伊香保温泉

伊香保温泉には度々行くが
中心街より外れた新興ホテルの
建物は立派だが
循環式、塩素注入の温泉らしくない
味気のない気分であった

今回は湯の街ど真ん中
メインストリートの階段を登り
どんどん流れる茶褐色な足湯に入り
これぞ温泉と
老舗の宿に投宿
加温だけのかけ流し100％の豊富な温泉
露天風呂から界隈一望に見渡せ
手足をゆっくり伸ばし楽しんだ

残念なのは宿賃をけちったせいか
食事は既成の冷たいもので
後味が悪かった
これなら嫌いなバイキングの方が
最悪やけ酒だ

田舎の神社桜

帰郷時、民家のそばを食いに行ったら
遠く小高い丘に桜が一本ピンクに染めていた
小道を登って見ると
小さな神社の脇で
椿の花と競っている
静かなほっとする情景だった

沼田城 御殿桜

御殿桜が春のにおいをのせ満開に咲き
遠く谷川岳が真っ白に雪化粧して聳えていた景色が
青春の感受性に焼きついていた

今はどうなっているのか興味深々行ってみれば
私同様　老木になり幹だけが目立ち
枝ぶりも少なくきらびやかではないが
それはそれ
威厳があり歴史をじっと見つめているのだなぁと感慨にふけった

クロッカス

いよいよ北海道にも春の到来
夕方
雪解けのうるんだ芝生から
クロッカスの花がにょっきり咲きだした




関東の介護施設にいるお袋を見舞いがてら
大和心を桜から会得したく
関東、東北の
桜前線にしたがって花見ウオッチをするため
しばらくブログはお休みします
良い写真が撮れれば良いが

北大のポプラ並木

北大構内のポプラ並木
台風で半分ぐらい倒れその後どうなったかと訪ねた

剪定していない樹木は
小枝が密生し本来のポプラらしく野生化した

雪解けで
所どころ地面が表れて
ふと足元を見るとふきのとうが元気よく芽をだしていた

観光化しないで自然のままにしておきたいが
そうはいかないか

無意根山

国道２３０号線中山峠から望む無意根山
毎年この頃の晴れた日
頂上から緩やかな斜面を真っ白に化粧したこの山は
雪解けの春の息吹を感じ
青空の中
気高く美しい

ぼた餅（おはぎ）

大きさ手頃
甘くなく小豆の香りぷんぷん
これぞぼた餅

山形出身おばさんが愛情こめた手作りの逸品を
デカ皿一杯
毎年決まったようにお彼岸に届けられる
今年は旅をしていたせいか届かなかったが

催促をしたようなしないようなことだったが
忘れたころ突然届き
その真心に胸打たれて思わず涙

子供のころ食べたなつかしい
これこそ本当のぼた餅の味
やったぁ

新冠の夕日

札幌から車で約３時間
歌で知られる襟裳岬の手前
新冠町の太平洋に面した小高い丘陵雪原
日没の寒い中
津波の痛手をよそに
太陽が
海の彼方へ沈んでいった

よそでは桜の咲くころと言うのに
ここはまだ厳冬
手が凍えてシャッター音がにぶい

尺八の練習

ギックリ腰で水泳を断念
代りに尺八を習うことにした

音色になんとも言えぬ哀愁があり
個性的な響きに魅せられて
昔からＬＰレコードを買って
民謡等聞いてはいたが

武士道にも似た
これが日本と
ついに一発奮起し勉強中
ものになれば良いけど
夢か幻か

あぁ～「ロ」「ツ」「レ」「チ」「ハ」指動かない

梅の花

４月と言うのに暴風雪
春を感じたく
梅の花をこの間埼玉で撮ったが
早く北海道にも咲いて欲しい
今年はまだ１ケ月先か

プロ野球開幕戦 日ハム‐西武

野球フアンとしては待ちに待った開幕
テレビ観戦しようと思ったらなんと
札幌ドームの入場券をもらった
もう舞上がって自宅からビール飲んでバス直行
風船ふくらまし臨場感を味わいしかも逆転さよなら
日ハム万歳
優勝だ