今年の初散歩
この所、暖かい日が続いている。
今年もコロナの関係で遠出は多分出来ないだろう。
高齢者の感染が多いと聞くと自ずから外出を控えるようになってしまう。
毎日閉じこもり生活が続くのかと考えるだけで憂鬱になる。
せめての憂さ晴らしに例によって近間の散歩に出る。
農家の畑も正月休み?
あるお宅の二階で猫が日向ぼっこ。
例によって姿見の池に行く。
新しく姿見の池の概要を示す案内板が立てられていた。
冬枯れの姿見の池。
なんとも殺伐とした風景。
池には鴨が数羽。
首を羽に隠し寝るも鴨や、何時も一羽だけのオシドリの雄。
池の住人の姿は変わりない。
中には水中に首を突っ込み、餌を探すものもいる。
鴨の周りの光芒が面白い。
帰途に就いた道すがら、武蔵野線の高架下の壁や、ガード下の壁のいたずら書きを見る。
消されると一か月もたたぬ内にまた書かれると言ったイタチごっこ。
心無い若者たちの仕業か。
この落書きの書体と言うか絵の描き方が違う場所でもほぼ同じなのが不思議。
かくして初散歩は終わった。