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生きること:過去と未来とエスペラントと

保育とは?

2020-12-28 14:23:34 | 福祉と教育
 先日、友人の孫の通っている保育園の話を聞いて考えてしまった。

 3~4歳児は気まぐれで保育園生活も家庭での生活に影響されているから保育者の言葉がすぐに子どもたちに届くということは少ない。それをあの手この手を使って子どもとコミニケーションを取りながら、その成長を支えていくのが保育という仕事と思う。ですから、子どもが危険にさらされている時に’あぶない!’などと大声を出すこともあるし、集団保育では約束を守らないときに、諭したり、叱ったりもする。子どもの感性に即した指導ができるように学び、資格を得た人が保育士であると私は考えていたのですが!

 友人の息子の妻が保育園に用事があって早めに迎えに行ったら子どもが恐怖で泣き叫んでいたそうです。丁度お片付けの時間だったそうです。

 保育者はお片付けをしないと鬼が来ると子どもたちに’なまはげ’が怒鳴るような恐ろしい声をスマホのアプリを使って流して、聞かせおり、気の小さい子が泣き叫んでいたとか。

 自分は何もせず、アプリで子供を脅し、規律を守らせる。これが保育といえるのかと友人と話し合ったのでした。

 脅すのはアプリがしてくれるので保育者は自分が子どもを脅しているとは感じていなかったようです。親が脅し保育だと抗議したけれど、こんなアプリがあるのになぜ使ってダメなのか保育者には理解できなかったとか。保育についての話し合いは今後続くそうですが!

 しつけはアプリに任せるという保育をする保育者を私は専門家とは認めたくはない。しかし、アプリ使用が当たり前の若い父母にとってこれは当たり前のことなのでしょうか?‼
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