キャノンG10 35ミリ相当
昨日と同じような事例です。園内のチユーリップの花壇の様子が良く分かります。
しかし今一迫力がありません。誰でもこの場にきたらきっとこのようなアングルで撮影されることと思います。
これはこれで、情景の説明は出来ていますので良いとして、もう少しアングルに工夫をして見ましょう。
キャノンG10 100ミリ相当
ちょっと視点を下げてしゃがんでみました。そしてレンズの焦点距離をやや長くしてみました。
花壇の花が重なって花のボリューム感と迫力が出てきました。黄色い花の様子も良く分かるようになっています。
最初に撮影したものが必ずしもベストな状態とは限りません。アングル、ポジション、レンズの焦点距離、花と自分との距離等、常に視点を変えて見ることが傑作を生む秘訣ではないでしょうか。
作例写真はあまり良い例ではありませんが、趣旨はお分かりいただけると思います。