閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

散歩

2015-01-09 11:19:44 | 日常

今年初めての散歩

 

今年初めての散歩に出た。

寒波襲来で毎日寒い日が続く。

からりと晴れあがった青空がまぶしい。

北風が強く冷たいがきりっと体が締まる感じ。

姿見の池近くの雑木林の中に「蚊にご注意」の張り紙がしてあった。

多分昨年夏のデング熱騒ぎの名残だろう。

今年は大丈夫だろうか、蚊の駆除は進んだようだが卵は越冬すると云うような新聞記事があった。

本当だろうか?などと思いながら歩く。

日影山のはずれに小さな祠があった。

多分この山の持ち主の祭神なのだろう。

祠には小さな鏡餅が奉納されている。

この町の農家にはこのような祭神を祭る家が多くある。

きっと五穀豊穣家内安全を願ったものなのだろう。

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通行手形

2015-01-08 09:37:32 | 日常

なまはげ

     

暮れの大掃除の時に引き出しの奥から出てきた交通手形。男鹿の「なまはげ」

通行手形と云えば徳川時代に国内を歩くには各国の発行する通行手形なるものが無いと国境の関所を通ることが出来なかった。

その手形の名残と云うか、観光地に行くと土産物売り場には必ずと云って良いほど将棋の駒のような形の通行手形なるものが売られていた。

私はその手形を集めるのが面白く、旅行のたびに買い求めた手形が大きな段ボール箱にぎっちりつめたものが2箱あり、手形の数は三百個くらいはあるかも知れない。

日本各地によって形、大きさ、飾りつけ等が違うのが面白い。

特にこの写真の男鹿半島の「なまはげ」の手形が素晴らしい。

鬼の面の彫刻が手形に張り付けてあり、装飾品としても観賞価値がある。

大事にしまっておいたのをすっかり忘れていた。

最近は旅行先であまり交通手形を売っているのを見たことが無い。

今の人たちには興味が無いのだろうか。

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七草粥

2015-01-07 10:25:15 | 日常

七草粥

今朝は七草粥を食した。

七草粥を食すのも我が家の伝統行事の一つだ。

「セリ、ナズナ、オギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これや春の七草」と子供の頃から覚えていた。

特にこの中のハコベラには戦争中の食糧不足の折りには、道端や野原に摘みに行き、味噌汁の具にして食したすごく身近に感じる植物だ。

疎開した折には、小川の縁に自生するセリをよく摘みに行ったものだ。

現在はスーパーなどで袋詰めされたものを買ってくるのだが、本当に七草が入っているのか分からないくらい少量の若菜が入っている。

七草粥のルーツは中国前漢時代に始まったようだ。

初めは新年の運勢を見たことに由来するようだが、唐の時代になって、7種の若菜を食し、無病息災を願うようになったと云われている。

やがてこの習慣が日本に渡来して現在に至ったようだ。

(写真は七草には関係ない)

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来訪者

2015-01-06 09:37:29 | 日常

シジュウカラとヤマガラ

昨年から引き続きシジュウカラが我が家を訪問してくれている。

餌場を中心に10羽位が暫く遊んで飛び去るが、1時間ほどすると再び訪れる。

このような繰り返しで一日中庭を見ているのが楽しい。

先日訪れた妻の友人が「お宅は鳥を庭に飼っているの?」と冗談交じりに言っていた。

 

今年は珍客が訪れた。

シジュウカラによく似た鳥で腹の部分が茶色い。

鳥に詳しい娘婿に聞いた所、「ヤマガラ」と云う鳥で、普段はあまり人里には出てこない鳥だが、今年は餌不足らしく人里に餌を求めて下りてきているらしいとのことだった。

この珍客は毎日1度は我が家を訪問してくれている。

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仕事始め

2015-01-05 10:01:39 | 日常

仕事始め

早や年が明けて5日。

多くのサラリーマンの仕事始めの日だろう。

休み明けの出勤は気が重い事が多かった。

リタイヤして以来仕事始めは無い。

何処となく寂しい気がしないでもないとはいうものの、こんな生活が20年も続いているのは有難い。

さて、今年はどんな生き様をするかじっくりと考えたい。

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謹賀新年

2015-01-04 09:55:00 | 日常

初詣と門松

例年初詣には元旦に行くことに決めているが、今年は珍しく元日の天気が悪く寒い日であったことと、2日には我が家恒例の新年会(親族一同が集まる70年来のしきたり)があり、初詣に行くことが出来ず、3日の朝、氏神様の熊野神社に参拝した。

3日とあって参詣する人も殆ど無く静かな境内だった。

 

帰りには破魔矢を買って帰る。

今年私は年男。

何回目になるのだろうか?

初詣の往復の道々気が付いたのだが、門松を立てた家が皆無に近い状態だったことに驚いた。

年々少なくなってはいるがこんなに少なくなっているとは思わなかった。

年々正月気分が無くなって行くのはどことなく寂しい。

正月、福の神が福を授けに歩くとき、門松を目印に歩き、門松の立っている家に福を授け、門松の無い所は通り過ぎて行くと云う言い伝えが昔からある。

我が家ではそれを信じ?(笑い) 毎年どんな形であれ門松を立てている。(昔人間)

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謹賀新年

2015-01-03 11:00:11 | 風景

朝焼け富士と夕焼け富士

厳寒の山中湖。

午前6時30分頃富士山頂に朝日が当リ始める。

荘厳な雰囲気の中に夜が明ける。

瞬く間に山頂は紅(くれない)に染まる。

午前7時を過ぎると紅から黄色味を帯びた輝きに変化して行く。

湖面に目を転じれば、湖水は凍り付き厳しい非現実的な風景が広がる。

日暮れの精進湖。

夕方4時頃日は西に傾き、山頂を茜色に染めながらやがて夕闇に包まれる。

冬日の富士の神秘的な一日が終わる。

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