閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

昭和記念公園のチューリップ

2008-05-04 09:31:29 | 昭和記念公園

                写真をクリックすると大きくなります

同じ場所で同じようなフレーミングで撮影する場合、私は必ずといってよいほど、アングルとかポジション、絞、レンズの焦点距離等を変えて数枚撮影します。

一般的なアマチュアの方々はまだ銀塩写真時代の習慣?が身に付いたままのようで、何か枚数を多く使うことがもったいないような気がする、と言う方が多いように見受けられます。

今やデジカメの時代です。メモリーカードの価格も安価になり、大容量のものを使うことが出来ます。どんどん撮影し、不要なものはどんどん消去すると言うのは如何でしょうか。つまりフイルム代?をケチらないことです。

かといって安易な撮影になっても困ります。やはりしっかりとした作画意識をもって撮影するべきだと思いますね。

上の写真と下の写真は全く同じ場所です。上の写真は立ったままの目高の位置にカメラを構えて撮影し、絞を小絞にしてなるべく花全体にピントが合うように撮影しています。

 一番手前の花が少しボケていますが、それより何より手前の赤い花とその奥のピンクがかった花との間が歯抜けのように空いています。ちょとしたことですが、写真としてのまとまりが無いように思われます。

下の写真は、中腰になってカメラ位置を低く構えて撮影し、花と花の間が空かないように注意しながら、手前の花に視点を絞り、強調するために絞りは大きく開き、後ろの赤から黄色の花をぼかすように撮影したものです。

私は後者の写真のほうが味があると言うか全体の雰囲気がいいなと思っていますが、如何なものでしょうか。

 

キャノンG9 4.7~44.7ミリ F2.8~4.8 ISO100   絞優先  F2.8~8 1/125~500秒

WB  オート  RAW撮影  露出補正  -0.7

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする