6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

アイヌ料理

2023-01-19 | 料理

アイヌ文化の共生思考に興味があり
ウポポイに出かけ
国立アイヌ文化博物館見学は
3度目となった

ちょうど昼時
歓迎の広場で
伝統的なアイヌ料理なるものを2点
食べてみた
 
キナオハウ(カジカの出汁に大根、人参、葱、蕨、牛蒡、ヒメジ、昆布等々がいっぱい入った汁)
おでんを食べている様な
あっさりしたものだった
お茶はイタドリで
ちょっと甘味であった
 
 
ペネイモ(ジャガイモを外部に晒し凍結、解凍をなん度も行い乾燥、水にさらしあく抜きをして臼と杵で突いて平団子状に焼いたもの)
ボソボソ感のある
ちょっと甘みがあり粉餅を
食べている様なビスケットの様な
手間のかかったものだった
 
 
どちらも美味しく
自然体で造られた
地元産の郷土料理
に違いない
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芽室のそば蔵 大正庵

2022-06-02 | 料理

帯広出身の人から
十勝温泉に行くなら途中
芽室町外れの畑中にある
民家のそば蔵 大正庵がおすすめと
わざわざメールがきた

民家に興味もあり
時間もたっぷり
ナビに電話入力して向かった
 
碁盤の目の様な道路を右へ左と
ナビに従い
郊外の畑中の砂利道を走れば
小高い丘の一軒家
ちょうど昼時
自動車が多数並びはやっている様子
 
 
内地の古民家を移築したらしく
立面は防寒対策を施した
大正ロマンの風情で
土間で靴を脱ぎ上がれば
黒く変色した梁の小屋裏が
裸電線と碍子共に露出
空間は広く蕎麦屋に相応しい
 
 
 
本当はザルをと考えたが
揚げ茄子とししとうとネギ大根おろしの
写真を見せられ美味そうとそれを注文
 
 
10割そばでタレの微妙な味が
しこしこ感のそばと絡み
ちょっと値段は高かったが
美味しかった
 
窓の外にの立派な庭園に
タンポポの綿毛が満開
牧歌的な風情が癒してくれた
 
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家で心温まる食事

2021-12-26 | 料理

コロナ下
外での食事は抵抗感があって
それを考えると億劫になり家でと・・・

当然巣ごもりが多くなり
作る人はますます大変で
頭が下がり感謝
少しはお手伝いもと
果物の皮をむいたり・・・
 
そんな折義弟が三陸の数々の
海産物(ウニ、タコ、イカ、イクラ、
サケ、ネカブそれに大好きな一升瓶五本組セット)
を送ってくれた
 
 
ワンパターンの食事が
急遽高級レストラン仕様
喜ぶこと天にも登る気持ちで
早速自己流寿司丼とあいなった
 
自分達をさておいて送ってくれる
その厚情に感謝のしようもない
美味しさは倍加して
寿司屋以上の満足感を堪能した
 
 
お酒は生酒で
血糖値はぐんぐんあがり
そんな事はなんのその
人生最高の幸せを噛み締めた
 
明日も名工南部杜氏
藤尾さんの大吟醸酒と
江戸時代末期から続く
宮古の瓶内熟成酒「紡」が待っている
 
 
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鹿肉の燻煙

2020-04-04 | 料理

息子から一番食べごろの代物と言って
獲りたての一才牡鹿の肉を
ひと箱送ってきた

鹿肉が好きな近所のひとにも配り
残りは
ステーキやシチュー唐揚げ等々
堪能したが余ったものは
腐敗を防ぐため
最も原始的な男の料理法でスモークにした

新型コロナウイルスの影響で
自宅待機を余儀なくされ
暇をもてあそんでいたところの長時間
久しぶりに大自然の野生の香に
したためられた時間だった

肉片に
塩、砂糖、胡椒、ナツメグ、オールスパイス、シナモンを
擦り込んで冷蔵庫で一週間寝かして
熟成させるそれを日蔭で風乾

そして
バルコニーで手作りの一斗缶スモーカーを重ね
秋に貯めといた落ち葉の桜、小枝、胡桃のチップで
ゆっくりしかも温度を20℃より上げない

冷熱で4時間燻らすが風に一斗缶が揺れて
吊るした鹿肉が偏らないかと気になる

その間本など読み
Oscar Peterson TORIOのJAZなどで
心弾ませ煙の状態を見ながら
たおやかな時間を費やす

黙々と立ち上がる燻煙が
部屋の中にも紛れ込み
野生の香が満ちる

まさに悠久の世界で

今宵のメインディッシュは
ワインと鹿肉のスモークで乾杯

 



 

 

 

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宇和島鯛めし

2019-11-27 | 料理
徳島から高速バスで松山へ移動中
臨席の松山の人に
旨いものがあったら
教えてほしいと
聴いたら
一本釣りの天然鯛の刺身を
つけ汁、たまご、薬味で混ぜ
それをあつあつのご飯に
かけて食べる
宇和島の鯛めしを勧めるとの事

松山城のロープウェイの登り口に
高級老舗の「丸水」と言う店が
あるから是非と・・・

早速、夕陽に輝く松山城を観た帰り
寄ってみた
店内は小綺麗な落ち着いた店構えで
美味しさを感じる雰囲気だ



まず生ビールを一気に飲み干して
地元の大吟醸三種セットを頼む



チョビリチョビリ
特に 坂の上の雲 が
司馬遼太郎の小説にちなんだものか?
甘口の豊穣な味で
疲れた身体にぴったり

そして待望の鯛めしが
御盆に載せて

コリコリの新鮮な鯛
卵と薬味
地元産のお鉢に入った飯
味噌漬けのお新香
がテーブルに載る

マル秘の出汁にたまごをなじませ
鯛の身と薬味を出汁のなかに
全部入れ
ご飯の上に好みの量をかけて
食べてくださいと・・・

早速いただけば
鯛のコリコリ感が
鰻丼、カツ丼、天丼のように
だし汁が絡み
ご飯も甘味があって
お替りをする始末

砥部焼の器とあいまって
美味かった‼️

あまりに美味しかったので
翌日別の店で
当地グルメの鯛めしを
食べてみたが
こちらは盛り付けに拘り
出汁がイマイチ



でも手作りの揚げたてジヤコ天は
美味しく生ビールと共に
またリザーブ



やっぱり鯛は新鮮でだし汁が決めてと・・・





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雪の表情

2016-12-26 | 料理
昨日あんなに降った大雪も
今朝は太陽が輝くとの
夢をみた
正夢だった

闇の窓は次第に
朗々と茜色に染まり
雲一つ無い青空
気持ちが華やいだ

ゆっくり昇る
太陽の陽射しは温ったかく
神々しく慈悲に満ちて
今日一日活力を与えくれる


まず
雪はねが待ち構えている

青空の下
陽射しを浴びながら
楽しく清い汗をかき
健康のありがたさを実感するのだ


しばらく雪の表情を
燦々と輝く太陽のもとで
観察して・・・・








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いただきもの

2016-12-22 | 料理
年の瀬になると我が家には
心のこもったお届け物が
全国から多数届く

それぞれの思いで
送ってくれた細やかな心持が
温ったかく心に響き嬉しい

酒好きな私のために地元特産の酒や
つまみを
選んで送ってくれるなど
自然に頬が緩み
早速
ぐびっぐびっと酒を飲む次第

今日は採りたての小樽産生のり
石山自家製浅さ漬けたくわん
宮古の寒風仕込みの新巻き鮭
寿都のタラコ
松前のホタテイクラ漬け
それに岩手の酒
大吟醸のあさ開


宅急便で届いた岩手の生牡蠣
そして牡蠣フライ


年取ったら確かなものを
品良く
ちょびっと舌鼓です

フィニッシュは甘い宇和島のミカンで
外は深深と粉雪が舞っています
心は豊かです
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行列が出来るうなぎ屋

2016-12-16 | 料理
観光地での蕎麦屋、うどん屋、団子類等々
ワンパターンで美味しいものはあまり
見当たらないとひとり合点です

評判の食べ物屋を
並ぶことなど
興味はあるが
時間が惜しく敬遠です

全国的に知れ渡っている
行列が出来るうなぎ屋が
あると聞いて
香嵐渓の川から
取れるのではと
並んでなければ
お昼の食事はここと決めました

平屋の店構えは
たいして立派そうでなく
店はまだ営業してなく
9時半に玄関先の予約帳に
記入した後
ゆっくり香嵐渓の紅葉を見て
戻ったら香ばしいにおいの中
まさかの行列が・・・

順番待ちを確かめ
帰りのバス時間まで
約2時間もあるので
足助の町並みを散策して
もうソロソロ良いのでは
と戻ったら
まだ長蛇の列

バス時間に
間に合いそうになく
思い余って交渉したら
お吸物はつかないが
弁当なら特別にと
並んでいる人に遠慮しながら
ちょっと奢って
最高級の松を頼み
待つこと10分
バス発車20分前に
立派な手さげ袋に入れて
玄関前で受け取りました

結局並ばずに澄んだ私ですが・・・・

さて温かい弁当どこで食べるか
大勢乗るバスの中での
立ち食いは?
においやら
恥ずかしいやら
思案しながら
腹も空いて
ついに人目も気にせず
バス停ベンチの外れでホウバリ
時間を気にしての
あわてた食べ方でしたが・・・

骨つきの大きなうなぎが
ドーンとのせてあり
食べきれず半分残して
ホテルでその日の夕食でした

冷めたくなった うなぎ弁当 も
美味く歯応えあり
確かに行列ができても不思議は無い
うなぎ屋 でした

また機会があったら
行って見たいと・・・
今度は店で
順番待ち
お吸い物付きで



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「鏡開き」 のくるみ餅

2016-01-16 | 料理

「鏡開き」の餅を食べて力を授かろうと
雑煮を作ってもらった


友人からもらった鬼ぐるみを


金槌で割り
ピンセットで実をほじくり

すり鉢で

くるみ汁を作り



雑煮の中の柔らかい鏡餅を
くるみ汁にからませ食べる
東北独特の料理



餅との相性が良く
鬼ぐるみの香りがプンプン
実に旨い
まさに伝統の絶やしたくない料理と・・・・・

正月過ぎた今
鏡餅で
改めて静かにじっくり味わった


今年も一年間無事でありますように
祈願して・・・・・
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遊食膳 蝦夷鮑

2016-01-13 | 料理
鮑の
風味を活かし
遊び心が入った
あっと驚く創作

鮑を貝ごと昆布で巻き
それを塩で包み
釜で焼く
かなりの大きさの塊で度肝を抜くが
塩を取り除いた後の
鮑だけを食す

鮑の塩釜焼


だし昆布の味がコリコリの鮑にしみて絶品

蝦夷鮑の土瓶蒸し
御猪口にそそぎ
だし汁のおいしさを楽しむ

蝦夷鮑の清汁仕立て


いずれも
温かさのこもる
美味しい遊食膳興奮して舌鼓

デザートはアイスクリームのった
熱い焼リンゴをふうふう言いながら
丸ごと食べる


まさに遊んで観て食べる逸品揃い
贅沢を堪能
満足、満足、満足







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美味しい鹿肉料理

2016-01-06 | 料理
我がほっとけ農場
例年
鹿にやられて
いつも手痛い被害です

新年早々
旭川山中で鹿を獲り
料理するからと
連絡があり
息子の所へ



鹿刺身、鹿燻製、ピーマン鹿肉詰め、鹿ギョウザ、
と鹿三昧
いずれも癖がなく
アッサリしてワイルドで最高です

鹿刺身

鹿燻煙

鹿肉詰めピーマン

鹿餃子


鹿様々でした

我がほっとけ農場でも
今年は柵などせず
開放すべきか
ちょっと悩みました


野菜は食べたいし
折角作ったところを
荒らされるのもシャクだし

やっぱり去年より
厳重に囲う事にしました
ハイ



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焼尻島 民宿の料理

2015-09-05 | 料理
バスの運転手が落語を聞いているように・・・・・
島の観光案内を面白可笑しく話してくれた

何にもない島だが焼尻は
どこの旅館でも料理は日本一
観光客が言っているから間違いないと・・・・・

時間はかかるが確かに旬で美味い

指で掻き分け黄色身をぺろっと
食べる馬糞ウニ


透明感あるだしの効いたソイの三平汁
(写真は湯気でボケてしまい削除)

取り立ての柔らかいナマコの酢漬け


新鮮な刺身盛合せ
(食欲が勝り気が付いたら食べかけを写していた)

その他

あつあつのソイの唐揚げ
もずくの酢の物
タコの酢の物
等々

旬の魚の数々 
舌鼓
もちろん生ビールで倍加する

グビィグビィグビィ
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アメマスの燻製

2015-07-22 | 料理
内蔵、えらを取り除いた アメマス を沢山頂いた
当然、保存すべく丸ごとスモーク



血あい、ぬめり等綺麗に取り除き

塩、砂糖、胡椒、その他の調味料を適当に自分好みに調合して沸騰し
冷ました液に漬け込み
17時間冷蔵庫で寝かせる

水道水を出しっぱなしにして1時間強塩抜き



塩抜きしたアメマスを今度は腹部分を
割り箸で広げ風乾を1晩



皮がパリパリするぐらいよく乾燥したら
スモーカーに入れ
燻煙材は桜の枯葉、楢のチエンソーから出た鋸切り屑、市販のヒッコリー
温度は40℃以下の温燻でトロトロ6時間燻らせ




長~い長~い時間をかけ
味と香りの一品
完成



芳香のドラマは丸二日のクリエイトな時間だった
さて
アメマスの蛋白な味を殺さず
仕上がりは?

ちょっと酒のつまみには
塩抜きが足りなかったかな









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ホタテの酒蒸し

2015-06-13 | 料理
小樽からホタテ稚貝が届いた
今が旬
これはなんと言っても酒蒸しだ
あさりの酒蒸しも良いが
「ホタテの酒蒸し」 は
ボリューム感が食べ応えある
満足感いっぱいだ

調子にのってまたグビィグビィグビィ

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イワナの燻製

2015-06-12 | 料理
友人からイワナをいただいた 
川魚は初めてなので
燻煙に挑戦

内臓をさばいて
水洗い、塩水漬け、調味料、風乾
そしてヒッコリーの燻煙

正味まる3日
手間かけて
美味しい筈だが




レモン絞って
一杯
美味いに決まっている

日本酒で
チョビチョビ


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