glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ドイツ大会におけるトンキン氏の演説

2013-06-05 07:38:41 | エスペラント
 5月13日ニュルンベルクでのドイツエスペラント大会でのHunphrey Tonkin氏の講演がedukadonetで読めると言うので読んでみました。

 題名は『 ESPERATO, KLARVIDO, KAJ LECIONOJ DE LA HISTORIO 』です。

 ザメンホフの時代と現在におけるエスペラントがおかれた状況の分析。時代が変わったにも関わらず、当時と同じような論理でエスペラントの必要性を説くエスぺランティストに対する批判。英語が世界を席巻している今、なぜエスペラントが必要なのかという事など結構読みごたえがありました。
 長さはたったの12ページです。トンキン氏の講演は耳触りがより聞きやすいですが、このような文章にして提供してもらうとじっくり読めて楽しかったです。

 しみじみとインターネットのありがたさを感じました。日本のエスペラントの推進者には是が非でも読んでほしい一文です。特にエスペラントを勧める時の宣伝文句に、まだそんな事を言っているのと私でさえも首をかしげる宣伝文句を聞くことがあります。エスペラントの必要性を訴えるにはどうしたら良いか友人たちと話し合える機会があればよいと感じています。

 http://www.edukado.net/ 
コメント (6)
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