイントを探る
 
そこでは
天候を気にしながら
逆光効果や
アングルの位置
どう言う種類の列車が来るのか
他に撮るものはと
じっと待ち続け
あれやこれやと想像力を働かせ
楽しい時間が過ぎる
 
今時は
新型コロナの影響で運休が多く
本数が少なくなり
異変が起きているが
時々走る客車の座席は
まだら模様
でもこれもまた風情と心ときめかす
 
 
 
駐機場では列車が満杯状態で
多く並んだ中で
特急列車や快速列車の前照灯が
一際眩しく輝き出発を待っているのか
手持ち無沙汰の風情
 
 
貨物列車の取扱駅でも
コンテナが山積みの
満杯状態だがあたりは静かで
時々トラックが出はいりしている
 
 
 
 
タンク車、コンテナ車、
乗用自動車を運ぶ2段車
作業用気動車(仕事仲間ではモーターと言うらしい)等々
それぞれ機能的で
ユニークな形だ
 
 
 
 
 
 
黒一色のモノトーンだった貨車は
最近カラー化が進み
楽しく勇ましく
日本経済を背負って立つ姿は
頼もしく
見ていて飽きない
 
 
蒸気機関車が白い煙を
黙々と吐いて懸命に登る姿は
人間を見ているようで
心臓がドキドキしたものだが
今は見られない
 
重量感のある特異な形の
ヂーゼル機関車も
独特のジーゼル音を響かせ
紫色の煙を吐いて
力強く走り
颯爽と走る姿も格好良い
 
 
貨物列車の最後尾の車掌車は
デッキと単装窓に愛嬌があり
中には一人机と長椅子
だるまストーブがあって
ヒューマンである
 
氷点下の夜
たった一人で黙々と
安全点検作業して
働いていたことを思うと
本当にご苦労さんだったと・・・
 
近年安全態勢も進み合理化で
廃車になったそうだが
その車掌車は
一名『寒泣車』と言われ寒く
熊にも遭遇すると
昔の国鉄職員は言っていた
 
この車掌車どこかに展示してないかと
探しまくっているが
出逢いがなく
我が屋の鉄模型で我慢だ
 
 
 
今や高速道路が充実して
輸送はトラックに移った様だが
長蛇の貨物機関車がスピードを上げ
正確に鉄路を突走り
日本列島をひたむきに背負って
ライフラインを守る
力強さそのものです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする