束の間の晴れ間を歩く。
東京は昨日の天気予報によると1月から10月の一昨日まで雨天の日が200日になったそうだ。
早くも一年の2/3が雨天だったことになる計算だ。
貴重な晴れ間に散歩に出る。
例によって何時ものコースだ。
我が家から姿見の池に向かうコースで、4000歩コースと名付けている。
広々とした畑とマンションのある近郊農業の町に秋の雲が漂う。
変わりやすい空模様の中、遠くに国分寺ツインタワーが見える。
このビルは市内の結構遠い所からでも見る事が出来る。
草原にはエノコログサが逆光に生えて美しい。
姿見の池には普段は鴨たちが羽を休めているのだがこの日は何故か2~3羽しかいなかった。
水面に空の雲が反映し、不思議な風景を見せていた。
天空を泳ぐ鯉?雲が反映する池の中を泳ぐ鯉が恰も天空を泳いでいるように見えた。
こんな面白い風景を見せてくれるのも自然の面白さなのだろう。