暁斎展
16日、荒れ気味の天候の中、或るパソコンクラブの会員の方のご厚意により、有志の方々と三菱一号館美術館に「画鬼 暁斎」展を見に行った。
恥ずかしながら「暁斎」と云う絵師については全く知らなかった。
幕末から明治にかけて「画鬼」と称され絶大な人気を博した絵師だったようだ。
その画才はあらゆるジャンルの絵に及び、何れも素晴らしい作品を残している。
この展覧会は、三菱一号館を設計した英国の建築家ジョサイア・コンドル氏と暁斎との親交が厚かったことから、三菱一号館美術館開館5周年を記念して、その二人の親交と暁斎の画業を振り返ると云った意味合いの展覧会となったようだ。
暁斎展パンフレット
三菱一号館美術館入り口
この美術館に来るのは初めてだ。
クラシカルな建物の中の美術館とはどんな所かと興味深々。
入り口前の公園と云うか広場には裸婦の彫像が置かれていてクラシカルな風景を演出していた。
周囲には巨大なビルが立ち並び、ベンチには外国の人たちの姿も散見される。
巨大な円柱に巻きつく植物が緑豊かな雰囲気を演出する。
丸の内オフィス街のイメージはない。
そんな公園広場を入館前のひと時楽しんだ。
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