数日後再び散歩に出る
数日後に再び散歩に出る。
何時ものコースだが姿見の池で折り返す。
お供のカメラは勿論キャノンG7XMarkⅡ。
このカメラの高性能とポケットに入る小型コンデジと云う事で、最近は何処に出るにもこのカメラは手放せなくなっている。
老骨には大きく重いデジイチは負担が大きくなってきている。
こんな折キャノンG7XMarkⅡは実に重宝なのだ。
今は何も作られていない畑の一隅に「ひまわり」が咲いていた。
この一か月余り日照が殆ど無い。
ひまわりも何処を向いて咲けば良いのか迷っているのではないだろうか等とつまらないことを思いながらシャッターを切った。
こんな花が彼方此方に見られた。
花が終わりに近くなったのだろうか、それとも日照の問題なのだろうか、花弁に生気が無くよれよれになっている。
エックス山樹林地。
遊歩道が整備され、休息場所が出来たりしている。
十数年前まではきちっとした遊歩道などなく、林の中を自由に歩き回れて子供たちの遊び場として活用されていたのだが、現在は遊歩道の両側には柵がめぐらされ、林の中に立ち入る事が出来なくなってしまった。
樹林地保存のためとは言え自由に遊び回ることが出来なくなってしまったのは淋しい。
姿見の池もザリガニ釣りの子供たちの姿もなく静まり返っていた。
池に流れ込む恋が窪用水路も水量豊かに流れていた。
用水路脇の草むらの中に桔梗の花が咲いていた。
池のふちには葉の一部が白くなっている植物がある。
何という名の植物だろうか、その名を以前確か「半夏生」と聞いたような気がするが思い出せなかった。