6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

ストレスのたまる防波堤

2018-06-30 | 風景
7年前の東北大震災で津波による
壊滅的な破壊を受け
その防御策がコンクリートの防波堤


釜石から宮古、そして三陸沿岸


リアス式海岸の風光明媚な景色は
全く見られず
見えるのはどこへいっても
巨大なコンクリート土塁
高く長く長くそしてぶ厚く
監獄の塀です




お金もかかるし
環境破壊だ‼️

想定外のものが来れば
どんな事をしても
地震や津波には
対処できないし
人は
自然には勝てない事を
悟るべきなのに‼️

IT化の世
津波の到達する時刻をいち早く知らせ
早速避難する方法が
人間の知恵で
考えられるだろうに‼️

7年経った今でも
ブルドーザーとダンプが
我が物顔に埃をあげて
せっせと行ったり来たり
していたが・・・


巨大な防波堤を
毎日毎日見て暮らすのは
目隠しされたのと同じ
守られている感じは全くなく
ストレスがたまり
これから日本を背負う
子供達が情緒不感症にならないか
心配だ

なんとかならないのかなぁ
今更言っても仕方がないか!
結局のところ政治なんだよね・・・

政治家は
我々が選んでいるんだよね・・・

この無力感は「もりかけ問題」と
まったく同じだよなぁ・・・

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室蘭 宮古間フェリー開通

2018-06-28 | 風景
新航路 室蘭 宮古間フェリーが
6月22日開通すると聴き
フェリー好きな私は
一番フェリーに乗りたくて
早くから何度も電話して
やっと予約出来た

室蘭宮古間を10時間で結ぶ
従来の苫小牧八戸間から
三陸鉄道を利用せず
ダイレクトに宮古へ行ける

室蘭港20時出港
白鳥大橋の下を滑らかに


翌宮古港朝6時着

それから仙台迄は
東日本大震災の復興道路
三陸沿岸自動車専用道路で3時間
かつ当面無料だそうだ

トラックの働き方改革一環での
フェリー新航路らしいが
年金生活者の時間を
持て余している者にとっても
新幹線よりリラックスでき
かつ安い

開通祝いに乗客はほぼ満員
蘭の花、太鼓の乱舞と
揃いの派手なTシャツを着て
華やかな出迎え
乗船手続きは慣れないせいか
長蛇の列で先に進まない






乗ってみれば
既存のフェリーをあてがったため
どこか窮屈で新鮮味がなかった
できれば新造船であって
欲しかったけど・・・



宮古まで10時間で
結ばれるなら良しと・・・

以前、バブルが弾けどこかの
航路がなくなった例もあるし
永く続く事を祈って・・・
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驚きの北大植物園

2018-06-20 | 風景

蝦夷梅雨と最近言われるように
北海道にも梅雨が
来るようになった様です

今日は久しぶりの青空が広がり
春若芽の萌える新緑が
見たくなり
都心部の
北大植物園に出かけました

ビルが建ち並ぶ中心地に
小さな門をくぐれば
ハルニレ、イタヤカエデ、ミズナラ、ハンノキ、ドロノキと
落葉広葉樹が鬱蒼としげり
道庁の西側にこんな緑のオアシスが
有るなんて驚きです


13.3ヘクタールと広大な敷地の
植物園は
大部分自然のまま残されて
その環境が
体感できるなんて唖然とします

昔、石狩川の支流
豊平川の扇状地だそうです
まさに別世界ですね


一方敷地の一部に
北大の研究施設として
4000種類の植物が生えて咲き
北海道の身近な草花








温室内の熱帯植物



虫食い植物やら



興味深々でした

我がほっとけ農場に
刈っても刈っても
繁茂する憎っくき雑草
外来種での名称も
キクイモ、セイタカアワダチソウ等々
わかり
大変有意義な植物園でした

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北海道神宮大祭

2018-06-17 | 風景
札幌駅前通りを歩っていたら
北海道神宮大祭ののぼり旗が
街角にひらめき
太鼓一発
長い行列に偶然出会った


特徴ある衣装で
笛を吹き、
道産子馬と御者と巫女、
神輿は
人力車だつたり車だったり
長さ200メートール
警察官に誘導され
静かに行進して祭の様ではない



沿道には見物客が立ち止まって
見てはいたが
神輿をわっしょいわっしょいと
担ぐでもなく
しんみりと
通過した後には
自然と散って
もとの街並みに戻った


なんか連帯感のない
北海道神宮大祭だが
神様が街に降りて
みんなの様子を見るなら
厳かな雰囲気が
当たるのかも?


神様には昨今の風潮を
どう見て行ったのかなぁ?
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今年も防護柵で

2018-06-09 | 家庭菜園

雪解けを待って
我がほっとけ農場へ
半年振に行って見ると
縦横無人に鹿の足跡と
親指大のコロコロした糞が
あるではないか

対決姿勢に火がついた
去年スイカ、トウキビ、枝豆、トマト
その他もろもろ
被害に遭い
獣との戦いが
性懲りも無く
今年も始まる

まず防御柵をパイプ足場と

醤油ケースを有効活用して

去年より高く
面積も広げ柵を張りめぐらした




オリをセットし
人センサー感知LED投光器、
乾電池電気柵、偽鷲を泳がせ
さらにテングスを空に張りめぐらし
今年は必勝を期しているが・・・

カツコウが鳴いて
気分良く畑を耕せば
カラスが目ざとく
飛び降りこちらを気にしながら
ミミズをついばみ
いつのまにか
カァカァと飛び去った

振り返れば毎年
カラスに食べ頃の
西瓜を突かれ
頭にきたけっなぁ

この先大丈夫かな?


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美味しい蕎麦

2018-06-05 | 食品
昔炭鉱の街
今はアンモナイト等
化石が出土する街
山間の三笠に
美味い蕎麦屋があると聞き
行ってみた


以前から店の名前も分からず
気になって
数回行ったが
休みや品切れだったりで
タイミング合わず
やっと念願かなった

炭鉱に関係していた建物を
改造した様な?
銭湯の様な?
昔ながらの古風な店構えで
蕎麦屋らしく無い

勿論、店名も無くのぼり旗
が入口脇にヒラヒラ
風除け室を入れば
両サイドに入口がある

石油ストーブが
でんと中央部に鎮座して
格子天井に
昔ながらの照明器具



厨房内をのぞけば
一段高いところで
家族が手打ち蕎麦を
せわしなく
作っている

まさに化石の街に相応しい
店構えです

オバさんに聞いたら
80数年前から
割烹で営業
店名は「更科食堂」だそうだ
その時もそばはやっていたと・・・


時は12時
瞬く間に
お客様満席
メニューは親子丼
ラーメン、そばと多種多彩

お客様は名物の
そば注文が100パーセント弱

大盛りそばを
食した結果は
喉越し抜群
つけもしょっぱくなくあっさりと
手打ち更科そばです


以前に信州の峠の蕎麦屋で
生わさびとともに
さすが本場と感激したことを
思い出したが
それにちかく
驚きの絶品そば
満足、満足

願わくば練りわさびでなく
生わさびだったらなぁ
値段が安いから仕方ないか

また行かなくチャァ!
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エゾノリュウキンカと水芭蕉

2018-06-01 | 風景
2日続いた雨空も今朝は晴れて
旭岳の山頂は残雪を背負って
雄々しく聳えていたが
雲の流れが早く
瞬く間に隠れた


白樺の根本は根空きが生じて


山深い湯駒別川も
雪解け水が勢い良く流れ
春の訪れを告げている


やがてしらかばの若芽が
山肌を若葉色に彩り
山がもくもくと燃え
厳冬から初夏に
早変わりする

足下の湿地には
ようやく咲き出した
エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)と
水芭蕉の群落が
鮮やかに咲き乱れ




ときおり陽が射して
ヤチブキの黄色と水芭蕉の純白が
合唱して圧巻だ









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