glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ガスペ:5月12日(土)

2012-06-15 10:01:51 | ケチケチドキドキカナダ旅行
 ガスペは寒く霧のような氷雨が降っていました。タクシーの運転手は観光シーズンでない今は二人しかいないとかで、初めに来た人はフランス語しかななせず英語を話せる人に代わってもらいました。彼はオンタリオから3年前に来たそうでとても親切でした。初めに木造建築としては北米で一番大きいと言われる教会に行きました。次に民族博物館へ。

 運転手は私は他の仕事をしてくるので、街まで散歩したらどうでしょうと申し出てくれました。待ってもらうと街料金をし支払ねばなりません。電話をくれたらすぐに行きますからと。私たちは喜んでその申し出を受けました。でも本当に仕事があったかどうか…。というのも私たちが目的地に近づくと電話する前に彼のタクシーが現れたのでした。


 協会は近代的でイエス像も斬新で、明かりは天井から入り、雨の日でもすっきりと光が満ちていました。


 ガスペの歴史は浅いのでしょう、これから歴史を刻んでゆくと言う感じがしました。その裏庭に人物像と裏面にフランス語で説明が書かれた石がありました。この町に関係する人たちの像のようです。姉がガスペを築いた人について話していましたがとても覚えきれません!!



 ガスペの海は寒々としていました。霧雨の中を海に沿って街まで歩きました。ようやく自分は旅しているのだという実感が湧いてきました。
 旅のだいご味は日常を忘れ、一抹の不安を持ちながらも未知の土地でこれから起こるかもしれない、また出会うかもしれい人や事柄に対する喜びを期待することと私は思うのですが・・・。

 バスが15:00に出発することになっています。それぞれに軽食を買い、2時間の散歩を終えて駅で遅い昼食を食べました。
コメント
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