被写界深度
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F2.8
マクロ撮影に限らず、通常の撮影にも被写界深度を大いに利用したい。絞りを開放値にすれば被写界深度は小さく、絞り値を小さくすれば被写界深度は大きくなることは周知の通り。
開放絞り値が大きくなればなるほど被写界深度は小さく(狭く)なるので、出来れば開放値が明るいレンズが望ましい。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F2.8
写真は、梅の花にピンとを合わせ、絞りはF2.8開放。バックは綺麗にボケている。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F16
絞りをF16にセット。花の近くの蕾にもピントが合っている。被写界深度を操作することによって、撮影意図を表現することが出来るので、被写界深度については、マクロ以外の撮影についても常に頭に入れておく必要がる。
ただ残念なことにはコンデジでは絞りの操作が出来るカメラが少ないと言う事だ。絞り優先と言う設定が可能なコンデジを持っている人は試してみると良い。