6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

年の瀬

2012-12-30 | 日常
中学時代 裕福な友人宅へ遊びに行って
竹針の蓄音器に指紋を付けないよう気おつけてSPレコード
聴くのが習慣だった
昨日のブログに載せた月光はその時感銘を受けた曲だ

夜空に煌々と月が照る情景とそのあまい調べは
以後オーディオマニアとしてのめり込んだ所以でもあった

安いプラスチック製のプレーヤーに始まり
数度の買い替えをへて重量感あるプレーヤーに至ったが
テープ式のウオークマンに替わりやがて
デジタル式のMDプレーヤー
CDプレーヤー、そして最近では携帯電話にダウンロードして聞く
この早い移り変わりに飛びつく自分に軽佻浮薄と嘆く今日この頃です

年の瀬の大掃除をしていたら
ほこりにまみれたLPレコードが淋しくガラスケースの中にあった
取り出しジャケットを見つめ、アンプにスイッチを入れ
アナログプレーヤーを回して聞いて見たが
何故かほっとした安堵感が心地よかった


アナログならではの息遣いを聴いてゆっくり新年を迎えることにします
皆さん 良い年を



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アナログプレーヤー

2012-12-28 | 日常
デジタルミニコンポでCDを聞いていた友人が
昔使った立派なアナログプレーヤー
ミニコンポに接続して聞きたいとあれやこれやと動き出した
狙いはターンテーブルにLPレコードをのせ
その情緒とともに昔を偲びたいのだそうだ

小生も多分にその傾向があり
ケースの棚から古ぼけたジャッケットLPを取りだし
アナログプレーヤーのターンテーブルに載せた
パチパチとノイズは出るは針にほこりは付くは
手間はかかるし、不便だが
希望に満ちたあの青春華やかりし頃を想い出し
本当の心の豊かさはアナログの世界にあるような気がして
デジタルCDにはない温くもりと
懐古感を与えてくれて嬉しかった

我愛聴盤 ベートーベンの月光 ピアノ バドラ・スコダ
       シューベルト 冬の旅 フィッシャー・ディスカウ




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大雪

2012-12-26 | 日常
今年の暮は例年になく大雪で道路の除雪も追いつかず
車は大渋滞、こんな時は自然に逆らわず
犬など連れて
ゆっくり人生も良いかなと
それにしてもしばれるねぇ
道路はつるつるだし



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西穂高岳へ

2012-12-23 | 回想
回想第6弾

早朝から快晴の中笠が岳をハイ状態で下界に下り、
新穂高温泉で長い山行の疲れを一日ゆっくりいやして車中泊
翌日帰る予定で朝起きたら
いままでの8日間の雨空がうそのような快晴
この天候を逃す手はないと
インスタント赤飯と駄菓子、水をあわててリックに詰め
西穂高岳2909mを制覇すべく
新穂高ロープウエィ始発の乗り場改札口に並んだ
標高2156mの西穂高口に一気に到達
昨日の笠が岳を仰ぎながら豪快な岩稜をいくつも越え
アルペンムードを楽しみながらの貴重な日であった

岩稜の向こうに笠が岳が

いくつもの峰の先に目指す西穂高岳が

岩間にはチシマギキョウがはりつく



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遠かった笠が岳

2012-12-20 | 回想
回想第5弾

8月の新穂高温泉口で雨の中
露天風呂に入っては
車中で缶ビールとインスタント食品を食い
天気具合を気にしながらの4日間待機
予報は悲観的だったが、ガスも次第に上がり始め、登ることを決断
鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、三俣蓮華岳、双六岳、弓折岳、抜戸岳の稜線をたどりながら山中での4日目に
たどり着いた悪戦苦闘しながら念願の笠が岳2897mだった

岩稜の頂きはガスが立ち込め次第に朝日があたり始めた

山間の向こうに穂高連峰が聳え

振り返れば笠が岳の雄々しい姿

帰路の笠新道は陽光の中、あざみが昆虫とともに温かく迎えてくれた

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三俣蓮華岳から笠が岳まで遠い縦走

2012-12-17 | 回想
回想第4弾

天気に恵まれず、下界にも降りられず水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳と
2800m前後の高地を縦走して4日目
雨もあがり
三俣蓮華岳2841mに向かって尾根筋を歩けば
刻々と変化するガスの間に間に
北アルプスの山々が見え隠れする
まさに天空の景色を満喫したが
丸山2854m双六岳2860m、弓折岳2588mを過ぎた頃にまた小雨が降り出した
大ノマ岳2662m、抜戸岳2813mは通過するだけの独り歩き
念願の笠が岳までは遠かったなぁ


三俣蓮華岳

滴に濡れたはい松の実


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二度目のアタック黒部五郎岳2840mへ

2012-12-15 | 回想
回想第三弾

昔、薬師岳を登り太郎平小屋で一泊
目指した黒部五郎岳
だが雨は止まず泣き泣きあきらめ折立に戻った

今回(2011.08)は穂高から鷲羽岳経由の二度目のアタック
前日大雨、なんとしても登らなければと決断した
ガスの中、急登のカール地帯をただただ一人登頂
黒部五郎岳2840mではあったが
中腹の五郎平から振り返ればガスの切れ間から悠然と構える
お目当ての黒部五郎岳が突然現れた
足元には朝露を被ったチングルマとヨツバシオガマが重みに耐えて揺れていた




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連日の大雪のあとの青空 

2012-12-13 | 日常
一夜にして窓が隠れるくらいのベランダの積雪量
盲雪が止んだと思ったら青空が広がった
冬木立の雪片がきらきらと風に舞った
太陽が眩しくほほ笑んだ
豊かな気分が満ちてきた




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雲海の向こうに千丈岳3033mと甲斐駒岳が聳える

2012-12-11 | 回想
暇つぶしにアルバムをみて回想第二弾

2011年の8月6日
昨晩大雨が降り三伏峠小屋のトタン屋根がなっていたが今朝は止んだ
雨を気にしながら日本で最高所の峠を夜明けに
塩見岳に向かって歩いていたら
ガスの向こうに突然現れた千丈岳と甲斐駒岳
しばし果てしない山並みを茫然と見つめ至福に浸った
これだから山は止められないのだ

どっしりと構えた千丈岳3033mとその右側奥に白い花崗岩に輝く甲斐駒ケ岳2967m

塩見岳3052m

岩間に咲くミヤマツメクサ
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蓮華温泉から白馬大池を経て小蓮華山2769mへ

2012-12-09 | 回想
毎日吹雪やどんより曇った冬日
アルバムをめくって
お花畑に彩られ
はるか雲上のアルプスの山々に想いを馳せれば
山の魅力にまたまた取りつかる今日この頃です

お花畑と白馬大池

小蓮華山から白馬を垣間見る

白馬岳の山頂を瞬間みる


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今宵センチになって

2012-12-07 | 音楽
外は吹雪
出歩くのに戸惑う
こんな時には部屋でリスニング

本格的なジャズ、マイルスやコルトレーンも良いが
クラシックの名旋律をセピア色した味わいで、さりげなく聞くのもうきうきして落ち着く

ヨーロピアン・ジャズ・トリオのベストクラシックはこんな時まさにうってつけである
モーツアルトのピアノ協奏曲第23番第二楽章アダージョなどはもうもうである

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大通り公園のホワイト・イルミネーション

2012-12-05 | 日常
大通り公園恒例のホワイト・イルミネーション
今年は大きな声の外国人が少ないせいか
しっとりと落ち着いた静かな雰囲気で
綺麗な光彩が
ファンタジーな世界を創っていた


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サンタさんがやって来た

2012-12-03 | 日常
サッポロビール工場の煙突にサンタさんが登っていた
2012年の師走が早や来てしまったんだ
サンタさん今年は何をもって来てくれるんだろう
まさか泡だけでは無いんだろうね




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河川敷の幼児たち

2012-12-01 | 日常
豊平川河川敷の堤防に幼児が「尻滑り」をして遊んでいるのを
国道筋から望む
風もあり、雪も降って、寒い中
何度も上り下りして気勢をあげながら
元気がこだまして微笑ましかった

生憎カメラを持ち合わせていなくスマホであわてて遠くからパッチリ

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