200ミリ望遠
柿はあまり良い写真にはなりませんでした。近くに逆光に輝くススキを見つけました。
これをメインにしてみようとフレーミングをしてみました。この場合奥行き感を出したくて縦位置にして見ました。狙いはなんといっても逆光に輝くススキですから、ススキの描写が第一です。ピント、露出をススキに絞り設定しました。
近くのススキ、遠くのススキそして画面に動感を出すために疾走するボートを取り込みました。ボートの位置が遠すぎたのが誤算でしたが・・・・
250ミリ望遠
これはススキではないようです。葦?でしょうか。これも逆光に輝いていました。画面1/2に葦?を取り込み富士をしっかりと描写してみました。
手前と奥との距離は相当離れています。富士を手前に引き寄せるために望遠レンズを使い、両方にピントを合わせるために絞りを小絞りにしています。
100ミリ望遠
これは、葦?の手前に通称猫じゃらしの穂がやはり逆光に輝いていました。
これらを全部取り込んで・・・・と欲張ってみました。狙いは荒涼とした?草原と富士と言ったところですが、少々オーバーな感じですね。草原にしては広がりがありません。横位置で撮影すればその感じがもう少し出たかもしれませんね。
このような逆光撮影は露出が難しいですね。露出を変えて2~3枚撮影しておくと良いでしょう。
ニコンD200 AF-Sニッコール18~200ミリズーム F3.5~4.5 ISO100
絞り優先 F16 シャッターオート