若い時から音楽は好きで
その音質に引き込まれて
オーディオ装置にこだわり
レコードやCDをかけて
耳を澄まして聴いていたが
旅に夢中になり聴くことがなくなった
雪が降り久しぶりに音楽をと
鳴らしたところ
左右の音がどうも
チグハグで高音域がボケて聴こえる
各種のコントロールつまみを
調節しても結果は同じ
難聴が原因と思いあたり
悲鳴にも似た落胆
振り返れば視力も聴力も落ち
姿勢が悪くバランス感覚が衰え
しみ、しわ、が増え
いよいよ老化だと・・・
テレビなどは
声だかなコマーシャルと
若い人の早口がわからず
字幕がでなければ意味不明
五感が少しづつ衰え始め
誰にも訪れる自然の成り行き
らしく
加齢と言うか老化と言うか
要するに年相応の不具合が
体全体に来ているらしい
スポーツのやり過ぎ、飲み過ぎ
ストレス、睡眠不足等々で
活性酸素が消化されずに
抗酸化作用も自然と効かなくなり
老化が進むとなんかの本で
読んだが・・・
老眼鏡や補聴器を装着しても
所詮人工物、脳トレーニングで
慣れるしか無い様だが
音質の違和感は残るし
今までの感性はとても望めない
先は暗い
せめて大病にならない様
天を仰ぐしか無いか・・・