標準とハイキー
ホタルブクロの花。暗いバックで撮影する。花が浮き上がって綺麗な描写になった。
この場合バックが暗いため全体に露出オーバーになり、暗い所はグレーに、花は白っぽくなりムラサキの色は薄くなってしまう。
そのため露出はマイナス補正をする。それによって花本来の美しさが表現される。
全体が明るく白っぽい描写になる写真をハイキーと云っている。
バックは明るい白。そのまま撮影すると全体が暗く、花の色は黒っぽくなってしまうため露出はプラス補正をし、花を明るく表現する。
ハイキーにするにはプラス補正をさらに極端に大きくすることで、全体を白っぽく明るく表現する。
これと反対に全体的に暗く表現する写真をローキーと云う。上の写真はバックが暗いだけでローキーとは言えない正常な写真。