ご近所散歩 3月11日
春本番の暖かい日になった。
老骨としては待ちかねた春だ。
しかし、2月初め頃より腰の痛みが始まり、痛み止めのシップなど貼っているが、歩くのもややきつい感じで、何となく前かがみの状態で高齢者独特の姿勢になってきた。
何とか姿勢を正して歩こうと努力している。
少しでも歩かなければ体調不全になりかねないと、近間の散歩をすることにしている。
屋敷の周りの植木がすべて丸く剪定されているお宅があった。
この家の方は丸い形が好みなのだろう。
中学校のフェンス。
桜の古木の幹が歩道側にはみ出しているために、その幹を避けるようにはみ出した部分だけを開けてフェンスが作られている。
最近はあまり見かけなくなったと思っていた落書きがまた始まったようだ。
鉄道のガード下の壁面とか商店のシャッターなどに書かれる事が多かった。
四角い白い部分は先に落書きされた物を消した跡だが、そこにまた落書きをされている。
落書きが消された横にまた書かれている。
こんな広い部分にも以前は落書きをされていた。
この落書きの文字というか絵というか、どれも似たり寄ったりの書き方をしている。
同一人物あるいはグループの仕業なのだろうか。
落書きするペンキ代など結構費用がかかることだろうが、そんなことは意に介さないのだろうか、面白半分に書くのだろうか、何か意図があるのだろうか、落書きを消すには費用と手間がかかることを意識しないのだろうか。
落書きの何処が面白いのだろうか、老骨には解せない。
街頭の壁面などに絵を描くイギリスの作家バンクシーという高名なアーティストもいるが、日本の彼らの落書きは全く異質のものだ。