紅葉
池の対岸の遊歩道のモミジはまだ青かったが、この日は見事に紅葉していた。
ごく狭い所だがモミジの紅葉が素晴らしい。
此処の紅葉を見るのを毎年楽しみにしている。
ただこの場所は一日中逆光線になるのため、紅葉が暗く落ち込んでしまい、明るく美しい紅葉風景を撮るのは難しい。
露出はプラス側にシフトし、色を鮮やかに出すためにカメラ内蔵のポップアートフィルターをかけ、色の鮮やかさを強調して見た。
紅葉
池の対岸の遊歩道のモミジはまだ青かったが、この日は見事に紅葉していた。
ごく狭い所だがモミジの紅葉が素晴らしい。
此処の紅葉を見るのを毎年楽しみにしている。
ただこの場所は一日中逆光線になるのため、紅葉が暗く落ち込んでしまい、明るく美しい紅葉風景を撮るのは難しい。
露出はプラス側にシフトし、色を鮮やかに出すためにカメラ内蔵のポップアートフィルターをかけ、色の鮮やかさを強調して見た。
藤棚と池
この日まで気が付かなかったが大きな黄色い実を付けた木があった。
かりん?植物の知識に乏しい老骨には何の実か分からない。
そのすぐ横に皇帝ダリアが咲いていた。
頭の上から見下ろされるような感じ。
皇帝の名にふさわしい??
花の無い花壇にはイチョウその他の葉が一面に散り落ち、落ち葉の絨毯を敷き詰めたようだった。
イチョウ並木の先に藤棚が見える。
藤も黄色く黄葉し、棚一面黄金色に染まっていた。
小春日和のぽかぽか陽気に木陰で休む人達もいた。
反対側のベンチには暖かい日差しを楽しむ人もいて、小春日和の楽しみ方も色々。
池の全景左側の滝の上には赤く紅葉した植物が見える。
反対側から見た池。
噴水がこの日も元気に美しい水を噴き上げていた。
噴水近くのススキ。
池の水面には紅葉した木々の色が反映し美しい。
紅葉が反映し、揺らめく水面に一羽の鴨が泳ぐ。
その美しい風景にしばし見惚れる。
黄葉真っ盛りのイチョウ
前回訪れた時と同じイチョウ並木。
黄葉が今真っ盛りと云ったところだった。
晴天に映えて眩しい位に黄色く輝いていた。
イチョウの木の下で憩う人達の会話が弾む。
公園周囲のイチョウや楢の木の黄葉は見飽きる事が無い。
シャッターを切りながらその風景を楽しんだ。
来年もこのような風景を見る事が出来るだろうか、鬼に笑われても良い、来年も見たい!
11月25日、再度国分寺公園を訪ねる。
前回11月13日に公園を訪ねて約二週間後、11月25日に再び国分寺公園を訪れる。
前回尋ねた時の公園の紅葉が始まりつつあったが、今回どうなっているのか楽しみにして行った。
公園入り口前の歩道のイチョウは青い木が一本あったが、あとは見事に黄金色に輝いていた。
反対側の歩道にはススキの穂が銀色に光っていた。
園内に入ると前回はまだ青かったモミジが紅葉していた。
東屋近くのイチョウも黄葉が進み、黄金色になっていた。
園内のイチョウが黄金色に輝く様が見られそうな予感で足取りも軽くなる。
大輪の菊と皇帝ダリア
イチョウ並木を後にして、或るお宅の前に大輪の菊の花が置かれているのを見た。
大輪の花を見ると父を思い出す。
父は若い頃から大輪の菊の花に取りつかれ、庭に100鉢以上の花を育てていた。
色々な菊花展で毎年最優秀賞を受賞。
その賞状や優勝旗等が置き場の無い位に有った。
後に菊花展の審査員を務めるようになった。
そんな父の姿が懐かしく思い出された。
或るお宅の庭に皇帝ダリアが咲いていた。
今がこの花のシーズンなのだろう。
彼方此方で見かける。
背丈は実に3メートルを超すような高さに大輪の花が咲く。
まさに皇帝の風格がある。
しばらく歩くとこんな張り紙を見た。
「見ている」何を見ているのだろうか。
「第六小学校PTA/小金井警察」とある。
小学生に対する犯罪が起きないよう見ていると云う事だろうか。
塀の隙間からこちらを見つめる猫。
不審げに見つめる瞳。
カメラを向けるとさっと立ち上がり悠々と歩み去った。