glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

さあ、出発!5月11日(金曜日)

2012-06-11 10:24:16 | ケチケチドキドキカナダ旅行
 甥に送られてナイアガラフォールス駅前へ。ここはカナダ鉄道VIA の駅でトロント行きの汽車があります。ですが私たちは交通費を安くあげるために途中までバスで行き別の鉄道でトロントに行くのです。トロントからの切符はインターネットで購入したので手元にはありません。トロント駅で受け取ることになっていました。
 私たちはモントリオールからガスペに行く列車は寝台車を使う事にしていました。できる限り経費は節約するのですが夜汽車での体力消耗も防がねばなりません。寝台列車は私たちにとって必要な贅沢でした。ガスペに行かないと言う事は早朝に起きねばなりません。

 前日の事件は次のような事でした。4月初めに途中の橋が壊れ鉄道が不通になったのもかかわらず、ガスペには行けないと言う連絡が10日の夕方に入ったのでした。ではどこまで行けるのか電話で聞いても答えがあいまいなのです。私たちはペルセで5泊することになっていました。ペルセに行けなかったらどこに泊まることになるのでしょう!姉がパニックになったのも当然です。私たちが出発後、甥がまた交渉することとなり私たちはトロントに向けて出発したのでした。

 トロント着10時10分。モントリオール行きは11時35分。姉は息子と連絡を取ったら駅員と交渉したりしていますが、私と友人は案内所の片隅で出されて椅子に座って待ちました。ガスペは無理ですがペルセまでは行けることとなり同意しました。正式の切符はモントリオールで受け取ることになりました。出発時間になると係員が現れ私たちを座席に案内してくれました。私たちは経費節約のため座席指定ではなかったのです。3人一諸に座れ大喜びしました。

 モントリオールでは係員がホームに出迎えていました。私たちはファーストクラスの待合室に通されました。そこは果物と飲み物は自由に食することができます。
トロントへ向かった列車と同じ形です。 
 モントリオールまでの切符。記念にと思ったのですがこれを送ると何かのポイントをサービスすると言われたとかで姉に没収されました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は医者へ

2012-06-09 13:35:21 | 家族・友人・私
 旅行前に医者へ行き血液検査をした結果お伺いに重い腰上げました。朝晩の血圧を測ると言う事をやってみますと約束していたのですが忘れがちでした。とにかく抜けたところがありましたが1週間頑張って表を作り持ってゆきました。血液検査は全て良好でしたが朝の血圧が高めなのが気になるので弱い薬を1カ月薬を飲んでみませんかとのこと。薬は好きではありませんが試してみることに同意しました。

 薬局で今まで薬を飲んだことは聞かれないと答えると、自分で計ったのですかと聞かれそうと答えました。私の持っていた血圧の表を見てお医者さんが計った時の血圧は高くないけれど朝の血圧が高めなのですね・・・。もし、薬を飲んでめまいがしたり、吐き気がしたらすぐに中止して医者に行った方が良いですよと助言を受けました。

 今朝初めて薬を飲みました。今まで風邪や下痢など頓服のような薬を飲んだことがありンすが初めての薬です。1時間ほどしたら眠くなり朝だと言うのに1時間以上眠ってしまいました。眠い日が続くようだったらまた医者に行かなくてはと思っています。

それにしてもです。診察を申し込むのはインターネットできるのです。ネットで申し込み提示された時間に行けば待合室で待つ必要もないのです。便利ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昼食はレストラン MICHINOKU(5月10日)

2012-06-07 09:05:30 | ケチケチドキドキカナダ旅行
  3時過ぎ、5時間に及ぶ心地よい散歩の後は昼食です。レストランMICHINOKUは滝から外れたところにあるので観光客はほとんど来ないそうです。日系人の多くはあんなところに店を作ってもと・・・と疑問視していたそうですが、昼は近くの勤め人や持ち帰りのhとなどが多くいて結構繁盛しているそうです。経営者は仙台出身らしいです。

 この日も店内は賑わっていました。ランチメニューのお勧めはさけの塩焼きと鮭カマのから揚げでした。他の二人は塩焼き、私は鮭カマのから揚げを注文しました。どちらの皿にも野菜がたっぷりついていました。鮭カマは大きいのですが、からりと揚がっていました。凄いボリュームでした。あの大きなカマを日本で手に入れるのは難しいでしょうが、こんなにからりと揚げることなど家庭では無理でしょう。値段8.50ドル。日本円で800円ほど。
 だがカナダではそんな安い値段ではないのです。食料には消費税はいりません。が、サービスを必要とするものには2種類の税金がかかります。つまり調理されたものには税金がかかります。税金を加えると10.35ドルです。ところが習慣としてチップをつけなければなりません。
 チップをつける練習をしました。まず請求書をもらいます。そして下から2番目に印刷された税金の数字を見てその前後のチップを払うのです。それは1,19ドルでした。ここは姉が時々世話になっていると言うので1ドルではなく2ドルチップを出しました。総合するとカナダでの外食は決して安くはありません。

 夕食まで、ガスペに行く荷を整えます。メールチェックをしていた姉が少々パニックになっています。ガスペに行く途中の橋が壊れ鉄道はその間不通になっていると・・・。
 前の日の夜に連絡が来るとは何事と怒っています。その上、不通箇所に関する説明が2転3転しているとか・・・。甥が交渉を替わったようです。夕食後も交渉は続きます。私たちが騒いだところで何の利点も無いでしょう!友人と二人成行きに任せようと静かに夜を過ごし就寝しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイアガラグレン:5月10日(木)

2012-06-06 10:13:41 | ケチケチドキドキカナダ旅行
 家を9時に出発。明日のバスの切符を買おうと駅によるが、片道切符は糖う実以外はけないとのことで、その足でナイアガラグレンに向かいました。
 ナイアガラグレンは地殻変動でナイアガラに滝ができた時の地層その他を残しています。つまりここから始まった滝は次第に後退していったのです。
 まさに自然の宝庫です。10時前から午後3時過ぎまで歩きまわりました。まさに谷底です。長い鉄製の階段を下って到達すrのです。崖あり、林ありといったところでしょうか。
  途中観光用のケーブルカーおみました。アメリカ側に下りことはできません。それなのに昔悪知恵の働く者が不法滞在者をアメリカに逃がしてやると大金をだまし取りこのケーブルカーに載せたという話があるそうです。


駐車場に生えていたチューリップトゥリーです。

 木立の中も歩きました。
 滝できる時大きな石が回転して岩に穴をあけました。

 岩にしがみつくように花が咲いています。
 化石もありました。
 
グレンにぶつかるようにナイアガラ川は直角に曲がっています。ときおりジェットボートがけたたましい音を立ててやってきます。オレンジ色と思ったら観光客の着ている救命胴衣でした。その歓声も凄まじい!私たちは岩や朽ちた木に座ってお茶を入れ、友人が日本から持ってきたおまんじゅうを食べて満足していました。
 緑も綺麗です。 
 階段の上から見ると緑一色でした。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の滝

2012-06-05 08:35:47 | ケチケチドキドキカナダ旅行
 5月9日。
 夕食がすむと姉が言う。9時ころ滝に見出かけます1えっ、また?そうよせっかく来たのだからライトアップされた滝も見なくちゃね。そんなわけで私3人は防寒着を着てまた出かけました。風はそれほど冷たくありませんでした。

 夜の滝は初めてではありません。多分1992年12月の事です。姉はエアカナダに関連する会社に働いていたのでしょう、職員の家族向けの格安航空券が売りだされ、5万円という安値の恩恵を被ろうと冬のカナダに出かけました。冬の滝も良かったです。ただまだライトアップはされていなかったように思います。但し、滝周辺のクリスマスの飾りがとても美しかったです。
 この時、義兄が樹氷を見せたいとアメリカ側に渡り、ゴートアイランドに連れて行ってくれました。滝から舞いあがる霧が木の枝に凍りつき氷のさやとなって不思議な煌めきを放っていました。アメリカ側で買い物をして帰りましたが、アメリカ側のイルミネーションはとても派手でした。その後大雪でバンクーバーで飛行機に乗れなかったことなど夜の滝を見ながら忘れていた事を思い出していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイアガラ オン ザ レイク へ

2012-06-04 14:14:08 | ケチケチドキドキカナダ旅行
 5月9日。早かったが近くの食堂で昼食を取り、午後はナイアガラ オン ザ レイク へ行きました。今回は街を素通りしてオンタリオ湖のほとりで一休みしました。八重桜がまだ咲いている木がありました。向こう岸は見えません。静けさだけが支配していました。

  橋を渡るとニューヨーク州です。
 
アメリカ側にカモメが営巣しています。

 上の写真壁掛けはこの前、オン ザ レイクに来た時にガレージセールで見つけました。子どものしぐさが可愛いのでつい買ってしまったののです。裏に日付がありました。1997年6月15日(日)。この日はポーランドの何かの記念日で義兄がパレードに参加していました。あれからもう15年になるのです。冬に訪れた事もありました。白い街並みも素敵でした。時を経て同じ町を訪れる事ができるのもまた楽しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 ナイアガラの滝(5月9日:水曜日)

2012-06-03 09:41:30 | ケチケチドキドキカナダ旅行
 滝の感想について書くのはつまらないような気がします。訪れた人にはそれぞれに思い出があり、いつか行ってみようと思う人にとってはそれぞれに心に描く思いがあるでしょう。私の感想を書いても月並みな言葉の羅列になるかもしれません。

認定証。これを首にかけていると川沿いに走るバスを何度でも利用できます。
霧の乙女号の上から・・・。

黄色い合羽を着て滝の裏へ。船に乗る時は青色でした。これらは土にかえる素材でできていると言う事です。

川幅が狭いところでは流れは激しい波を立てます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする