昭和記念公園2
今回は、普段花の撮影にはあまり使わない広角レンズを使用して見た。
風景に奥行き感や広がり感をつけると言う事や、主役になる花を印象付けるために広角レンズを使って見たが、結局は望遠撮影が多くなってしまった。
なかなかマンネリから抜け出せない。
真ん中の池を中心に奥から手前までの広がりを見せたかったので、広角レンズを使用。
遠景の二本の欅の木が印象的だったので,欅の木を入れながら絵作りをした。手前のチューリップを主役に、そのボリューム感を出した。
広角レンズで、縦位置に構えて手前の花を主役に撮る。
遠近感が誇張される。
開いた花を一輪、アップで写す。
望遠レンズで二本の欅を主役に、池に映る反映をシンメトリーな感じで撮って見た。
この様に同じ被写体でもレンズの違い、周囲の物の取り込み方、ポジションやアングルの違い等で表現意図と言うか写真が変わって来る。
縦位置で奥行き感を出すが手前の花があまり美しくない。
望遠レンズの圧縮効果を出して、赤、黄色の花の量的雰囲気を出した。
黄色い花をバックに白い花を望遠レンズでアップ。
同じく望遠レンズの圧縮感を利用して遠景を引き付け、花の密度を高めた。
手前の花の並びとか密集度が悪い。
前景には十分気を付ける事が肝要。
白い花を主役にやはり望遠レンズで。
黄、白、赤の花の間隔がやや等しい事が美しく安定感がある。
全景に白い花を中間の暗い所に配し印象付ける。
遠景のバックが白い花と言う事は配色のバランスが良くなかった。
色のついた花を選ぶと良かった。
300mm望遠での撮影。
白い花を主役に前後をぼかして撮影。
白い花が黄色い花に一部重なったのが弱点。
カメラアングルをもう少し高い位置から撮影すべきだった。
老骨は常に出来上がった写真を見て反省点が多い事に気付き、次回はもっとうまく撮りたいと念じている。