試行錯誤 2
大きく前ボケを使って遠近感を誇張してみたが、やはりバックがうるさく主役がすっきりしない。
この写真は、ファンタジックを解除したもの。
枝ぶりは良くないが、何とか主役の花は生きた。
バックに花が無い所を見つけて撮ったが、バックの枝がうるさく目障りだ。
花3輪の枝。
蝋梅の花はうつむき加減に咲くので、目線以下のアングルでは花芯は見えない。
目線より上の空バックに近い所でないと花芯は良く見えない。
つまり花に対してローアングルでないと駄目と云う事だ。
高い位置に咲く花を下からあおって(ローアングル)写す。
蝋梅の名が示すような蝋細工の花のような質感を出すのが難しい。
ライティングと露出の条件がマッチしないと蝋細工の感じは出ないようだ。
蝋細工の感じを出すようにあれこれと撮って見た。
準光線が良いのか、半逆光線が良いのか、あれこれと撮ったがやはりサイドから来る光が良いように思った。