また登場しました。姿見の池です。昨年も紹介したと思いますが、悲しい伝説の或る池を元の位置に再現したもので、ビオトープを目的にしています。昔のままの自然な環境を作り、動植物、昆虫、魚等を呼び寄せると言う計画だそうですが、腑に落ちないところが多々あります。
池の作り自体水生植物が繁茂しないような構造になっていることと、以前はかなり葦のような植物が繁茂した時期があり、自然の風景が戻ってきたことがありますが、何故かそれらを刈り取ってしまいました。また「菱」が水面いっぱいに繁茂したときもありましたが、それもいつの間にかなくなってしまいました。
昨年は「かわせみ」が飛来し、池の魚を捕食する様子が見られ、カメラマンの絶好の被写体となっていましたが、今年は魚影も見えず「かわせみ」の飛来もありません。
何かがおかしい今年の姿見の池です。ただ桜だけは例年通りに見事に咲いてくれました。曇天の日の撮影のため桜の花が今一さえないのが残念ですが・・・・・・
ニコンD200 18~200ミリズーム F3.5~5.6 ISO100 絞優先 F5.6 1/125秒