葉留日野山荘

日本秘湯　天然単純温泉の葉留日野山荘
小学校が昭和に廃校となり旅館に改装
教室が和室、体育館が食堂、広い廊下
トイレ、洗面と昔懐かしい学び舎の面影
幼い頃にタイムトンネル

地元の川魚、採取された季節の山菜、てんぷら
野草茶飲み放題
浴室掛け流し100％　無色透明の豊富な湯量
熱ければ自分で加水
窓の外は緑の海　まさに癒しの世界だ


こんな辺鄙なところに学校があったのが不思議

俺だけの風呂といえる静かさ

付近のロックダムまで散歩、ススキが一本　もうすぐ秋だ

間ノ岳 3189ｍ

日本第４位　穂高よりたった１ｍ低い山間ノ岳3189ｍ


今日は天気が良く間ノ岳が北岳中腹から一望　明日は天気が悪そうなので、意を決っして間ノ岳まで縦走
山容はゆったり多分花期であればお花畑は見事なことだろうが
今年は猛暑のせいか高山植物も咲いていない


北岳から北岳山荘に向かう頃、まだ間ノ岳は会間見られたが午後ともなると次第にガスが沸く


もと来た道を振り返れば先ほどの北岳がどんより曇って不気味


ハイマツと岩石だけの頂上付近

３時３０分の山頂はもう誰もいない　眺望もなく標識がやけに寂しく建っていた

憧れの北岳3192ｍ

日本で２番目の標高3192ｍの北岳
昨日１６時、広河原の野呂川に渡るつり橋から
北岳の聳える雄姿を雲の切れ間に現れるのを見た
どうやら明日は天気が良さそうだ


広河原山荘を５時半出発、大樺沢川沿いを歩けば
山陰の反対側に陽が強烈に射す
程なく二股付近で陽に照らされた北岳の威容が現れ感激

今年は猛暑のためか雪渓は少なめだが
北側バットレスにはクライマーが３人岸壁に取り付いていた

トリカブトが唯一咲いて

急な木はしごをいくつも喘ぎながら登り、頂上直下池山尾根の分岐から山頂を望む

頂上からは昨日登った仙丈岳はじめ、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、間ノ岳、遠く北アルプスが丸見え

１２時半　間ノ岳に向かっている最中
振り返ればあれだけ晴れて微風ひとつ無かった北岳　北岳山荘はもうガスの中
山は午前中がベストと再認識　憧れの高峰を征服した充実感は格別　

仙丈岳3033ｍ

今日は雨と天気予報が告げていた
ピークハンターでは無いんだと自戒しながら
何度もやめようかと思ったが
日本１００名山一人完登の誘惑に負けた

甲斐駒ケ岳で鮮明に見たあのどっしりした仙丈岳3033ｍ
今登らなければ次は遠のく

幸い今は曇り、決行としたが
北沢峠から五合目までは
シラビソ、ダケカンバの中を
このまま降ってくれるなと祈りながら急登

馬の背ヒュッテから穏やかな稜線がしばらく続くころ
次第に雨交じりの強風、もう後には引けない
多分晴れていれば中央アルプス等を一望しながら
足元の咲き乱れる高山植物等見られたに相違無い

岩山ピークが行く手に数箇所現れ
強風と戦いながら喘ぎ
あれが頂上かと何度も思わせる意地悪な山と化した
頂上には一分と居ない
ただただ登った意地の一山であった


救いはななかまどの赤い実が和ませるだけ

不気味に咲くトリカブト
ガス、雨、強風　
でも登った後の充実感は何なんだろう

甲斐駒ケ岳2966ｍ

三度挑戦し三度とも台風や雨で中止の因縁の山
今回もガスが懸かっていたが午後は晴れと聞いて決断した

すでに登山者は皆登っているらしく
日曜日と言うのに北沢峠から双子山までは
誰もいない静かな登山となった
途中登った人に行き交ったが
頂上はガスで何も見えないとのこと
だがあたりは風が吹きかすかに日差しが照ってきて元気付いた

振り返ると眼前に突如仙丈岳3033ｍが現れ
駒津峰を登る頃は雲上の中に
強烈な白い岩がはるか彼方に圧倒的な迫力で迫ってきた
あれが憧れの甲斐駒ケ岳2966ｍだともう心は躍る


巨大な花崗岩に魅せられ、いま少しと頑張った

高度が高くなり、岩場をよじ登る頃は酸素が希薄になったせいか
喘ぎ苦しみ休み休みの登りとなった

頂上は３６０度の視界　これから登る千丈岳、北岳、間ノ岳
そして遠く八ヶ岳、富士山まで見える大展望だ
これだから山はやめられない

酷暑

北海道も３０度を超える連日の酷暑
畑もヒートして人も野菜もしなしな
飛来したトンボも疲れて羽休み
盛夏は当面続く
もう疲れたよ
いい加減にして

ジャガイモ

我が畑のジャガイモ　八月と言うのにすでに葉は枯れた
掘り起こしてみたら
例年より小ぶりのメークインとアンデスがご覧のごとく

料理用のメークイン


甘味がありサラダに最高のアンデス　ホクホク感抜群　濃厚バターでバッチリ
アントシアニンの赤が体にひびく


芽欠き、土寄せ、を暇にまかしてやった甲斐あり
雑草にもめげず誕生
感謝　感謝
これで一年芋料理は安泰