glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

調理に必要なもの

2020-12-30 09:13:57 | ひとりごと
 体力がないので25日からポチポチとおせちを作り始めた。昨年の12月これが最後のおせちと思って頑張って作った。ところが11月末、身欠きにしんを見つけたら、美味しい昆布巻きが食べたくなって買ってしまった。

 市販の物は味付けが濃すぎます。栗きんとんをいつだったか作らなかったので買ったら、飴をなめているように甘くて家族に敬遠された。そんなこんなで、甘み控えめの栗きんとんを作り、黒豆も煮ました。夫の誕生日正月。昨年は息子の妻Nがケーキを作って持ってきてくれましたが、今日本にはいない。ケーキ代わりのお汁粉用の小豆も煮ました。腐敗を避けるため正月までは冷凍保存です。

 玄米食なので白水が作れない。パン焼き器で餅を作った。餅を作るために洗った白水で、身欠きにしんを戻す。その後、日を置いて作った餅の白水で、塩カズノコの塩抜きをした。

 パン焼き器でできる餅は米420g分。一人で暮らす息子は餅を冷凍にしておけばご飯が面倒な時に便利かなと思い5回作りました。50歳になった息子に80歳の母がそこまでするのは奇妙な気するけれど親子とはそんなものだろうと自分に納得させる。

 一番大変なのは昆布を干ぴょうで結ぶ作業。疲れてくると体が沈むのです。つまり、腹筋や背筋が弱ったいるのです。時にため息のような呼吸をしながら30個のこぶを巻きました。

 調理に必要なものは根気と気力。それを支える体力であると肝に銘じました。来年はどうするかは運と気力に任せます。

 さて、今日は野菜の下準備をすることにします。
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