6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

漁師の祝い膳

2013-10-30 | 旅行
番屋で地元食育の催事を観たが
隅で太ったやさしそうなおばさんが
大きな釜で飯を炊き、大根、魚のあら、昆布を煮しめ
鮭の炭焼き等何度か味見をしながら行き来していた 
そのスケールの大きさにたまげ
自然に唾が出て
思いがけなく「漁師の祝い膳」を馳走になった

変に味付けされない
故郷の味 おふくろの味を堪能したが
多分ニシン漁のやん衆たちが「いろり」を中心に
おなじ釜の飯を食いながら
酒とともに盛りあがったに違いない

どんぶり一杯のあふれんばかりのいくら
朱一色のお膳に大盛りで盛りつけた素朴な膳だが愛を感じる

膳に加えて親子丼
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小樽の番屋

2013-10-28 | 建築
小樽祝津に向かう途中に番屋がある
中二階、和小屋が露出した裸電球の灯る
天井の高い
昔ながらの空間で

中二階から港の灯りがぼんやり

「いろり」の木炭が赤々と燃えている

暖かい豊かな空間は今も息づいていた
今は催事場にして有効活用している




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浅虫温泉

2013-10-25 | 旅行
昔は多分東北本線だと思うが
今は青森県側の「青い森鉄道」と岩手県側「いわて銀河鉄道」とにわかれ
「いわて銀河鉄道」は宮沢賢治からひっぱったと思うが実態に伴わなくピンとこない

一方「青い森鉄道」の由来を観光案内所で聞いたが首をかしげるばかり
発音がしにくいし 「い」をとって青森鉄道ではダメか?
時間帯が合ったためか高校生が大部分を占めその満員電車に乗って20分
浅虫温泉で下りたのはたったの2、3人
念願の浅虫温泉に来た

昔はにぎやかな温泉街だったが
新幹線が開通して人々はみな通過してしまい
過疎地域になったと
宿屋のおかみは嘆いていた

温泉は静かでゆっくり入れ気分は最高だったが

飲泉場

旅館の軒先が昔をしのばせる

その浴槽

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毛越寺

2013-10-23 | 回想
モウオツジがなまってモウツウジ「毛越寺」になったと聞いたが
読みにくい

「夏草や 兵どもが 夢のあと」
芭蕉が詠んだ通り
創建当時の建築は焼失してなく
基壇、礎石、土塁等遺され
当時の威容を彷彿させる

大泉ケ池に見渡せる伽藍配置は平安朝の平泉文化が
写し出され
宇治の平等院以上の
まさに極楽浄土の庭園であったろう
紅葉は残念だがまだだった


遺された常行堂が再建とは言え庭園を前にたたずんで
当時の雰囲気がわかる

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東北新幹線のはやて

2013-10-21 | 旅行
トコトコ走る田舎の在来線から
エスカレーターで自然に押し出され
八戸と言うのに一挙に近代都市に没入
東北新幹線最新式「はやて」
ロングノースの鳥のくちばしのような派手な色で滑りこんできた
ホームは人影なく全席指定
ともかく早いし快適だが
せっかくのんびり田舎を楽しもうと思っていたのに
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田沢湖の樹林

2013-10-20 | 回想
秋田駒ケ岳8合目まで行ったが
あいにく横殴りの雨と霧で断念
紅葉が始まったばかりのブナの樹林をくぐり
湯底が冷えた温い孫六温泉に
渓流の音を聞きながら一時間浸たり
霧にかすむ田沢湖を後にした
登山はまたの機会だ
ブナの樹林

田沢湖の遠景
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厳美渓

2013-10-19 | 旅行
中尊寺へ行く途中
栗駒山を源に流れる磐井川に
渓谷が2kmにわたって続いて
バスの窓からところどころ見え気になっていた
ちょうど乗り継ぐ中継地に
厳美渓とあり
合間にその深い巨岩に接して
自然の美しさに唖然とした

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棚田の稲藁干し

2013-10-18 | 旅行
棚田に稲藁が「かかし」のように林立
東北岩手の情緒を感じる
のどかな風景
今日
火野正平の「心の旅」で岩手県一関付近が
放映されていたが懐かしかった

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栗駒山の紅葉

2013-10-16 | 登山
栗駒山の紅葉を是非見たいと出かけたが
折しも台風が接近中で雨
カッパを着て霧の中散策
しかし紅葉で燃える山は
静かにしっとり濡れて
眩いばかりの美しさであった



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中尊寺の月見坂

2013-10-15 | 旅行
中尊寺を訪れたのは3度目
毎度新鮮な刺激がある
今回は生ビールを飲み
一人でゆっくり
両側杉並木の月見坂ををぶらぶら歩き


弁慶堂の風雨にさらされた
軒先の彫込みに感激

紅葉はまだだが、いろは紅葉が陽にあたり眩い

能舞台への道

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中尊寺境内の檜

2013-10-12 | 登山
中尊寺境内の能堂に向かう脇道で
大きな檜の根が
まるで人が作ったように
階段状に幾重にもかさなり
其処を大勢の人が歩いていた
奥の細道で
「五月雨やふりのこしてやひかり堂」                      
の名句を残した芭蕉を
この檜は温かく見ていたに相違ない
秀吉や政宗がみた能舞台

道に這い出した根っこ

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毛越寺の地蔵菩薩

2013-10-10 | 旅行
枯山水の
浄土庭園を堪能して
常行堂の入口脇に小首を傾げた
何とも言えない親しみのある
地蔵菩薩がある
何でも願い事が叶うそうで
お賽銭をささやかに
大きな願い事をした!
もっと奮発すべきだったかなぁ?

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夕日

2013-10-08 | 登山
沈みゆく夕日

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ごぼう花のドライフラワー

2013-10-06 | 家庭菜園
秋だ
雑草も枯れ
一陣の風が穂を揺らす
天高く咲き誇ったごぼうも
いつのまにかドライフラワー

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赤い「ヒ○○ツリバナ」

2013-10-03 | 旅行
紅葉し始めた中で一際鮮やで
一瞬ナナカマドか?
寄ればなんとツリバナのようであった
多分 「ヒ○○ツリバナ」と言うらしいが名前は思いださない
深紅の紅が風に揺らいで
赤蝙蝠が飛んでいるようで
愛しかった


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