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生きること:過去と未来とエスペラントと

わんぱくランド

2013-06-07 03:02:56 | ラオス人を家族に持つと
 息子の妻が4月末長期ビザの申請をしました。日本に来てからの申請ではビザは貰えないと言う話でしたがダメもとで出すと言う事でした。それが5月末に滞在許可がおりました。住民登録も済ませ今は立派な日本の住民です。もちろん健康保険も加入できました。

 彼女は奥歯が虫歯になっていて医者に行きたいと言うのです。住んでいる近くの歯科医に問い合わせると予約すると治療は9月からと言われたそうで、我が家に近い歯科医を先週予約し、昨日は治療を受けました。日本語教室も楽しそうです。タイ人の友人ができたそうです。タイ語とラオス語は似ているので互いに母国語を話しても通じるのだそうです。

 母親が日本語教室で楽しんでいる時最近孫は家で父親と過ごしています。少しは外で遊ばせなさいと母親の歯の治療の帰りにデパートの屋上のわんぱくランドに連れてゆきました。アンパンマンやキティちゃんが付いた乗り物などがあります。孫はアンパンマン、アンパンマンと連呼しながら初めは駆け回っていましたが、乗り物に乗ってハンドルを握りとても満足していました。

 私はメコン川近くに作られたアスレチック風の大人のための器具を思いだしました。シーソーとかブランコとか子どもが遊べる器具は目にしませんでした。暑い国とはいえ子どもが外で遊ばないと言う事はないでしょう!子どもたちは日頃どんな生活をしているのでしょう!

 自由の国日本と束縛された国ラオスの狭間でこの子はどう生きてゆくのか、大変だろうと感じながら嬉々として遊ぶ子どもを私は目で追っていました。
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ドイツ大会におけるトンキン氏の演説

2013-06-05 07:38:41 | エスペラント
 5月13日ニュルンベルクでのドイツエスペラント大会でのHunphrey Tonkin氏の講演がedukadonetで読めると言うので読んでみました。

 題名は『 ESPERATO, KLARVIDO, KAJ LECIONOJ DE LA HISTORIO 』です。

 ザメンホフの時代と現在におけるエスペラントがおかれた状況の分析。時代が変わったにも関わらず、当時と同じような論理でエスペラントの必要性を説くエスぺランティストに対する批判。英語が世界を席巻している今、なぜエスペラントが必要なのかという事など結構読みごたえがありました。
 長さはたったの12ページです。トンキン氏の講演は耳触りがより聞きやすいですが、このような文章にして提供してもらうとじっくり読めて楽しかったです。

 しみじみとインターネットのありがたさを感じました。日本のエスペラントの推進者には是が非でも読んでほしい一文です。特にエスペラントを勧める時の宣伝文句に、まだそんな事を言っているのと私でさえも首をかしげる宣伝文句を聞くことがあります。エスペラントの必要性を訴えるにはどうしたら良いか友人たちと話し合える機会があればよいと感じています。

 http://www.edukado.net/ 
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シリア難民の女性

2013-06-04 08:12:14 | 平和
 戦争は惨い。生活力の無い女性や子どもは生きるために何ができるのでしょう。戦時中日本の女性は良く耐え忍んだと思います。私も母に連れられて遠くに借りた畑に出かけました。母は夕方まで働くことが多かったです。帰りは暗闇の中、母は弟を背負い、私は当時6年生だった兄に手を引かれ、時にはおんぶしてもらい家に帰りました。兄に捨てるぞと揄われた悔しさと恐怖は今でも忘れません。

 昨日テレビで生活力も財産も無いシリア難民の女性の生活を報じていました。家族の生活のためにお金で売られ結婚させられ人も結構多いとか。金額は15万円~30万円程度と報じられていました。このお金で家族はどれほどの期間生活できるのでしょう!売春婦になった女性もいました。アラーの教えに反するけれど将来は足を洗いきちんと家庭を持ちたいとその中の一人が言っていました。

 外仕事へでて仕事をすることが許されてこなかったアラブの女性にとって庇護なく生きるには性を売るという方法しか残されていないのでしょうか。同性としてこの現実は悲しいです!

 
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関東甲信も梅雨!?

2013-06-03 07:33:53 | 雑感
姉を訪問する前日、小さいものを残し大きく育ったゴーヤの苗をプランターに移植しました。帰宅翌日の水曜日二階からネットをつるしました。木曜日は大雨。気象庁は梅雨入りを宣言。梅雨ならば水やりも必要無し。金曜日に急ぎ2階のベランダにプランターを置き残りの苗植えました。
 私の部屋は南と西に窓があり夏はとても暑いのです。南側には物干しの支柱がありますが風が強く洗濯物が飛んでしまうので東側のベランダに干しているのでこの支柱は使用していません。これを使ってネットを張りました。
 ところが土曜日も日曜日も雨どころか湿度も低くさわやかな天気です。今日も雨は降らないそうで、長期予想では一週間雨無しです。

 先月蒔いたモロヘイヤも一昨年の種でしたが10本ほど芽を出し、大きい物は15センチほどに成長しました。これも植えかえてやらねばなりませんが、雨が降るまで待つことにしましょう。

 モロッコいんげんは実を付けています。葉も茂りこれも東側に緑のカーテンを作り始めています。実はどのくらい大きくなるのでしょう。市販のものと同じくらいになるのでしょうか。今10センチほどのさやが数個あります。数センチのもは数えきれないほどです。肥料は冬の間にあきプランターを利用して生ゴミで作った堆肥です。
 その横に並んでいるネギもとても大きくなりました。息子に週に2本持たせていますし、私も抜いて使っているに減っているように見えません。抜いた分だけ隣の苗は大きくなってゆくようです。

 緑のものがあるのは本当に嬉しいです。姉の所から持ってきた蕗の根は通路としか使えない北側の空き地に埋めました。蕗畑になってくれると嬉しいのですが・・・。蕗も水を欲しがっているでしょう。雨雨降れ降れと待っています! 
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姉を訪問

2013-06-01 08:07:46 | 家族・友人・私
 昨秋姉に遊びに来てと電話をもらったのでしたが目の手術があって行けませんでした。その後腰を痛めて歩けなくなったと言われましたがなかなか行けず、何とか私が行けるようになると、姉がダメと言いだし、中々日程が合いませんでした。ようやく5月最終日曜日、2泊3日の予定で訪問することができました。

 自分で車を運転して東京を超えたのは久しぶりです。朝、7時頃家を出て千葉の姉宅に到着したのが10時頃でした。杖をつきながらも姉は速足で歩けるほど腰は回復していました。姉妹が話すことと言えば他愛のないことばかりです。他の兄弟姉妹の消息や近況など。私も先日帰省した際の写真を持参し田舎の変わりようなど姉に見せました。

 一休み後、姉は1時間ほど指圧をしてくれました。午後も1時間とこの日は2時間指圧を受けました。疲れないのと尋ねると『情けは人のためならず、リハビリしていると思っている』という返事が返ってきました。そして今の若い人には『情けは人のためならず』を逆の解釈をする人がいると二人で大笑いしました。

 最近の姉の趣味は新聞の日曜版についてくる漢字のクロスワードだそうです。昼食にお寿司を買ってくるからその間に試してみたらと言われ私も挑戦しました。漢字のクロスワードはカタカナ版より簡単でした。カタカナ版には新しい日本語入ってくるので私たちの年齢には漢字の方が親しめるようでした。姉は正確に言うと私より11歳7カ月年上です。午後に彼女が解くのを見ているとまあ私と同じくらいの速さで書き込んでいました。まだまだボケは来ていないようです。

 食事は気の向いた時に料理しておき、食事時は温めるだけです。作り置きは夫の看病時からの習慣のようでした。おかずはかなり大きな皿に温めながら盛り合わせます。そして、野菜、たんぱく質などバランスよく盛り付けられているか確認してから食べるのです。量も多いので驚きでした。

 二日目朝、姉は200メートルほど離れた采園へ水やりに出かけ、私は庭にある蕗の根を持ち帰るために掘り起こしました。その後、車で40分ほどの所にある炭酸水の銭湯に行き、打たせ湯や漢方薬湯など色々楽しみました。姉は毎朝5時~6時は入浴タイムと言い、この日も朝お風呂に入ったにもかかわらずまた銭湯で楽しんでいました。

 3日目朝、菜園で野菜に水をやり、その足で茨城自然博物館に行きました。70歳以上は入館料は無料でした。宇宙の説明とか、恐竜の骨とか非日常的ロマンを最近忘れていたことを思い出しながら楽しみました。苔の1種、なんじゃもんじゃの前で学芸員に写真を取ってもらい帰宅、姉宅で一呼吸して私は帰路につきました。

 家の事もすっかり忘れのんびりと過ごした3日間でした。指圧の効果は指圧を受けた翌日に現れました。最近手の甲に皺が出始めました。年のせいで仕方がないと思っていたのですがそれの皺は消え、すべすべになっていました。この皮膚を保つ方法はないかと思うのですが素人には無理でしょうね。

 でもリンパや血流を良くしたら体にもいいかもしれないと思いつきました。ザメンホフ祭に若い友人からお風呂用の絹のタオルをいただきました。絡み織りです。亀の子たわしで身体のマッサージをする人がいると聞いたことがあるので、このタオルで手足と上半身をこすってみました。絡み織りですから軽く擦っても結構刺激があります。これから暖かくなるので飽きるまで当分このマッサージを実行するつもりです。
コメント (2)
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