花菖蒲と人形
園内にはこのような池がある。
この池の中に咲く花を写す。
花の種類はあまり多くない。
あまり変わりばえのしない写真だが、バックの状態を考えながら写すとなるとなかなか条件に合う花が見つからない。
今までアップした写真の8割方は200ミリ以上の望遠レンズで撮影している。
バックをぼかすこともさることながら、邪魔者を出来るだけ画面内に入れないためだ。
こんな人形を持って来て、菖蒲の前に置き、通りかかる人たちに「うちのモデルです、写してください」と声をかけていた。
私も興味を惹かれ、場所を私なりの所に移動しても良いかと聞いたところ、それは出来ないと云われ、あまり良くない場所だが2~3枚写させてもらった。
一体ずつ分けて撮影。
バックに花菖蒲を入れたくてローアングルで写す。
何分にも人形の身長が50センチ位しか無いので、大きく見せる事が難しい。
望遠レンズを使用やや離れた所から撮影。
人形を大きく見せる事とバックをボカシ人形の存在感を高める意味もあった。
変わった人がいるものだと思いながらその場所を離れた。