閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

彼岸花 1

2015-09-25 09:51:52 | 

平井川土手の彼岸花

ソニー α7  28~70ミリ  70ミリ  f8  シャッター自動

彼岸花は別名「死人花」「幽霊花」等と恐ろしげな名前が付いている。

先日テレビで彼岸花について僧侶の話があった。

彼岸花の球根には毒があり、食べたりすると危険なため、特に子供に対して花に近付かないように恐ろしげな名前を付けたとの事。

昔は墓の周囲に彼岸花を植えた。

それは毒を持つ球根をモグラが避けて近寄らなかったため。

彼岸花はモグラ除けだった事。

また、川の土手や田んぼのあぜ道に彼岸花を植えたのは、モグラによって土手が崩されることを防ぐための先人の知恵だった事。

等々全く知らない事ばかりだった。

ソニー α7  28ミリ f8  シャッター自動

土手に沿って彼岸花が見事に咲いていた。

昨年より花数は多く感じた。

時期がちょうど良かったのかも知れない。

この日は天気も良く川原でバーベキューを楽しむ家族がいた。

ソニー α7  70ミリ  f11 シャッター自動

今回は花のアップよりは咲いている場所や状況を見せるような写真を撮ることにする。

川原に咲く彼岸花と川の流れを入れ込んで川原の雰囲気を出して見た。

彼岸花の撮影は意外と難しい。

難しいのは花が群生している事、花丈が皆同じ位の花が固まって咲いている事等で花のアップが撮りにくい事だ。

花のアップを撮りながら周囲の雰囲気を入れ込みたくても、写真のように花が重なり合って狙った花がバックにめり込んでしまい、主役がどの花か分からなくなってしまう。

ソニー α7 70ミリ  f5.6 シャッター自動

写真は、日陰の中に一輪だけ日が当たっている場所を見つけ、70ミリ中望遠レンズで、絞は解放、日が当たっている花を主役にピントを合わせ、やや上から俯瞰気味に撮影。

主役の花を強調してみた。

主役の花がバックの花と重ならないようにも注意した。

コメント
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