6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

大震災津波に想う 2

2011-09-30 | 旅行
昨日の田老漁港に続き、宮古、山田、釜石を視察
いずれも大惨状は見るも無残、言葉もない
あたり一面
家が根こそぎ持って行かれ、瓦礫が撤去されたあとは草に被われ、アンカーボルトと布基礎だけが頭を出している

堤防の内側も津波によって町はなく、雑草だけが生い茂る
以前は前庭であったであろう部分に、淋しくコスモスだけが咲いて哀れこの上ない。漂着した船は持ち主不明のためそのまま

JR山田駅 駅舎も線路もなくホームだけが傷つき残る


私なりの提案
漁業あっての街が成り立つ実情のため
従来の場所に
津波にも地震にも耐えられる橋脚のような堅牢な柱と
人工地盤を国の補助金で造り、漁業関係者が従来のように、加工場、住宅を建てる
 
漁業関係者以外は津波等高線(標高25m以上)の外に高台を造成しそこに住む
漁港とは高架橋で結び緊急時の避難路とする

 いずれにせよ早く期限を切った適切な方針と
 そのための補助金を支給することにより
 速やかに建設できる体制が必要と考える
 要は政治のリーダーシップに期待し住民の意思がそこに反映されなければならない

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大震災津波に想う 1

2011-09-29 | 旅行
かみさんの実家が宮古のためお彼岸の墓参りを兼ね
東日本大震災の様子を再開発の視点で考えてみたいと行ってみた

大津波によって
一瞬にして町が消えたその惨状は半年後でも想像を絶し言葉がない
ただただ茫然と立ちすくんだ
田老漁港に今でも惨状をさらす鉄筋コンクリート建造物

前回の津波を想定して造った堤防も見るも無残

流された自動車の集積

廃棄物の集積


その夜 「立ち上がるぞ!宮古市田老」の設立記念講演会に出席 
建築家の工費無限、時間永遠の夢ビジョンが示されていたが
仮設住宅の被災者はいつまで我慢すれば良いのかと
とかみ合わない
小生も一応建築家のはしくれ
住民の目線でやって欲しいと出しゃばってしまったが
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お彼岸

2011-09-15 | 日常
秋の風も心なしか涼風が吹き
木の実が色づいてきました
間もなくお彼岸がきます
今年は大災害があり
なんとなく心持寂しく
いまだに癒えませんが
墓参りも兼ね東北地方の被害状況を診て
今後の建築のあり方等柄にもなく思ったりして
しばらく
実家に行ってきますのでブログはお休みします
経過は写真と共に後日載せたいと思っています

ほっとけ農場のコスモスも物悲しく秋ですね
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ウドの花

2011-09-13 | 家庭菜園
いよいよ原野になりつつある
我ほっとけ農場 雑草の天国となり
畑の片隅にウドの花が咲いていた
千湖花火のようにぱっと咲いていたが
来年は大木になるか?


こちらは去年植えたところに自然に芽を出したシソの花(実)が
雑草に追いやられ倒れて咲いていたが先端は上に伸びていた
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太陽

2011-09-10 | 日常
朝焼け、夕焼けを見るたびに太陽の光に神々しさを感じる
何故だろう
その美しさに思わず手を合わせたくなる
ご来光はみなぎる元気をもらえそうだし
沈む太陽は明日に備える静けさと癒しをくれる
生きてるあかしに感謝
夜明け

夕日


家族

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ほっとけ農場悲惨物語

2011-09-08 | 家庭菜園
ほっとけ農場 一か月山登りで完全にほっといた
しばらくぶりで畑見参したら
なんとスイカ、小豆、枝豆、ジャガイモ、キャベツ、白菜
ナス、トマト、ネギ、たまねぎ、ししとう、ピーマン、ニンジン、ニンニク等々
草ぼうぼうの雑草の中に埋没し陰も形もない状態
大根に至ってはトウだけが雑草の上に出て花を咲かせ
トウキビは例年に比べ背が低く成長が止まってしまったようだ

恐る恐る雑草をかき分ければ各々方
可哀想にも栄養取られ小さくうずくまっているではないか
かぼちゃなど小玉が
ねずみにかじられまさに踏んだり蹴ったり

おりしもここに三日の大雨、強風で倒れたトウキビは、キツネに食われ
ほっとけ農場は今年、見通しのない敗北で終わった
ある程度予想はしていたが、まいったなぁ

雑草と競争する白菜

足の踏み場もないナス苗

観賞化したきゅうり

倒れたトーキビにキツネがかじる


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北海道駒ヶ岳1131m

2011-09-07 | 登山
新潟からフェリーで帰ろうと思ったら
お盆で満杯
青森まで走って津軽フェリーに朝早く乗り
正午頃大沼を通過した

登山を希望していたが、噴火の恐れで規制があり
抽選にもれたり当たっても雨に降られたりで延期になっていた曰く因縁の山
北海道駒ヶ岳1131m
今年から登録なしで登れるとの情報を得て
急に登ることを決意

一時間足らずの馬ノ背までの山行であったが
私にとって積み残しになっていた
北海道106番目の山も達成することができ
日本99名山登頂と二重の喜びであった

剣ヶ峰と砂原岳を馬の背から望む

溶岩の剣ヶ峰

噴火により生じた大沼
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蔦温泉

2011-09-05 | 温泉
八甲田に向かう国道103号線途中に蔦温泉がある
通りがかりに日帰り入浴で寄ってみると
この風呂凄い

浴槽のそこにブナの木が敷いてありその隙間から泡と一緒に湯が出て
お湯が飲める位に透きとおって綺麗
聞けば浴槽は掃除をしてないそうだ
それぐらい湯量が多いことか?
湯加減も熱くなくぬるくなくゆっくり入れ落ち着く

湯栓水栓、シャワー、鏡、もない
もちろん床、壁、梁、すべて木材
風呂の原点を見た
これぞ温泉と感激して唸った

八甲田に向かう車道はブナ林と綺麗な温泉ですがすがしい気分
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日影温泉

2011-09-04 | 温泉
登山のあとは秘湯の湯巡り
秋田の羽州街道より2km奥まったところに日影温泉がある

昔ながらの木造2階建て
素朴な感じでまさに湯治場そのもの
浴室は床の大谷石以外は浴槽、壁、天井総て木
カランは変色し、鏡はただれて半分役に立たない
蛍光灯は露出電球で薄暗い
それでいて汚らしさはない

湯そのものは微白濁で床は淡緑色に変化しつつあり
硫化水素臭がして温泉気分満点
熱く無くユッタリ入れる
いまはやりのサウナや水風呂とは縁も無く
もちろん循環も加水も殺菌も無い
これぞ正に忘れていた本当の温泉では無いか

温めの心身染み入る温泉

その露天風呂

濃霧のなか秋田杉の群生地
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白神山系

2011-09-02 | 旅行
登山の終了後糸魚川からずうっと日本海沿いを走って
秋田の白神山系にたどり着いた

ところが世界遺産に登録した結果
勝手に入山できないとのこと
がっかりして観光センターに行けば
ガイドさん曰く
かえってブナの生態を知るには雨降りのほうが良いとのこと
長靴をかりて霧に包まれたブナ林をガイド付きで見る
動植物とブナとのかかわりを丁寧に話してもらい
自然の尊さを実感した
帰りには
美味しい海鮮丼の食べる所まで教えていただき
かつ電話までそえてくれ感謝

そのせいか少し待たされ
新鮮で沢で採れた本ワサビを山のように盛り付け
サビの効いた安くて美味しい思い出に残る逸品でした

ブナの大木から水が流れ音が聞こえる様だ

ブナの実

逃げないアマガエル

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蓮華温泉から白馬へ

2011-09-01 | 温泉
白馬岳には五十年も昔の学生時代新宿発の夜行で経ち
白馬駅から猿倉まで歩き、大雪渓を苦労して登った経験がある

今は車社会、猿倉まで自動車で入れる
運悪く車が満杯で駐車できず
迂回して山奥の蓮華温泉ルートまで来たがここも満車
なんとか潜り込み秘湯の蓮華温泉に一泊

天気が良ければと期待して登ったがガスで見えず
温泉に浸かるほうがましと小蓮華岳2769mで引き返した
緑のハイマツのなか
白馬大池付近はお花が咲き乱れ、神秘的な沼を背景にビールを一杯
しばらく癒しの世界を堪能した

白馬大池とお花畑

小蓮華岳に向かう

小蓮華岳からチラッと白馬


あとは温泉三昧
日本秘湯の会、
地面から噴き出している蓮華温泉の露天風呂
仙気の湯、薬師の湯、黄金の湯等々
上杉謙信が入浴した当時に思いをはせ
1500mの高度感を味わいながら
自然を我がものにした。万歳

体温よりちょっと温い低めの我風呂と言った感じ

天気が良ければ絶景の景色が我がもの

ともかく我天国の湯気分

ひっそりと木々のあいまでヤブとお友達  





コメント (1)
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