glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

散歩

2012-06-20 10:44:01 | ケチケチドキドキカナダ旅行
 5月13日(日)午後
 街まで散歩する事にしました。街道に出ると道は緩やかに曲がりながら海へと下っています。車も1~2台通り過ぎたかもしれませんが人気の無い道を私達はゆっくりと下りました。草むらにはつくしがいっぱい生えていました。風は冷たく私は防寒用のスラックスの上にジーパンを重ね、レグウォーマーまで身につけていました。インフォメーションのある場所を確認し、スーパーへ。食料品を売っている店はここ1軒だけのようでした。前日私たちは胡瓜を2本買いましたが、それが最後だったようで品切れでした。じゃが芋一袋(1.5キロぐらい)トマト・果物・パンなどを買いました。世界中から多種多様な食品を集め、それが当たり前と思って暮らしている私たち。贅沢過ぎはしませんか。ほんの少し反省しました。

 帰りののぼり道は長かったですね。腰の丈夫な私が重い荷を背負ったのですが、連れの二人は大変そうでした。帰ってから、行きは歩き帰りはタクシーを使うと決めました。
 事務所により、暖炉用のつけ木と、水をボトル2本買いました。


 道は海へと下って行きます。霧が出たりはれたります。ここは北の海から冷たい風が吹き付けるのです。
 
 夕食後早速学習が始まりました。と言っても私と姉は聞き役です。旅行中に文法の復習をしようと私は友人に提案していました。彼女はヘルツべルクで Stano Marcxekの Esperanto per rekta metodo を買ったのですがまだ読んでいませんでした。文法の復習には良いと思ったのです。彼女は時間があるとそれを音読し私たちも耳で復習する。彼女の音読を子守歌にして私は暖炉の温かさを感じながらうつらうつらと昼寝をし、日常を超越した至福の時を過ごしました。
コメント
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