昭和記念公園 コスモス ４

ボケを使って見る

ソニー　α６０００　　１１０ミリ　　　ｆ６．３　　１/５００ 秒　　ＩＳＯ１００

主役の花の前後をボカス写真を、マクロ撮影以外で作ることにしてみる。

マクロレンズ以外にボケを作るのに適したレンズはやはり望遠レンズだろう。

望遠撮影が出来るような比較的遠くに咲く花を見付ける。

絞りは出来るだけ開き、被写界深度を浅くするのがコツだ。

撮影データ　上の写真と同じ

逆光線に輝く白い花を見付ける。

望遠レンズの場合の後ろボケは花にピントを合わせるだけでバックは写真のようにボケてくれる。

尚、花を強調するためにはなるべく暗いバックを選ぶのが良い。

ソニー　α６０００　２１０ミリ　ｆ６．７　1/350秒　　ＩＳＯ２５０

レンズのすぐそばに花を置き、その花越しに遠くの花を写す。

主役の前にあるうるさい花を隠すために、そのまた前にある花をボカし、うるさい花を隠すボケを作ってみたが、写真的には面白くなかった。

　

ソニー　α６０００　　２１０ミリ　　ｆ６．３　１/２５０秒　　ＩＳＯ１００

同じ花を前ボケを入れたものと入れないものとを作ってみた。

この場合、前ボケと後ボケが有り、主役の花がより強調されている。

大きく前ボケのある方が奥行きを感じる。

ソニー　α６０００　１８０ミリ　　ｆ６．７　1/500秒　ＩＳＯ１００

同じような構図で赤い花を写す。

上下の写真共に前ボケの使い方があまり上手くない。

いかにもわざとらしいのが気になる。

上の写真すべてに共通するのはいずれもバックが比較的暗い所の花を選んでいると云う事。

それと周囲に余計な他の花がばらばらと入り込んでいない事だ。

つまり画面の整理も大事と云う事だ。

昭和記念公園 コスモス ３

コスモスの丘

こもれびの里ではあまりコスモスが無かった。

こもれびの里を後にすぐ隣のコスモスの丘に行く。

ソニー　α６０００　　１５０ミリ　　ｆ６．７　　1/３５0秒　　ＩＳＯ１００

コスモスの丘に着いた。

公園のホームページによるとコスモスの丘のコスモスは今が見頃とあったが、花数は少なく、咲き初めか咲き終わりの感じで、花の絨毯と云うわけにはいかなかった。

これには少々戸惑いを感じた。

何故か撮影意欲が萎えたが、取り敢えず、あまり考えもせずに無気力な写真を撮り始める。

ソニー　　α６０００　　　１５０ミリ　　ｆ６．７　　1/350秒　　ＩＳＯ１００

ソニー　　α６０００　　　１５０ミリ　　ｆ６．７　　1/350秒　　ＩＳＯ１００

綺麗だなと思う花を何となく撮影。

至極平凡な写真ばかりだ。

何か自分なりのテーマを見付けなければと思うがなかなか見つからない。

ソニー　　α６０００　　５５ミリ　　ｆ６．７　　　1/250秒　　ＩＳＯ１００

女性たちも一眼カメラを花に向け一生懸命に撮影している。

後ろの人が何かアドバイスをしているのだろうか、二人の共同制作になる写真を見て見たいと思った。

昭和記念公園 コスモス ２

こもれびの里

水車の脇にコスモスが一株、可憐な姿が愛らしかった。

ソニー　　α６０００　　　１００ミリ　　ｆ４　　1/750秒　　ＩＳＯ１００

水車小屋の脇のコスモス。

遠くにはススキの穂が揺れていた。

ソニー　α６０００　１５０ミリ　ｆ４　1/1500秒　ＩＳＯ１００

藁葺屋根をバックに風に揺れるススキを撮る。

ソニー　　α６０００　　１５０ミリ　　ｆ４　　1/15００秒　　　ＩＳＯ１００

藁屋根バックのススキは昔の田舎の風景を思い出す。

秋の風情としてコスモスも良いが、ススキのある風景も捨てがたいものが有る。

我が家近辺では見られなくなったこんな風景に郷愁を覚える。

昭和記念公園 コスモス １

こもれびの里

１０月９日昭和記念公園のコスモスを見に行った。

砂川口入り口から入園、こもれびの里に行く。

こもれびの里入口の蓮池の蓮の葉はまだ青々としていた。

ここだけ見ればまだ夏の感じ。

ソニー　　α６０００　　２８ミリ　　ｆ４　　　１/1500秒　　ＩＳＯ１００

こもれびの里の遠景。

柿の実が色付き秋を感じる。

ソニー　α６０００　　１２０ミリ　ｆ４　　１/1500秒　ＩＳＯ１００

上の写真と同じ所から、望遠で柿を主役に縦位置で写す。

秋の雰囲気がより一層強調されたと思う。

ソニー　　α６０００　　１００ミリ　　ｆ４　　１/750 秒　　　ＩＳＯ１００

ソニー　α６０００　　５０ミリ　　ｆ４　　　1/1500　　ＩＳＯ１００

水車小屋付近にはススキが秋の風情を漂わせていた。

ソニー　　α６０００　　　２８ミリ　　　ｆ４　　1/1500秒　　　ＩＳＯ１００

農園の方にコスモスが見えたので行って見る。

花がバラバラでアップに出来そうな花が無く、群落を入れコスモスが咲く田園の雰囲気を演出してみた。

ソニー　　α６０００　　　２８ミリ　　　ｆ４　　　1/3000秒　　　ＩＳＯ１００

コスモスの花をアップにしながら畑を入れて見たが花の形が悪く、イメージ通りの写真にはならなかった。

秋の象徴

いわし雲？

朝６時頃、東の空にいわし雲？が出ていた。

早朝見るのは２回目だ。

しかしこの雲がいわし雲かどうかは良く分からない。

もしかすると違うかも知れない。

いわし雲が出ると秋が来た知らせと言われている。

この所朝晩は結構冷え込む。

日中は青空が広がり清々しい。

長い帯状になっていたので、パノラマ撮影をして見た。

雲が長～く東西に伸びている。

西に行くほどうろこ状の雲が無くなっているように見える。

これからの季節、写真になる被写体が豊富な時期になる。

紅葉の到来が待ち遠しい。

ウオーキング 秋川 ９

秋川橋付近とハプニング

フジフイルム　X30　　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

振り出しの秋川橋に戻った。

蔵造りのフランス料理店で昼食をとる。

予約なしでは入れない店らしいが、この日は天候が悪く予約が少なくフリの客でも入ることが出来た。

料理はなかなかの美味だった。

フジフイルム　　X30　　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

店の前の川原。

段差のある流れが美しい。

フジフイルム　　X30　　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

段差のある流れをアップで撮る。

結構迫力がある画面になった。

流れの中にある岩場にシラサギがいた。

飛び立つところを写そうと皆さん一斉にカメラを向ける。

フジフイルム　　X30　　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

フジX30カメラの望遠は僅かに１１２ミリで、サギをアップで捉えることは出来ない。

動きの速いものを撮影するときには、シャッター優先にセット、シャッタースピードを出来るだけ早くするのが正解なのだが、咄嗟の事で絞り優先のまま写してしまった。

ウオーキングを楽しみながら、写真も楽しむことが出来た楽しい一日だった。

五日市駅近くに来た時にとんだハプニングが起きた。

何かわからないが突然右腕内側に激痛が走った。

スズメバチに刺された。

咄嗟にハチを払落し、抜け残った毒針を引き抜き、傷口から毒液を揉み出す。

数分後刺された所が赤くはれ上がり、激痛が続く。

私を気遣い五日市駅事務所に薬の有無を聞いてくれたOさんに感謝。

帰宅後もはれと痛みは続いたが体調に異常が無く、心配かけまいと妻には話さなかった。

ハレと痛みは丸二日続きその後自然治癒した。

くれぐれもスズメバチにはご用心。

ウオーキング秋川 ８

小和田橋付近

フジフイルム　　X30　　２８ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

小和田橋付近まで戻ってきた。

往路は橋の右側の土手を歩いた。

復路の土手にもコスモスが咲いていた。

フジフイルム　　X30　　２８ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

遊歩道から上流方面を見ると、ここにもダリアの花が植えてあった。

川の流れ、花の流れ、道(土）の流れと３本の帯状になるようなフレーミングにして見た。

雄大なとまでは行かないが広々とした風景写真になった。

しかし、手前の白い花が後ろ向きなのが気になる。

手前を向いた花を選ぶべきだった。

フジフイルム　　X30 ２８ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

赤いダリアを主役に置いてみた。

上の写真と同じようなフレーミングだが、やや迫力のある写真になったが、花を真ん中に置いたことがやや不満。

フジフイルム　X30 　２８ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

赤い花を主役にこんなフレーミングをして見た。

ダリアの花の流れが奥行き感を出し、美しい風景になった。

同じ場所で、視点を少し変えるだけで全く違った雰囲気の写真が出来る。

あれこれと視点を変えて写すのも楽しい。

ウオーキング秋川 ７

佳月橋から小和田橋

フジフイルム　　X30　　２８ミリ

佳月橋のネームプレートの下を見ると鴨らしき鳥の姿が見えた。

フジフイルム　X30 　５０ミリ　ｆ８　シャッター自動

鴨らしき姿に近寄って見ると、３羽の鴨が毛繕いをしていた。

フジフイルム　　X30　　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

毛繕いをする鴨の動きに合わせるように水面に波紋が広がって行く。

その様子が面白く何枚かシャッターを切る。

　

フジフイルム　　X30　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

フジフイルム　X30 　28ミリ　　ｆ８　シャッター自動

佳月橋を後に再び小和田橋方面に戻る。

途中の川原の風景が結構面白かった。

ソニ　サイバーショット　　HX50V　　ｆ６．３　　シャッター自動

途中、寺があったが木立に遮られ、どんな寺かはわからない。

目を凝らさないと見えない位の小さな仏像らしきものが見えた。

サイバーショットHX５０の出番だ。

８２０ミリ超望遠で見ると仏像の姿をはっきりと見る事が出来た。

意外と大きな仏像らしかった。

ウオーキング秋川 ６

小和田橋付近

フジフイルム　X30　　２８ミリ　ｆ８　　シャッター自動

コスモスの土手を後に小和田橋に向かう。

写真は小和田橋の上から上流佳月橋方面を見た所。

フジフイルム　　X30 　　７０ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

小和田橋を渡り、土手のコスモス越しに見た小和田橋。

フジフイルム　　X30 　　２８ミリ　　　f８　　シャッター自動

橋を渡って佳月橋に向かう途中にこんな住宅があった。

家の前の塀にサザエさん一家の人形プレートが掛けられ、花鉢が飾られていた。

サザエさんのファンなのだろう。

フジフイルム　　X30　　１１２ミリ　　ｆ８　　　シャッター自動

案内のSさんの話によると、この辺りから佳月橋辺りまでが撮影スポットになっているそうだ。

確かに美しい風景が彼方此方に見られる。

フジフイルム　　X30　　７０ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

こんな昔懐かしい藁葺屋根の家があった。

何故かまだこのような家が残っていることがすごくうれしかった。

我が家近辺にも昔は何軒かあったが今は全く無い。

フジフイルム　　X30 　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

佳月橋に着き、橋の上から小和田橋方面を見る。

まだ渓谷とまでは行かないが美しい風景が展開していた。

フジフイルム　X30　２８ミリ　　ｆ８　シャッター自動

反対側の上流方面を見る。

川幅は徐々に狭まっているように見える。

澄み渡った秋空に浮かぶ白雲が印象的だった。

ウオーキング秋川 ５

土手のコスモス

フジフイルム　　X30　　１２２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

スケッチをする人たちの周りの土手にはコスモスが植えられ、土手の風景を美しく飾っていた。

この頃になると朝の曇天が嘘のように晴れ渡り、青空の中に白雲がまぶしく、汗ばむような天候になっていた。

秋の情景を表現したく、出来るだけ青空と白雲をバックにコスモスを配し、秋の情景を表現して見た。

　

フジフイルム　　X30　　１１２ミリ　　ｆ８　　シャッター自動

先ず雲のある空をバックに映える花を探す。

なかなかうまい花が見つからない。

コスモスの花の周囲には葉や蕾が無数に重なり合って主役の花が引き立たない。

なるべく邪魔なものを避けるのだが良い花が見つからない。

フジフイルム　　X30　　１１２ミリ　　ｆ６．３　　シャッター自動

花一輪に絞って見た。

左側の雲を取り入れるために、極端に左側を開けている。

フジフイルム　X30　１１２ミリ　ｆ６．３　シャッター自動

左側を切って縦位置にして見たが、雲が殆ど無くなってしまい、空の表情が単調になってしまった。

フジフイルム　　X30　１１２ミリ　　ｆ６．３　シャッター自動

こんな花を見付けた。

花一輪に白雲と青空。

あまりにも単純化しすぎた感じだが、白雲が確りと写っている分前の写真よりは良かった。

同じ所を横位置にしてバックに花をぼかして入れる。

一番秋の雰囲気が出た写真だと思う。

主役の花の右下に種らしきものが重なっているが、これが無ければもっと良かった。

同じ所で人によって違う写真が出来ると思うが、自分のイメージを大切にして自分なりの写真を創作したいものだ。