ヒヨドリ・散歩
毎日雨が降ったり止んだり、うっとおしい日が続く。
居間から何となく庭を見ていると、ヒヨドリらしき鳥が飛来した。
手元に置いてあった600ミリ付きカメラで写したが、二回シャッターを切っただけで、飛び去ってしまった。
最近野鳥が飛来するのは季節的にも珍しい。
十数年前までは雀の群れが飛来し賑やかだったが、現在では雀は一羽も見る事が出来ない。
我が家の周囲の雑木林や畑がすっかり姿を消し、住宅街になってしまった事が原因だろうと思う。
昨年までは我が家の庭にもメジロやシジュウカラの群れが飛来したものだが、現在ではほとんど見かけなくなってしまった。
雨の止み間、150~600ミリレンズ付きカメラを肩に家の周囲を歩く。
空には積乱雲に似た雲が沸き上がり、またまた雨が降り出しそうな気配。
600ミリでスナップ。
引っ張り効果で遠近感が圧縮され面白い効果を出している。
駅横の踏切周辺。
肉眼で見ても坂とは見えない踏切りが山のような坂に見える。
遠近感が圧縮されて遥か彼方のビルが正面に引き寄せられている。
この圧縮効果が面白い。
遥か遠くに咲くユリの花。
10m位の距離はあるだろう。
散歩のお供としてこのレンズは新しい視覚の写真を撮ることが出来るのではないかと期待している。
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