熊野古道の代表格は滝尻から熊野本宮大社に至るまでの
約38km中辺路 だそうだ
道中多くの熊野権現の御子神を祀った王子を巡拝しながら
杉木立の自然林を歩きいくつもの峠を越える
今は国道311号が沿うように走り自動車なら
あっと言う間に本宮大社までたどり着く
道中、観光バスから大勢の人達が列をつくり
ガイドさんが大きな声で「道を譲ってください!」
と時間を気にしながらわめいていたが
静かな古道を歩きながら、いにしえの人の思いを
かみしめるなんてわけには行かないね
滝尻王子の社の横から古道は始まる 背後の剣の山は急登 道中胎内くぐり、
乳岩、ネズ王子など経て熊野の霊域に入る
橋折峠からちょっとそれたところに、牛馬童子が馬にまたがった石像が
苔むしたたずんでいた
良く見ると足元には針葉樹の枯葉から這い出た蟹がいた
早朝雨のせいか人はいなく、階段を上り詰めた先に、目指す熊野本宮大社が神々しく
迎えてくれた
約38km中辺路 だそうだ
道中多くの熊野権現の御子神を祀った王子を巡拝しながら
杉木立の自然林を歩きいくつもの峠を越える
今は国道311号が沿うように走り自動車なら
あっと言う間に本宮大社までたどり着く
道中、観光バスから大勢の人達が列をつくり
ガイドさんが大きな声で「道を譲ってください!」
と時間を気にしながらわめいていたが
静かな古道を歩きながら、いにしえの人の思いを
かみしめるなんてわけには行かないね
滝尻王子の社の横から古道は始まる 背後の剣の山は急登 道中胎内くぐり、
乳岩、ネズ王子など経て熊野の霊域に入る
橋折峠からちょっとそれたところに、牛馬童子が馬にまたがった石像が
苔むしたたずんでいた
良く見ると足元には針葉樹の枯葉から這い出た蟹がいた
早朝雨のせいか人はいなく、階段を上り詰めた先に、目指す熊野本宮大社が神々しく
迎えてくれた