雪に埋もれた野菜

この間の大雪で我がほっとけ農場も真っ青
野菜は埋没し全滅と落胆していたが
二～三日晴天が続きそれぞれ個性的に
ひょっこり顔を出した
この分だとまだ根雪にはならないだろうから
無農薬の美味しい野菜は採れるだろう


白菜、まだ結球はするのか不安だが食べられないことはない

鷹の爪の赤が雪の白とコラボ　辛さが伝わる

小豆は割れんばかりだがもう少しの辛抱

ねぎは旬だ　

降雪の中の紅葉 ２

思いがけず湿った雪が降り
今日は快晴
早速公園にカメラを片手に散歩
シャッターチャンスがきた


きらきら輝く雪面に散りたての落ち葉がきれい

まだ落ちるには早すぎる若みどりが新鮮だ

ななかまどの実が深紅に染まって

銀杏の葉が黄色く染まった

降雪の中の紅葉 １

昨夜豪雪のためかテレビが映らなかった
朝起きたら朝日に瞬く真っ白な雪化粧
折角の紅葉が一晩で姿を消した


早すぎた雪のため紅葉台無しだ
我が家のもみじも紅葉これからと言うのに道路側に折れた
公園も案の定あちこちで折れていた


落葉しないうちに重い湿気のある雪が積もり
かわいそうにもみるも無残


中には凛と構えているもみじもある
雪との調和もバッチリだが

イサム野口のモエレ沼公園

公園全体がひとつの作品
イサム野口のモエレ沼公園に久しぶりに行って観た

ごみの埋め立て地だった189ヘクタールの敷地に
数々の施設が幾何学的に配置されるが
標高62ｍの巨大な円錐状の山は他を圧倒している

森、芝生といった通常の公園とちょっと趣が違い
人工的な感は免れないが
それはまだ竣工して5年
時間が解決してくれるのかも知れない

山の頂上からは
遠く石狩湾、夕張岳、札幌ドーム、高層ビルの都心部、その向こうの藻岩山、手稲山と
360度の展望
北海道らしい広大な風景を感じ満足、満足






標高62mの人工山

真駒内公園の紅葉

六丁目からさほど遠くないところに真駒内公園がある
冬の雪景色、春はカタクリの開花に始まって桜の花、夏は大木の木陰、秋の紅葉と四季の変化に富み、
マラソン練習、カメラによる芸術活動とか
万歩計を片手に絶好の散策するコースで
まさに俺の庭なのだ

そんな訳で昨日、もみじ狩りに行った帰り
ちょっと寄り道してみたら
夕日に照らされたもみじが黄金色に輝き
その残照が芝に映え豊かな気分で満足

今この時期一番の旬なのでは


紅葉は芝の緑と空の青があれば完璧だ

キャベツ

青虫に食われ放題のキャベツ毎日捕殺が日課だが
獲っても獲っても次の日にはしっかり蝕みばみ
葉の裏等に隠れている
二～三日怠ればびっしり群がり
捕殺をためらうことしばしば



不思議なのは巻いた中は食われない
おかげでやわらかい甘味のある生葉を
もりもり青虫のごとく食べられる
無農薬ならでの安心感だ

ちぎった生葉は酒のつまみにぴったり　
どちらかと言えば日本酒か　グビグビ

野原

野原は微風とともに急激に
赤く黄色く変色してきた
今年は猛暑のためか鮮やかさが欠けている
湿風がやがて雪に変わりそうな気配だ
もうすぐまた冬か

食用菊

秋晴れの我がほっとけ畑
収穫物は今年最後の食用菊
付近に菊の香りを放なって
秋の気配濃厚です

摘んで食べるには　「もってのほか」　だが

食欲には勝てず、花びらをむしって

酢を入れ、湯通して出来あがり
醤油をさして、秋をいただき
また一杯　グビグビ

落ち葉

夏、桂の葉がテラスをおおい涼しかった
黄色く鮮やかに変色したハート型の葉が
ところどころ蝕ばまれ
テラスに舞い落ち
落ち葉にたまった朝露がきらりと光った

木陰の役目を終えて冬を迎える
今年は暑かったのにありがとう

廃屋

炭鉱跡地に写真を撮りに行った
昔隆盛を誇った炭鉱も今はこのとおり
栄枯盛衰　諸行無常の響きあり
今は雑木だけが繁茂して
やがてこの廃屋も倒壊する運命か

八剣山

観音岩山498ｍ別名八剣山
国道２３０号線の札幌から定山渓に向かう簾舞野附近
八つの峰がそびえるちょっとしたアルペン気分で登れる山だ

最近国道の右側に並行して新しい道路が出来た
八剣山の真下をトンネルで結んだ道路だが
信号が無く快適なドライブができる反面
その雄姿が見えなくなったのが残念

しかしトンネルを出てしばらく走って振り返れば
ちょっとまだ早い紅葉の上に
岩峰が見える
自動車を降り、その雄姿をパチリ
今年は猛暑のせいか葉がチリチリ
残念

鯛がやってきた

今年もまた鯛がやってきた
こともあろうに2匹

当然一匹は提供者のもと
一匹はさばき提供者へ
その道を通らねばいただけない代物だ

鯛を3枚にさばけば
うろこは散るし
腕はこるし
出刃はこぼれるし
しかし板さんになった爽快感はルンルンだ
その上食べられるなんて
今日から一週間鯛尽くし始まる



体長48ｃｍ　手前の万年筆と比較してください

いかついギョロ目の頭

1時間かけ三枚にさばいて捨てるところなし

フェリーからの日没

日本海の西方に夕日が沈む
猛暑の入道雲の上はすんだ秋の気配
フェリー内では沈み行く太陽を拝むべく
人それぞれの思いを彼方に

山里

山里をのんびり散歩すると
どんぐりの実がニョキっと青く葉の上にとびだして
日和風にやさしくなびくススキ
足元には名のわからない花が眩しい
鋭気を自然がくれる感謝の山里だ


どんぐりを見下ろすと可愛いものだ

多分シラヤマギクだと思うが花びら数が多いし？

すすきが風になびいて銀色に光る