築地塀と梅花
何処となく京都に寺院を連想する築地塀が印象的で、築地塀をバックに梅花を写した。
ソニー α 6000 28~105ミリ
ソニー α 6000 28^105ミリ 動画より
ソニー α 6000 28^105ミリ 動画より
ソニー α 6000 28~105ミリ
気に入った写真は全く無い。
築地塀をバックと云う条件を満たす良い枝ぶりの花が見つけられなかった。
梅は枝ぶりが悪い。
梅の花を綺麗に写すコツは枝ぶりの良いものを見つけることだと思う。
上の4枚の写真はどれも枝ぶりがあまり良くない。
上から2番目の写真がまあまあだ。
画人が描く梅は、古木然とした幹に花のついた枝を2^3本書き込む様な構図が多い。
絵画は自由に枝ぶりを描くことが出来るが写真はなかなかそうは上手く行かない。
ソニー α 6000 28~105ミリ 動画より
こんな花を見つけた。
太い幹はまあ良いとして、花が付いている枝がまっすぐで色気が無い。
これも花の選び方が間違った例だろう。
ソニー α 6000 28~105ミリ 動画より
梅林をバックにこんな枝を写したが、やはり枝ぶりが良くない。
今までアップした写真の大部分は動画から抜き出したものだ。
動画の場合は画像が動くため多少の構図の悪さは目立ちにくくなるので、つい安易なフレーミングに陥り易い。
梅の花は梅林全体を撮ると花がごちゃついて何の花か分からなくなりがちだ。
出来るだけ良い枝ぶりのものを生かした作品作りをしたいものだ。